基板・モーターの買取価格【2026年4月最新】種類別相場・含有貴金属・分別で買取額アップ

基板(プリント基板/PCB)の買取価格は2026年4月時点で上基板(ICチップ多数)が300〜800円/kg、並基板(一般的な基板)が100〜300円/kg、下基板(部品が少ない)が30〜100円/kgが相場となっている。モーターは銅線コイルの含有率によって異なり、銅率50%以上のモーターが200〜500円/kg、銅率30%以下のモーターが50〜150円/kgである。基板には金(Au)・銀(Ag)・パラジウム(Pd)・銅(Cu)などの貴金属が含まれており、「都市鉱山」として高いリサイクル価値がある。本記事では種類別の価格、含有貴金属、分別方法を解説する。

結論:基板(プリント基板)は金張高級品 kg 800〜2,000円・低級品 kg 100〜300円と種類で大差。モーターは銅含有率次第で kg 50〜250円。両方の解体価値を見極めて持込先り選�c��o��fx� � ���ۙϏ �]����X�H�\��H��K]X�H����\[ۏ�go�9�+�hg�b)H:,��c�cf9/�O ��\[ۏ��XY�����go����8��� �����cf9/�O ���..��j��,y�iO �� ���� �XY����O�����a�yo-zj�9�&�go��”�yk��(�ygo��”O ���K
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基板・モーター買取とは

基板・モーター買取とは、不要になった電子機器から取り出したプリント基板(回路基板/PCB)やモーター(電動機)をスクラップ業者に持ち込み、含有する金属(貴金属・銅・鉄)の価値に基づいて現金化する取引である。基板にはICチップ・コネクタ・リレーなどの電子部品が実装されており、これらの部品には金(Au)の端子・銀(Ag)の接合材・パラジウム(Pd)のコンデンサ・銅(Cu)の配線パターンが含まれている。モーターは銅線コイルが価値の大部分を占める。日本の都市鉱山に眠る金の量は約6,800トンと推定され、世界の金埋蔵量の約16%に相当する。

パソコン、スマートフォン、テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機など、ほぼ全ての電子機器・家電製品にプリント基板とモーターが含まれています。これらを「電子ゴミ(e-waste)」として産業廃棄物に出すと処理費用がかかりますが、基板とモーターを分別してスクラップ業者に持ち込めば逆に買取代金を受け取れます。

基板・モーター買取の基本情報
項目 基板(PCB) モーター
価値の源泉 金・銀・パラジウム・銅 銅線コイル
買取価格帯 30〜800円/kg 50〜500円/kg
持ち込み先 スクラップ業者・基板専門業者 スクラップ業者
必要なもの 身分証明書 身分証明書
分別のポイント ICチップの多さで上・並・下に分類 銅率(コイルの太さ・量)

基板・モーターの種類別買取価格テーブル

基板の買取価格はICチップ(集積回路)の実装密度で3段階に分類される。ICチップが多く金のボンディングワイヤーを大量に含む「上基板(通信機器・サーバー基板)」は300〜800円/kgと高値で、ICチップが少ない「下基板(電源基板・単純回路)」は30〜100円/kgにとどまる。モーターは銅線コイルの含有率で評価され、家電用小型モーター(銅率50%以上)が200〜500円/kg、産業用大型モーター(鉄の比率が高い)が80〜200円/kgとなっている。

基板の種類別買取価格(2026年4月時点の参考値)
種類 特徴 買取単価(円/kg) 具体例
上基板(A基板) ICチップ・CPUが多数実装 300〜800 パソコンのマザーボード・サーバー基板
並基板(B基板) ICチップが適度に実装 100〜300 テレビ・エアコンの制御基板
下基板(C基板) 部品が少ない・大型部品中心 30〜100 電源基板・LED基板
携帯電話基板 超高密度実装・金含有量が多い 500〜1,500 スマートフォン・携帯電話の基板
金メッキ基板(コネクタ) 端子に金メッキ 300〜1,000 メモリスロット・PCIスロット
ハードディスク基板 小型・貴金属含有 200〜500 HDD内部の制御基板
モーターの種類別買取価格(2026年4月時点の参考値)
種類 銅率の目安 買取単価(円/kg) 具体例
セルモーター 40〜50% 200〜400 自動車のスターターモーター
家電用モーター(小型) 50〜60% 200〜500 扇風機・掃除機・ミキサー
雑モーター(大型) 20〜35% 80〜200 工業用モーター・ポンプモーター
ダイナモ(オルタネーター) 30〜40% 150〜350 自動車の発電機
コンプレッサーモーター 25〜40% 100〜250 エアコン・冷蔵庫のコンプレッサー
注意

家電リサイクル法の対象品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)を分解して基板やモーターを取り出す行為は、家電リサイクル法に抵触する可能性があります。対象品目は正規のリサイクルルートで処分し、それ以外の電子機器(パソコン・通信機器・産業機械等)から基板やモーターを取り出してください。

基板に含まれる貴金属

プリント基板に含まれる貴金属は主に金(Au)・銀(Ag)・パラジウム(Pd)・銅(Cu)の4種である。携帯電話の基板1台(約30g)には約0.03gの金が含まれており、金相場16,000円/g(2026年4月)で換算すると約480円の金価値がある。パソコンのマザーボード1枚(約500g)には約0.1gの金が含まれ、約1,600円の金価値がある。銀はハンダ(鉛フリーハンダ)や接点に、パラジウムは積層セラミックコンデンサ(MLCC)の内部電極に使用されている。これらの貴金属を回収するために、使用済み基板は精錬所でリサイクルされる。

電子機器1台あたりの貴金属含有量の目安
機器 金(g) 銀(g) パラジウム(g) 銅(g)
携帯電話1台 0.03〜0.05 0.3〜0.5 0.01〜0.02 15〜20
パソコン1台 0.1〜0.3 1〜5 0.03〜0.1 500〜1,500
サーバー1台 0.5〜2.0 5〜20 0.1〜0.5 1,000〜3,000
テレビ(液晶)1台 0.01〜0.05 0.5〜2 0.005〜0.02 200〜500
豆知識

金鉱山の金含有量は一般に1トンの鉱石あたり3〜5gですが、携帯電話1トン(約3万台分)には約1,000〜1,500gの金が含まれています。つまり携帯電話の基板は金鉱石の200〜300倍の「金濃度」があり、「都市鉱山」と呼ばれる理由がここにあります。

基板・モーターの持ち込み方法

基板とモーターの持ち込みは一般的なスクラップ業者で可能だが、基板については「基板専門の買取業者(都市鉱山リサイクル業者)」に持ち込む方が高値になる傾向がある。持ち込み時に必要なのは身分証明書のみで、基板は段ボールに入れて持ち込むのが一般的だ。モーターはそのまま車に積んで持ち込めばよい。宅配買取に対応している基板専門業者も増えており、段ボールに基板を詰めて発送するだけで完了する。

基板を持ち込む際のポイントは「分別」です。ICチップが多い基板(上基板)と少ない基板(下基板)を分けて持ち込むだけで、買取額が大幅に変わります。

基板・モーターの持ち込み先比較
持ち込み先 基板の価格 モーターの価格 特徴
基板専門買取業者 高い(正確な分析) 取扱いなしの場合あり 貴金属回収に特化
一般スクラップ業者 中程度(概算) 中程度(銅率で評価) 基板+モーター一括対応
宅配買取業者 中〜高 重くて宅配向きでない 近隣に業者がない場合に便利

分別で買取額を上げるテクニック

基板とモーターの買取額を最大化するための分別ポイントは5つある。(1)基板をA(上)・B(並)・C(下)の3段階に分ける(ICチップの密度で判断)、(2)金メッキのコネクタ・端子は外して別にする(金メッキ品は高値)、(3)CPU(プロセッサ)は基板から外して単体で売る(CPU単体の方が高値)、(4)モーターは銅線を抜き出して「銅」として売ると3〜5倍の価値になる、(5)バッテリー・コンデンサなど有害物を含む部品は事前に除去する(業者が受け取りやすくなる)。

分別テクニックと買取額への効果
テクニック 分別前 分別後 効果
基板のA/B/C分類 混合基板(100円/kg) 上基板(500円/kg) 5倍の単価アップ
金メッキコネクタの分離 並基板に含む(200円/kg) 金メッキ品(700円/kg) 3.5倍の単価アップ
CPUの単体売り 基板ごと(300円/kg) CPU単体(3,000〜30,000円/kg) 10〜100倍の単価アップ
モーターの銅線抜き出し モーターごと(200円/kg) 銅線(1,050〜1,200円/kg) 5倍の単価アップ
ポイント

基板のA/B/C分類の簡単な目安は「ICチップ(黒い四角い部品)の数」です。基板の面積に対してICチップが50%以上を占めていれば「A基板」、20〜50%なら「B基板」、20%以下なら「C基板」と判断して概ね正確です。慣れれば一目で判別できるようになります。

「電子ゴミは産廃で費用がかかる」は誤解

「電子機器のスクラップは産業廃棄物として処理費用がかかる」という認識は一部正しいが、基板とモーターに関しては「有価物」として買い取ってもらえるため、処理費用は不要どころか買取代金を受け取れる。産業廃棄物に該当するのは基板やモーターを含む「混合廃棄物(プラスチック・ガラス・金属が混在した状態)」であり、基板やモーターを分別すれば有価物として取引できる。「分別」が産廃と有価物を分けるキーワードであり、分別するだけでコスト(産廃処理費)が収入(買取代金)に変わる。

例えばパソコン10台を丸ごと産業廃棄物として処分すると、1台あたり3,000〜5,000円の処理費用がかかり、合計3〜5万円の支出になります。しかし基板・モーター・銅線・アルミケースを分別してスクラップ業者に持ち込めば、逆に5,000〜10,000円の買取代金を受け取れます。

つまり分別するだけで4〜6万円の差が生まれるのです。

豆知識

企業のIT機器リプレース(パソコン・サーバーの入れ替え)では数十〜数百台の旧機器が一度に発生します。これらを産廃処理すると数十万円のコストがかかりますが、基板・モーター・銅線・アルミケースを分別すれば、逆に数万〜数十万円の収入になるケースもあります。IT担当者や総務担当者が知っておくべき情報です。

よくある質問

よくある質問について、2026年4月時点の最新情報をもとに、具体的な数値データ・手順・注意点を網羅的に解説します。本セクションでは実務経験に基づく正確な情報を提供し、初めての方でも安心して行動に移せるよう、テーブル形式の比較データや実例を交えて説明しています。最新の制度や相場は変動するため、取引時には業者または公的機関へ確認することを推奨します。

基板1kgはいくらですか?

2026年4月時点で、上基板(ICチップ多数)は300〜800円/kg、並基板は100〜300円/kg、下基板は30〜100円/kgが相場です。携帯電話の基板は500〜1,500円/kgと特に高値です。貴金属の国際相場により変動するため、売却前に業者に確認してください。

パソコンの基板はどこで売れますか?

一般的なスクラップ業者、基板専門の買取業者(都市鉱山リサイクル業者)、宅配買取業者のいずれでも売却可能です。パソコンのマザーボードは「上基板(A基板)」に分類されることが多く、300〜800円/kgで買い取ってもらえます。

モーターは丸ごと売った方がいいですか?銅線を抜いた方がいいですか?

銅線を抜き出して「銅」として売った方が3〜5倍高くなります。ただしモーターの分解には時間と労力がかかるため、少量の場合はモーターごと売る方が効率的です。大量に発生する場合は銅線の抜き出しを検討してください。

基板に含まれる金はどのくらいですか?

パソコンのマザーボード1枚(約500g)に約0.1gの金が含まれています。金相場16,000円/g(2026年4月)で換算すると約1,600円の金価値です。携帯電話1台(基板約30g)には約0.03gの金(約480円分)が含まれています。

家電の基板を取り出して売っても問題ありませんか?

家電リサイクル法の対象品目(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)の分解は法律に抵触する可能性があるため、避けてください。それ以外の電子機器(パソコン・通信機器・産業機械等)から基板を取り出すことは問題ありません。

CPUは基板に付けたまま売った方がいいですか?

CPUは基板から外して単体で売った方が圧倒的に高値です。CPUの買取単価は3,000〜30,000円/kgと、基板ごとの単価(300〜800円/kg)の10倍以上になります。CPUはソケットから手で外せる(ZIF方式)ものが多いため、分離は容易です。

少量の基板でも買い取ってもらえますか?

1kg以上から受け付ける業者が多いですが、携帯電話の基板などは少量でも受け付けてくれる専門業者もあります。少量の場合は宅配買取が便利で、段ボールに基板を詰めて発送するだけで完了します。ある程度貯めてからまとめて送るのが効率的です。

基板にバッテリーが付いていても売れますか?

バッテリー(リチウムイオン電池・ボタン電池等)が付いたままの基板は発火リスクがあるため、受け付けない業者が多いです。バッテリーは事前に外してから持ち込んでください。外したバッテリーは自治体の回収ボックスやバッテリー回収協力店で処分できます。

まとめ

まとめについて、2026年4月時点の最新情報をもとに、具体的な数値データ・手順・注意点を網羅的に解説します。本セクションでは実務経験に基づく正確な情報を提供し、初めての方でも安心して行動に移せるよう、テーブル形式の比較データや実例を交えて説明しています。最新の制度や相場は変動するため、取引時には業者または公的機関へ確認することを推奨します。

この記事のまとめ
  • 基板の買取価格は上基板300〜800円/kg、並基板100〜300円/kg、携帯電話基板500〜1,500円/kg(2026年4月)
  • モーターは銅率によって50〜500円/kg。銅線を抜き出せば3〜5倍の値になる
  • 基板にはの金・銀・パラジウム・銅が含まれ、携帯電話の基板は金鉱石の200〜300倍の「金濃度」がある
  • 基板をA(上)・B(並)・C(下)に分けるだけで買取額が大幅に変わる
  • CPUは基板から外して単体で売ると10倍以上の単価になる
  • 「電子ゴミは産廃」は誤解。分別すれば有価物として買取代金を受け取れる
  • バッテリーは事前に外してから持ち込むこと(発火リスク防止)

更新ポリシー: この記事の基板・モーター買取価格は貴金属・非鉄金属の国際相場に応じて毎月見直しを行い、最新の参考価格に更新します。法令に関する記述は、関連法規の改正時に速やかに修正します。

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