結論:基板は「載っている部品」で単価が10倍以上変わり、モーターは「銅の量」で決まります。福岡の足元相場は、CPU・メモリー基板が 1,000円/kg以上、IC基板が 150〜1,000円/kg、家電の電源基板は 10〜360円/kg、モーターは 80〜100円/kg前後が目安。まず下の相場表で自分の品物のレンジを確認し、売る前に「鉄ガラ・電池・コードを外す」だけで単価が一段上がります。
福岡の基板・モーター買取相場(目安・2026年6月時点)
まず「自分のはどのレンジか」を確認してください。基板は搭載部品で、モーターは銅含有量でレンジが決まります。金属相場は日々動くため、確定額は現地計量での査定になります。
| 区分 | 品物の例 | 買取目安(円/kg) |
|---|---|---|
| ハイグレード基板 | サーバー/PCのCPU・メモリー基板、金端子・セラミックIC多数 | 1,000円〜(高品位は数千円) |
| 汎用IC基板 | 産業機械・通信機器・ゲーム機などのIC基板 | 150〜1,000円 |
| 携帯・スマホ基板 | 電池を外した本体基板 | 500〜650円前後 |
| 家電・電源基板 | テレビ・白物家電・電源ユニットの基板 | 10〜360円 |
| モーター(産業用・銅多い) | サーボ/三相モーター、セルモーター | 90〜100円前後 |
| モーター(家庭用・銅少なめ) | 扇風機・小型家電のモーター | 80円前後〜 |
| 参考:銅線(ピカ線) | 被覆を剥いた1号銅線 | 1,600円台 |
※福岡県内の非鉄スクラップ業者の公表価格(2026年5〜6月更新分)をもとにした目安レンジです。グレード判定・正味重量・当日の建値で確定額は変動します。最終額は現地計量での査定で決まります。
福岡で基板・モーターを売りたい方へ。当社の自社スクラップ買取で、品目・概算重量・発生源(家電/PC・サーバー/産業機械)をお知らせいただければ、目安をお伝えします。お問い合わせ・無料査定はこちら(運営者情報・フォーム)。
なぜこんなに差が出るのか(3秒で分かる仕組み)
「同じ基板なのに、なぜうちのは安いのか」——理由はシンプルです。
| 判断ポイント | 高くなる | 安くなる |
|---|---|---|
| 基板:載っている部品 | 金色のIC・CPU・コネクタ・金端子が密集 | 部品が少なく緑の板が多い/家電の電源基板 |
| モーター:銅の量 | 巻線(銅コイル)が太く多い産業用・サーボ | 銅が少なく鉄外装が重い小型品 |
| 混ざりもの | 鉄ガラ・プラ・電池を外して分別済み | 付属物が付いたまま(雑品扱いで減額) |
基板は「貴金属(金・銀・銅・パラジウム)がどれだけ載っているか」、モーターは「コイルの銅がどれだけ取れるか」を見ています。だから見た目の大きさより中身です。
売る前にこれだけ:単価が上がる分別(現場のコツ)
福岡の解体・選別現場で実際に効果が出ている、手間のわりに単価が変わる分別です。無理に分解する必要はありません——外せるものだけで十分です。
- 基板から電池(リチウムイオン等)を必ず外す。発火リスクがあり、付いたままだと受け入れ不可・減額の原因になります。
- 基板に付いた鉄のブラケット・アルミ放熱板・プラケースを外す。混ざると「雑品(数十円/kg)」扱いに落ちます。
- CPU・メモリーなど金色の高品位パーツが付いた基板は別袋に。汎用基板と混ぜると平均単価が下がります。
- モーターはそのままでOK。下手に割って銅コイルを傷めるより、銅含有率で評価してもらう方が現実的です。大量なら未解体のまま計量が早い。
- 銅線・電線は被覆を剥けば「ピカ線(1,600円台/kg)」、剥かなければ「雑線(450〜550円/kg)」。量が多いときだけ剥く価値があります。
自分で売りに行く? それとも依頼する?(判断の目安)
量と種類で「持ち込み」か「集荷・出張」かが変わります。
| あなたの状況 | 向いている方法 |
|---|---|
| 家庭・趣味で出た基板やモーターが少量(〜数kg) | 持ち込みでOK。分別して別袋にしておくと早い |
| 事務所・工場でPC・サーバー基板がまとまった(10kg〜) | 計量査定。情報機器はデータ消去の確認も併せて相談 |
| 産業機械のモーター・大型品、定期発生 | 集荷・コンテナ対応の業者へ依頼が現実的 |
「これは自分で運べる」「これは量が多くて頼んだ方が早い」——この線引きができれば、無駄な往復や減額を避けられます。
古物商として:本人確認と盗難品の扱い
基板やモーターは盗難品が紛れやすい品目のため、当社を含む適正な買取業者は古物営業法にもとづく本人確認を行います。出所のはっきりした品物であれば手続きは数分です。事業所からの大量持ち込みの場合は、発生元(解体現場・工場名など)が分かると査定がスムーズです。これは法令遵守であると同時に、まっとうな売り手を守る仕組みでもあります。
よくある質問
Q. 家電の基板は値段が付かないと聞きましたが本当ですか?
ゼロではありませんが、テレビや白物家電の電源基板は 10〜360円/kg 程度と低めです。価値の大半はCPU・メモリーなど金色の部品が密集した基板に集中します。家電基板は量がまとまって初めて値段になるイメージです。
Q. モーターは分解して銅線だけ取り出した方が高いですか?
少量なら割に合わないことが多いです。銅線を傷めずきれいに取り出すのは手間がかかり、モーターのまま 銅含有率(90〜100円/kg前後) で評価してもらう方が現実的です。大量かつ被覆を剥ける設備がある場合のみ、銅単体(1,600円台/kg)での売却が有利になります。
Q. パソコンやサーバーを丸ごと持ち込んでもいいですか?
可能です。ただし筐体の鉄・アルミと、価値のある基板を分けて査定するため、データ消去の要否を最初にご相談ください。情報機器は中身の管理が重要です。
Q. 表の価格でいくらになるか、その場で分かりますか?
レンジの目安はすぐお伝えできますが、確定額は現地での計量とグレード判定、当日の金属建値で決まります。相場は日々変動するため、表は「だいたいこのくらい」の判断材料としてお使いください。
まとめ
基板は「載っている部品」、モーターは「銅の量」で単価が決まります。福岡の目安は、ハイグレード基板1,000円/kg以上、汎用IC基板150〜1,000円/kg、家電基板10〜360円/kg、モーター80〜100円前後/kg。売る前に電池と鉄ガラを外し、高品位基板を別袋にするだけで、受け入れ可否と単価が変わります。量が多い・種類が分からない場合は、無理に自分で分別せず、計量査定に出すのが結局いちばん高く・早く片付きます。
福岡で基板・モーターのスクラップ買取をお考えなら、まずは概況をお知らせください。品目・概算重量・発生源が分かれば、目安をお伝えします。無料査定・お問い合わせはこちら。