電線・銅線の買取価格|銅相場ベースの目安と被覆を剥くべきかの損益





束ねられた廃電線・銅線スクラップ。被覆の中の銅が資源として買取対象になる
使い終わった電線も、被覆の中の銅を含むため資源として買取対象になります。価格は「中の銅」で決まります。

電線・銅線スクラップの買取価格は「被覆の中に入っている銅」で決まります。電線は銅線に絶縁被覆を巻いた構造のため、評価は銅相場 × 銅含有率(歩留まり)× 被覆の有無 × ロットで日々動きます。福岡での銅(ピカ線・込銅)相場はおおむね1,900〜2,100円/kg(参考目安)で、当社引き取り価格の目安はその範囲を踏まえて下記カードに自動表示しています。被覆の比率が高い電線ほど見かけの重量あたりの銅が減るため、同じ「電線」でも種類で実額が変わります。最新の相場は記事内の価格カード(更新日付き・自動更新)でご確認ください。

結論:電線・銅線で損をしないコツは、(1)中の銅(歩留まり)を意識する(2)最新の銅相場カードで単価レンジを把握する(3)被覆を剥くか剥かないかを損益で判断するの3点です。本ページの価格はすべて目安で、最終金額は現地査定で確定し、電線の種類・銅含有率・重量・被覆の状態・市況で変動します(買取保証ではありません)。

※ 本ページは2026年6月時点の業界一般動向・公的情報にもとづきます(価格は下記カードが唯一の最新ソースで自動更新)。編集方針・お問い合わせは運営者情報を参照。出典はLME(ロンドン金属取引所)経済産業省環境省古物営業法(e-Gov)を参照しています。

電線・銅線はいくらになる?(結論・価格カード)

電線・銅線スクラップの価格は「重量(kg)× 銅単価(円/kg)× 銅歩留まり」が基本です。福岡の銅(ピカ線・込銅)相場はおおむね1,900〜2,100円/kg(参考目安)で、被覆を剥いた裸銅・ピカ線はこの単価がほぼそのまま効きます。一方、被覆が付いたままの電線は中の銅だけが評価対象になるため、種類ごとの銅含有率(歩留まり)に応じて単価が下がります。最新の単価は下記カードが唯一の最新ソースで、銅相場と当社引き取り価格の目安を更新日付きで自動表示します。最終金額は現地査定で確定します。


銅(ピカ線・込銅) のスクラップ買取イメージ

銅(ピカ線・込銅)

スクラップ相場(参考目安) 1,900〜2,100円/kg

相場更新日: 2026-06-07

※ 上記は目安です。最終金額は現地査定で確定し、状態・重量・分別状況・市況で変動します。

カードの「当社引き取り価格 目安」は相場から運搬・選別・被覆処理等のコストを差し引いた当社の引き取り単価の目安、「相場(参考目安)」は市況の参考値です。いずれも目安・参考であり、断定保証ではありません。電線は被覆が付くと中の銅だけが評価対象になるため、被覆線の実額は銅含有率(歩留まり)に応じてこの単価より低くなります。実際の金額は電線の種類・銅含有率・重量・状態・その時々の市況で変わります。

なぜ電線が高く売れるのか — 中の銅

電線がスクラップとして価値を持つのは、絶縁被覆の中に電気をよく通す銅が入っているからです。銅は非鉄金属のなかでも単価が高く、相場は1,900〜2,100円/kg級(福岡・参考目安)。電線は「導体(銅)+被覆(塩ビ等の樹脂)」という構造で、買取で評価されるのは原則として導体の銅部分のみです。つまり同じ重さの電線でも、被覆が厚い・芯が細いほど中の銅の割合が下がり、単価も下がります。逆に被覆を剥いた裸銅・ピカ線は銅そのものなので、銅相場がほぼそのまま効きます。

表1:電線スクラップに含まれる主な材料と評価(業界一般)
材料 電線での役割 買取での扱い 単価の傾向
銅(導体) 電気を通す芯線 主たる評価対象 非鉄で高単価
アルミ(導体) 一部の電力線・架空線 アルミ線として別評価 銅より低い
被覆(塩ビ・PE等) 絶縁・保護 評価対象外(重量から差引) 値が付かない
鉄・鋼線(一部) 支持線・鎧装 鉄として別計量 最も低い

このため電線スクラップは「被覆込みの電線として売る」か「被覆を剥いた裸銅として売る」かで手取りが変わります。被覆込みは歩留まりで割り引かれ、裸銅は銅単価が満額に近く効きます。銅の品目別単価は銅の買取価格から確認できます。

被覆を剥くと買取額が変わる仕組み(剥く/剥かない)

電線は被覆を剥くかどうかで適用される単価が変わります。被覆を剥いた裸銅・ピカ線は銅相場(1,900〜2,100円/kg級)がほぼ満額で効きますが、被覆が付いたままの電線は中の銅の割合(歩留まり)で割り引かれます。剥くべきかは「(裸銅単価−被覆線単価)×中の銅の実重量」と「剥き作業にかかる時間・手間」の損益で判断するのが基本です。太い線・量が多い線は剥くメリットが出やすく、細い線・少量は手間が見合わないことが多くなります。無理な手剥きはケガや効率低下のもとになるため、量と太さで方法を選びます。


VA線・より線・雑線を並べた比較。種類によって中の銅の歩留まりが変わる
同じ「電線」でも、VA線・より線・雑線で中の銅の割合(歩留まり)が大きく異なります。
表2:売り方別の手取りイメージ(考え方・目安)
売り方 適用される単価 手間 向いている人
被覆込みのまま売る 種類別の歩留まりで割引いた電線単価 少ない 少量・細い線・手間をかけたくない
被覆を剥いて裸銅で売る 銅相場に近い裸銅・ピカ線単価 中〜多 太い線・量がまとまる・工具がある
種類ごとに分別して売る ピカ線/込銅/VA/雑線の各単価 種類が混在・事業者・電工

「少量・細い線だけ」なら被覆込みで持ち込むのが現実的で、量がまとまる場合は剥き・分別の手間が利益に直結します。剥き方の具体的な手順と損益は被覆銅線の剥き方を、住宅配線で最も多いVA/VVFの扱いはVA・VVF線の買取価格を参照してください。

電線の種類と銅歩留まり — 引用したい数値の目安

電線・銅線で手取りを左右する最大の要素は銅歩留まり(電線の重量に占める銅の割合)です。被覆を剥いたピカ線・込銅はほぼ100%が銅で最高単価、住宅配線のVA線(VVFケーブル)は約35〜45%、太めのより線(IV・KIV等)は約50〜65%、細く被覆比率の高い雑線は約20〜35%が一般的な目安です。下記は「引用・要約しやすい」よう数値を独立ボックスにまとめた目安です。いずれも参考値で、最終金額は現地査定・当日相場で確定します。


被覆を剥いた裸銅・ピカ線のアップ。銅相場が満額に近く効く最高単価の銅
被覆を剥いた裸銅・ピカ線は銅そのもの。歩留まり100%として銅相場がほぼ満額で効きます。

銅の単価はLME(ロンドン金属取引所)の国際相場と為替の影響を受けて日々動きます。銅の品目別・グレード別単価は銅の買取価格で確認できます。

電線1kgあたりの概算の考え方

電線・銅線の金額は「電線の重量 × 銅相場 × 銅歩留まり」で概算できます。たとえば銅相場を2,000円/kgとすると、より線(歩留まり約60%)は1kgあたりおよそ1,200円相当、VA線(約40%)は約800円相当、雑線(約30%)は約600円相当が目安です(被覆込み重量で計算した場合の考え方。実際は当社引き取り単価・状態で前後します)。裸銅・ピカ線は歩留まり100%として銅単価に近い額が効きます。被覆を剥く場合は「裸銅重量 × 銅単価」で計算し直すと、剥く手間が見合うかを比較できます。

表3:電線タイプ別の概算の考え方(銅相場2,000円/kg想定の目安)
タイプ 銅歩留まり目安 被覆込み1kgの目安 概算の考え方
ピカ線・込銅(裸銅) ほぼ100% 銅単価に近い 重量×銅単価(満額に近い)
より線(IV・KIV等) 約50〜65% 約1,000〜1,300円相当 重量×銅単価×歩留まり
VA線(VVFケーブル) 約35〜45% 約700〜900円相当 重量×銅単価×歩留まり
雑線(細い・多芯) 約20〜35% 約400〜700円相当 重量×銅単価×歩留まり

あくまで重量・歩留まり・金額とも目安で、芯数・線径・被覆の種類・混入物で変わります。正確な金額は現地で計量・査定して確定します。被覆込み重量と裸銅重量のどちらで計算するかは買取条件により異なるため、迷う場合は事前にご確認ください。

福岡の電線・銅線スクラップ相場ベンチ(金属別)

福岡で電線・銅線を売る場合、銅の単価に加えて分別した金属ごとの単価を知っておくと、提示額が妥当かを自分で検算できます。福岡の相場は銅が1,900〜2,100円/kg級、真鍮が1,050〜1,200円/kg級、ステンレス・アルミは品により幅があり、鉄は40〜55円/kg級というのが参考レンジです。電線に混ざりやすいアルミ線・鉄支持線・真鍮端子なども、分別すれば個別の単価で計上できます。下記の集約表は当社の引き取り価格目安と相場を金属別に並べたもので、更新日付きで自動表示されます。電線を「被覆込み」か「裸銅で」かを判断する材料にしてください。


スクラップ相場 参考価格表

相場更新日: 2026-06-07

品目 相場(参考目安) 単位
金属(非鉄・鉄)
銅(ピカ線・込銅) 1,900〜2,100 円/kg
真鍮(しんちゅう) 1,050〜1,200 円/kg
ステンレス(SUS304等) 150〜190 円/kg
アルミ(サッシ・ホイール等) 150〜500 円/kg
鉄スクラップ(雑鉄) 40〜55 円/kg

※ 価格はすべて目安です。実際の買取・引き取り金額は品物の状態・重量・分別状況・その時々の市況により変動し、最終金額は現地査定で確定します。表示は買取保証ではありません。

表の単価はすべて目安・参考で、最終金額は現地査定で確定します。電線に関わる金属の個別ページは、銅=銅の買取価格、真鍮(端子・金具)=真鍮の買取価格、ステンレス=ステンレスの買取価格、アルミ(アルミ線)=アルミの処分・買取、鉄(支持線)=鉄の買取価格を参照してください。福岡エリア全体のスクラップ事情は福岡のスクラップ買取にまとめています。

ピカ線・込銅・VA線・より線・雑線の違い

電線・銅線と一口に言っても、ピカ線・込銅・VA線・より線・雑線で銅歩留まりと単価が大きく異なります。ピカ線・込銅は被覆の無い裸銅で最高単価、VA線は住宅配線で最も多い平たい灰色のケーブルで歩留まり中程度、より線は太めの被覆線で歩留まりやや高め、雑線は細く多芯で歩留まりが低めです。種類を正しく伝える・分けて出すと査定がスムーズで、混合のまま出すより手取りが上がりやすくなります。

表4:電線種類別のスクラップ特性(業界一般)
種類 見た目・特徴 銅歩留まり目安 関連ページ
ピカ線・込銅 被覆無しの裸銅(光沢/酸化) ほぼ100% 銅の買取価格
より線(IV・KIV等) 太めの単芯・撚り線 約50〜65% 被覆銅線の剥き方
VA線(VVFケーブル) 平たい灰色シース・住宅配線 約35〜45% VA・VVF線の買取価格
雑線 細い・多芯・種類混合 約20〜35% 非鉄金属の買取

雑線は歩留まりが低く混入物も多いため単価が下がりやすく、種類を分けられるほど有利になります。種類別の単価傾向は最新の価格カード・集約表で確認してください。住宅配線で量が出やすいVA/VVFはVA・VVF線の買取価格に詳しくまとめています。

買取の流れ — 持込・出張の使い分け

電線・銅線スクラップの買取は「持込」か「出張引取り」の2通りが基本です。少量・自分で運べるなら持込が手早く、ドラム巻きの大量発生・解体現場・複数種混在なら出張引取りが現実的です。いずれも当日の銅相場と現物の種類・状態で査定し、計量のうえ金額を確定します。古物商として古物営業法に基づく本人確認を行うため、本人確認書類をご用意ください。電線は盗品が混入しやすい品目のため、本人確認と取引記録を徹底しています。

表5:持込・出張の比較(当社対応の考え方)
方法 向いているケース 準備するもの 金額確定のしかた
持込 少量・自分で運べる 本人確認書類・電線(種類別だと尚可) その場で計量・査定
出張引取り 大量・ドラム巻き・現場発生 本人確認書類・種類/量の情報 現地で計量・査定

高く売るための分別・準備のコツ

電線・銅線スクラップを少しでも高く売るコツは「種類で分ける」「太い線は剥く」「異物を外す」「まとめて出す」の4点です。ピカ線・VA線・雑線を分けると高歩留まりの種類が個別の単価で効き、太い線は被覆を剥いて裸銅にすると銅相場が満額に近く適用されます。コネクタ・プラスチック・鉄支持線などの異物は歩留まりを下げる要因になるため、外せる範囲で外しておくと有利です。量がまとまるほど出張効率が上がり、条件が良くなりやすい傾向があります。

  • 種類で分ける:ピカ線・込銅/VA線/より線/雑線を分別
  • 太い線は剥く:裸銅にすると銅単価が満額に近く効く
  • 異物を外す:コネクタ・プラ・鉄支持線は歩留まり低下要因
  • まとめて出す:量がまとまると出張効率・条件が向上

細い線・少量を無理に剥くと手間が見合わないことが多いため、量と太さで剥く・剥かないを判断します。剥き方の損益比較は被覆銅線の剥き方、非鉄をまとめて売る考え方は非鉄金属の買取、分別の基礎は金属の分別方法を参照してください。

電線スクラップの注意点(盗品防止・本人確認・法令)

電線・銅線をスクラップに出す前には「所有の確認」「本人確認」「異物・危険物の除去」「法令」の確認が必要です。銅相場が高い局面では電線・ケーブルの盗難が社会問題化しやすく、買取側は古物営業法にもとづく本人確認と取引記録の作成・保管を徹底します。出所の不明な大量の電線は買取をお断りする場合があります。また通電している線・油や薬品が付着した線は安全のため事前にご相談ください。資源の有効利用は経済産業省、廃棄・リサイクルの一般ルールは環境省の枠組みにもとづきます。

表6:電線を手放す前のチェック項目
項目 確認内容 注意点
所有・出所 自分の所有物か 盗品の持込はお断り・通報対象
本人確認 身分証の提示 古物営業法にもとづく義務
通電・危険物 電源遮断・油や薬品の付着 安全確認のため事前相談
異物 コネクタ・鉄支持線等 歩留まり低下・分別で改善

当社は運営者情報で公示のとおり古物商許可を受け、古物営業法にもとづく本人確認・取引記録を行っています。出所が不明確なケースや危険物が疑われるケースは、無理に持ち込まず事前にご相談ください。

買取事例(実例・内訳)


電線スクラップを台ばかりで計量する様子。重量×銅単価×歩留まりで金額を算出する
金額は現地で計量し、重量×当日の銅単価×歩留まりで確定します。

事例1:福岡市内 リフォーム発生のVA線(被覆込み・少量)

2026年春、福岡市内のお客様から「リフォームで外したVA線(VVFケーブル)数kg分」の持込相談。少量で細い線が中心だったため、被覆を剥かずVA線の歩留まり(約35〜45%)を踏まえた電線単価で計量・査定しました。「少量で剥く手間はかけたくない」というご希望に沿い、被覆込みのままその場計量・現金清算。少量でも銅相場が高い局面だったため、種類を伝えていただいたことで妥当な目安に収まった事例です。金額は重量・当日相場で確定しました。


電線スクラップの回収前後。種類別に分別して出張引取りした様子
量がまとまる場合は種類別の分別が効き、出張引取りで条件が良くなりやすい傾向があります。

事例2:福岡近郊 電気工事業者 ピカ線・より線・雑線(分別あり・出張)

2026年春、福岡近郊の電気工事業者から「現場で発生したピカ線・より線・雑線がまとまった量」の出張引取り相談。ピカ線(裸銅)は銅相場に近い単価、より線は歩留まりを踏まえた単価、雑線は別単価でそれぞれ計量し、種類別に分けたことで混合一括より合計の手取りが上がった事例です。太い線の一部は現場で被覆を剥いて裸銅にしていただいたため、その分は銅単価が満額に近く適用されました。金額は現地計量・当日相場で確定しました。

取材ノート:古物商としての本人確認・盗品防止

当社は福岡県公安委員会の古物商許可を受け、古物営業法にもとづく本人確認・取引記録の作成保管を行っています。電線は盗難が問題になりやすい品目のため、身分証の提示・出所の確認・計量結果の提示・金額の説明を徹底し、出所が不明確な大量持込はお断りすることがあります。価格はすべて目安・参考で、最終金額は現地査定で確定する点を事前にお伝えしています。詳細は運営者情報を参照してください。

関連金属・工程を個別に確認する(内部リンク)

電線を裸銅にして売る場合や、電線以外のスクラップも一緒に手放したい場合は、金属別・工程別の専用ページで単価の目安と売り方を確認できます。電線に関わるのは銅(導体)・アルミ(アルミ線)・真鍮(端子)・鉄(支持線)で、それぞれ相場の動き方や分別のコツが異なります。被覆込みで売るか裸銅で売るかは、量・手間・当日相場で判断してください。

表7:電線に関わる金属・工程の参照ページ
項目 電線での位置づけ 個別ページ
導体(最も価値が高い) 銅の買取価格
被覆を剥く 裸銅にして単価を上げる工程 被覆銅線の剥き方
VA/VVF 住宅配線で最多のケーブル VA・VVF線の買取価格
アルミ 一部の電力線・架空線 アルミの処分・買取
真鍮・鉄 端子・金具・支持線 真鍮の買取価格 / 鉄の買取価格

非鉄をまとめて売る考え方は非鉄金属の買取、分別の基礎は金属の分別方法、相場全体の見方は金属相場を参照してください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 電線・銅線は1kgいくらくらいになりますか?
被覆を剥いた裸銅・ピカ線は銅相場(福岡でおおむね1,900〜2,100円/kg・参考目安)に近い単価が効きます。被覆込みの電線は中の銅の割合(歩留まり)で割り引かれ、より線で約50〜65%、VA線で約35〜45%、雑線で約20〜35%が目安です。最新単価は記事内の価格カードでご確認ください。金額は現地査定で確定します。
Q2. 被覆を剥いたほうが高く売れますか?
裸銅にすると銅相場が満額に近く効くため単価は上がりますが、剥く手間がかかります。「(裸銅単価−被覆線単価)×中の銅の実重量」と「剥き作業の時間」の損益で判断します。太い線・量が多い線は剥くメリットが出やすく、細い線・少量は被覆込みのほうが現実的です。詳しくは被覆銅線の剥き方を参照してください。
Q3. VA線(VVFケーブル)はいくらになりますか?
VA線は住宅配線で最も多い平たい灰色のケーブルで、銅歩留まりは約35〜45%が目安です。被覆込みのまま売る場合は銅相場にこの歩留まりを掛けた単価が目安になります。太さ・芯数別の詳しい考え方はVA・VVF線の買取価格にまとめています。
Q4. ピカ線と込銅はどう違いますか?
どちらも被覆の無い裸銅で歩留まりはほぼ100%ですが、ピカ線は光沢のあるきれいな銅単線で最高単価、込銅は酸化や多少の不純物を含む裸銅でピカ線に次ぐ単価という位置づけです。いずれも銅相場が満額に近く効きます。グレード別単価は銅の買取価格を参照してください。
Q5. 雑線はなぜ単価が低いのですか?
雑線は細く多芯で被覆の比率が高いため、重量に占める銅の割合(歩留まり)が約20〜35%と低くなりやすいからです。種類が混在し混入物も多いため単価が下がります。ピカ線やVA線と分けて出すと、高歩留まりの種類が個別の単価で評価されます。
Q6. 福岡の電線・銅線相場はどこで確認できますか?
本ページの価格カードと金属別の集約表が最新ソースで、更新日付きで自動表示されます。固定の数値ではなく銅相場の動きに合わせて更新されるため、売る前にカードの数値をご確認ください。
Q7. 被覆込みの重量で計算しますか、裸銅の重量で計算しますか?
買取条件により異なります。被覆込みのまま売る場合は「被覆込み重量×歩留まりを踏まえた電線単価」、剥いて売る場合は「裸銅重量×銅単価」で計算します。どちらが有利かは種類・量で変わるため、迷う場合は事前にご相談ください。
Q8. 少量でも買い取ってもらえますか?
はい、少量から対応想定です。少量・細い線は被覆込みで持ち込むのが手早く、量がまとまる・太い線が多い場合は出張引取りや分別・剥きの検討が手取り向上につながります。
Q9. 通電している線や油が付いた線も出せますか?
安全のため、電源を遮断し油や薬品の付着がない状態でお持ちください。判断が難しい場合や危険物が疑われる場合は、無理に持ち込まず事前にご相談ください。安全確認のうえ対応を判断します。
Q10. 電線の買取に身分証は必要ですか?
必要です。古物営業法にもとづき本人確認を行い、取引記録を作成・保管します。電線は盗難が問題になりやすい品目のため、本人確認と出所の確認を徹底しています。出所の不明な大量持込はお断りする場合があります。
Q11. 査定や見積もりに費用はかかりますか?
査定自体は無料を想定しています(出張範囲・条件は事前にご案内)。最終金額は現地で計量・査定して確定し、買取保証ではない点をあらかじめご了承ください。
Q12. 電線以外の金属も一緒に売れますか?
はい。銅・アルミ(アルミ線)・真鍮(端子)・鉄(支持線)など、まとめて出していただけます。金属別の単価は金属相場と各品目ページ(アルミ真鍮)で確認できます。
Q13. 表示価格は必ずもらえる金額ですか?
いいえ。表示はすべて目安・参考で、買取保証ではありません。最終金額は現地査定で確定し、電線の種類・銅含有率・重量・状態・その時々の市況で変動します。

まとめ — 電線・銅線を高く・かんたんに手放す

電線・銅線で損をしないための要点は「中の銅(歩留まり)を意識する・最新の銅相場カードで単価を確認する・被覆を剥くか剥かないかを損益で判断する」の3点です。福岡の銅相場は1,900〜2,100円/kg級(参考目安)で、裸銅・ピカ線はこの単価が満額に近く効き、被覆込みの電線は種類別の歩留まり(より線約50〜65%・VA線約35〜45%・雑線約20〜35%)で割り引かれます。少量・細い線なら被覆込みで持込、量がまとまる・太い線が多いなら出張引取り+分別・剥きが効率的です。

  1. 単価を確認:本ページの価格カード・集約表(自動更新)で最新の銅相場を把握
  2. 種類を分ける:ピカ線・VA線・雑線で歩留まりが大きく違う
  3. 剥くか判断:太い線・量が多い線は裸銅にすると単価が満額に近づく
  4. 方法を選ぶ:少量=持込/大量・現場発生=出張

価格はすべて目安・参考で、最終金額は現地査定で確定します(買取保証ではありません)。工程・関連金属の売り方は被覆の剥き方VA・VVF線アルミ、福岡の事情は福岡のスクラップ買取を参照してください。

関連ページ・内部リンク

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