田植機の買取相場|メーカー・条数・年式別の査定価格




田植機(クボタ・ヤンマー・イセキ・三菱マヒンドラ農機)の買取相場を、メーカー別・条数別(2条/4条/6条/8条)・乗用/歩行型別・年式別・走行時間(アワメーター)別に整理。劣化状態が査定にどう響くか、査定でチェックされる項目、高く売るためのコツ、不動機・古い田植機の海外輸出ルート、出張査定の流れまで、2026年5月時点の業界一般動向を踏まえて、小型歩行2条機から大型乗用8条キャビン付き田植機まで横断的に比較できる中心ページとして整備しました。

結論:田植機の買取相場はメーカー・条数・乗用/歩行・年式・走行時間・状態の6軸で決まるクボタ・ヤンマー・イセキの乗用4〜6条機は中古市場・海外輸出で需要が安定し、三菱マヒンドラ農機の中型機も再販ルートが確立。査定額を伸ばすには①メーカー・型式・年式・走行時間の整理→②複数社の無料査定で相見積→③エンジン始動・植付爪・苗送り装置の動作確認→④清掃と整備記録の提示の4段階。10年超で-40〜-60%の年式減額がかかる一方、乗用4〜6条のディーゼル機は減額が緩やか、不動田植機でも部品取り・海外輸出で値が付くケースが多いのが2026年時点の業界動向です。

※ 2026年5月時点の業界一般動向に基づきます(最終確認: 2026-05-23)。当社の編集方針・古物商情報は運営者情報、農機の規制・農業機械統計は農林水産省、農業機械の検査基準はFAMIC(農林水産消費安全技術センター)を参照ください。

田植機の買取相場【2026年5月時点】

田植機の買取相場はメーカー・型式・条数・乗用/歩行・年式・走行時間・植付爪と苗送り装置の状態の組合せで決まります。2026年5月時点では、クボタ・ヤンマー・イセキの乗用4〜6条機が中古市場・海外輸出で需要が安定し、三菱マヒンドラ農機の中型乗用機も再販ルートが確立。乗用8条クラスのキャビン付き大型田植機は大規模水稲農家の需要が固く、相場上限が高く形成されています。統計はe-Stat、スマート田植機の動向は農林水産技術会議で確認できます。

表1:田植機 買取相場の全体サマリー(業界一般・状態並・2026年5月時点)
区分 低価格帯 中価格帯 高価格帯
歩行型 2条田植機 0.5〜2万円 2〜5万円 5〜10万円
乗用型 2条田植機 2〜8万円 8〜20万円 20〜40万円
乗用型 4条田植機 5〜20万円 20〜50万円 50〜120万円
乗用型 6条田植機 15〜40万円 40〜100万円 100〜220万円
乗用型 8条 キャビン付き 30〜80万円 80〜180万円 180〜380万円
古い不動田植機(部品取り・海外輸出) 0〜1万円 1〜5万円 5〜15万円

業界一般の参考レンジで、実際の査定額は走行時間・整備履歴・植付爪と苗送りベルトの摩耗・地域需給で大きく変動。乗用6条以上のキャビン付きは施肥装置・自動操舵の有無で総額が振れます。関連機種はトラクター買取相場耕運機の買取相場コンバインの買取相場を併読ください。

メーカー別 相場比較(クボタ・ヤンマー・イセキ・三菱)

田植機の主要メーカーはクボタ・ヤンマー・イセキ・三菱マヒンドラ農機の4社で、いずれも全条数帯(2〜10条)をラインアップ。同等スペック・同等状態であれば買取相場にメーカー間の大きな差は出にくく、差が付くのはシリーズの人気度・部品供給性・海外バイヤーの指名買い等の二次要因です。ラインアップの詳細はクボタ公式イセキ公式で確認できます。

表2:メーカー別 田植機 買取相場目安(業界一般・状態並)
メーカー・代表シリーズ例 主力カテゴリ 条数帯 買取相場目安
クボタ NSU・SPU・EPシリーズ 歩行・乗用 小型〜中型 2〜6条 3〜120万円
クボタ NW・WP・ZP・EPHシリーズ 乗用 大型キャビン付き 6〜10条 60〜380万円
ヤンマー Pe・YR・VPシリーズ 乗用 中型〜大型 4〜8条 15〜250万円
ヤンマー AP・YPシリーズ 歩行・乗用 小型 2〜4条 2〜40万円
イセキ さなえ・PZ・PSGシリーズ 歩行・乗用 全領域 2〜8条 2〜220万円
イセキ NP・PRJ・PRGシリーズ 乗用 中型〜大型 4〜8条 15〜280万円
三菱マヒンドラ MLPシリーズ 乗用 中型 4〜6条 10〜130万円

同等スペック・状態であればメーカー間の査定額に大きな差は出にくいのが一般論。クボタEP系・イセキさなえ系・ヤンマーPe系は中古市場での流動性が高く、海外バイヤーの指名買いも入りやすい構図です。トラクターと並行売却する場合はクボタヤンマーイセキ三菱のトラクター買取ページも併読ください。

条数別 相場(2条/4条/6条/8条)

田植機の条数は1回の走行で同時に植付けできる苗の列数を示し、用途とユーザー層が大きく変わるため買取相場帯も連動します。2条機は兼業農家・家族営農、4条機は専業・兼業の標準、6条機は専業中規模、8条以上は大規模専業・法人経営の領域。エンジン定格出力・植付部の性能区分はFAMICの検査基準が業界共通の参照軸です。

表3:条数帯別 田植機 買取相場(業界一般・状態並・乗用型ベース)
条数帯 主な用途 機種形態 買取相場目安
2条(小型) 兼業農家・家族営農・市民農園 歩行型/乗用型小型 0.5〜40万円
4条(中型・標準) 専業・兼業の標準サイズ 乗用型 中型 5〜120万円
5条(中型・希少) 大区画水田の中規模専業 乗用型 中型 20〜130万円
6条(中大型) 専業中規模・受託作業 乗用型 中大型・施肥機付き 15〜220万円
8条(大型) 大規模専業・法人経営 乗用型 大型・キャビン付き 30〜380万円
10条(超大型) 大規模法人・受託作業専業 乗用型 超大型・自動操舵対応 80〜600万円

条数が多くなるほど新品価格と中古市場の流動性が増し、相場の絶対額が高まる一方、運搬コスト・搬出経路の難易度も上がるため、現地査定時のトラック乗込み可否確認が査定額の精度に直結します。8条キャビン付きクラスは自動操舵・側条施肥機・施肥装置等のオプションで上下幅が大きく、付属装置の取扱説明書同梱が査定で評価されます。買い替え判断は農機具 修理と買い替えもあわせて確認してください。

乗用型と歩行型の相場の違い

田植機は歩行型(オペレータが後ろから操作)と乗用型(座席に乗って操作)に大別されます。歩行型は2条が中心で兼業・家族営農の小規模水稲、乗用型は4〜10条まで幅広く専業から大規模法人までをカバー。買取相場の絶対額は乗用型が高く、流動性は乗用4〜6条が最も高い構図です。歩行型は新車での流通が縮小しており、中古市場では海外輸出ルート寄りの評価になっています。

主要スペック比較:歩行型は2条中心・小型ガソリンエンジン・買取相場帯0.5〜10万円で兼業農家・家族営農・小区画水田向け。流動性は低〜中で国内市場は縮小気味、海外輸出ルート寄りの評価です。乗用型は2〜10条・ディーゼルエンジン中心・買取相場帯5〜600万円と幅が広く、専業農家・大規模法人・受託作業のユーザー層が中心。施肥機・側条施肥・自動操舵・キャビン等の付属装置で査定額が大きく変動します。

歩行型は「複数台まとめての出張査定」で運搬コストを抑えつつ単価評価を上げやすく、納屋に眠っている耕運機草刈機精米機乾燥機等を一括査定するのが効率的。乗用型は搬出経路の確認と整備記録の提示が査定額の精度を高めます。コンバインと同時査定するパターンも実例として多いです。

年式・走行時間(アワメーター)と相場ダウンの目安

田植機の買取相場は年式(製造年)の進行で段階的に減額され、業界一般では新車から5年以内は減額が緩やか、5〜10年で中程度、10年超で急落、20年超は部品取り・海外輸出ルート以外では値が付きにくくなる傾向です。ただし乗用4〜6条のディーゼル機・人気シリーズは年式減額が緩やかで、15年経過でも稼働良好なら数十万円の査定が出るケースもあります。

表4:年式別 相場減額の目安(業界一般・乗用型ベース)
年式(製造後) 歩行2条 乗用4条 乗用6条 乗用8条 キャビン付き
1〜3年 -15〜-25% -10〜-20% -5〜-15% -5〜-15%
4〜7年 -30〜-45% -20〜-35% -15〜-30% -15〜-30%
8〜10年 -45〜-60% -35〜-50% -25〜-40% -20〜-35%
11〜15年 -60〜-75% -50〜-65% -40〜-55% -35〜-50%
16〜20年 -75〜-90% -65〜-80% -55〜-70% -50〜-65%
21年超 部品取り・海外輸出寄り 海外輸出ルート中心 海外輸出・解体ルート 海外輸出・整備再販

「年式古いから値が付かない」と諦める前に、稼働状態・植付爪と苗送りベルトの摩耗・整備記録の3点を確認してください。日本製田植機は東南アジア(ベトナム・タイ・ミャンマー・カンボジア)・アフリカ(ナイジェリア・ガーナ)・中南米で「メンテしやすく耐久性が高い」と評価され、20年超の機械でも海外輸出ルートで数万〜数十万円の値が付くことがあります。海外流通の仕組みは農機具の海外輸出で詳述。修理して売却するか現状売却するかの判断は農機具 修理と買い替えを参照ください。

あわせて、乗用田植機では走行時間(アワメーター)が稼働状態の最重要指標となり、同年式・同条数で比較した場合500時間ごとに概ね10〜15%の追加減価が乗るのが目安。施肥機付きや自動操舵対応機は走行時間以外の作業系装置の摩耗も評価対象。歩行型はアワメーター非搭載が多く、外観・植付爪の摩耗・苗送りベルトの状態から目視で判断します。

表5:走行時間(アワメーター)別 相場減価の目安(乗用田植機・業界一般)
走行時間帯 減価目安 市場での位置付け
〜100時間 基準値 低走行プレミアム機(査定上振れ)
100〜300時間 -5〜-10% 標準的な中古機
300〜500時間 -10〜-20% 中走行(一般的な10年落ち相当)
500〜1,000時間 -20〜-35% 多走行・要消耗品確認
1,000〜1,500時間 -35〜-50% 受託作業・法人使用相当・部品交換歴前提
1,500時間超 -50%以上 海外輸出・部品取り寄り

乗用型でもアワメーターが故障・交換歴ありの場合は周辺部品の摩耗で実走行を推定する形となるため、査定担当者にアワメーター履歴の有無を伝えると評価の透明性が上がります。長時間稼働でも整備記録(オイル交換・ベルト交換・植付爪交換)が揃っていれば減価が緩やかになる傾向。日本製田植機は東南アジア・アフリカ・中南米で「メンテしやすく耐久性が高い」と評価され、20年超の機械でも海外輸出ルートで数万〜数十万円の値が付くことがあります。海外流通の仕組みは農機具の海外輸出、修理 vs 売却の判断は農機具 修理と買い替えを参照ください。

海外輸出ルートとプレミアム

日本製田植機は東南アジア・アフリカ・中南米で水稲農業の機械化需要が高く、中古市場で安定したプレミアムが乗ります。地域別の指名買い傾向は、東南アジア(ベトナム・タイ・ミャンマー・カンボジア)が歩行2条/乗用2〜4条で+10〜+25%、アフリカ(ナイジェリア・ガーナ・タンザニア)が乗用4〜6条で+10〜+20%、中南米(ブラジル・ペルー・エクアドル)が乗用6〜8条で+5〜+15%が目安。海外輸出ルートを持つ業者は不動機・キャビンなし古典機種でも値を付けやすく、国内再販のみの業者と査定額に差が出やすい領域です。とくに歩行2条機は国内流動性が低い一方、東南アジアでは現役需要が高いため、輸出ルート対応業者を含めた相見積が有利。輸出商流の実務は農機具の海外輸出、一括査定の参考は農機具オークションで確認できます。

劣化状態が相場に与える影響(減額率テーブル)

査定額は劣化要因の積み上げで減額されます。エンジン始動性・植付部の動作・苗送り装置・油圧系・走行系・外装損傷が主要要因。単独要因なら減額幅は小さくても、複数重なると累積で-50%以上になることも。田植機特有として植付爪・植付ロータケース・苗送りベルト・施肥装置のホッパーの状態が他機種より重要視されます。

表6:劣化要因別 減額率の目安(業界一般・田植機)
劣化要因 状態の内容 減額率の目安
エンジン始動不良 セル回らない・かかりが悪い・白煙黒煙 -20〜-40%
エンジン完全不動 セル不可・圧縮抜け・焼き付け疑い -50〜-80%(部品取り価値)
植付爪・植付ロータケース 爪の摩耗・曲がり・ロータケース異音 -10〜-30%
苗送り装置・苗載せ台 苗送りベルト摩耗・苗載せ台破損 -10〜-25%
油圧系トラブル 油圧上がらない・植付昇降不良・オイル漏れ -15〜-40%
施肥装置・側条施肥機 ホッパー腐食・繰出ロール固着 -5〜-20%
走行系(クローラ/タイヤ) クローラ摩耗・ひび割れ・芯金露出 -10〜-25%
外装損傷・キャビン カバー破損・キャビンガラスひび -5〜-15%
錆の進行 表面錆・点状錆・腐食(特に下回り) -5〜-25%
整備記録なし 取扱説明書・点検記録欠落 -5〜-10%

「動かない」と諦める前に、バッテリー上がり・燃料劣化・始動系統の単純故障でないかを確認してください。バッテリー交換・燃料入替・キャブレター清掃で始動するケースは珍しくなく、軽整備で査定額が改善します。植付爪は消耗品扱いで査定減点が比較的軽い一方、植付ロータケースの異音・油圧系の故障は重整備領域。修理 vs 売却の判断は農機具 修理と買い替え、買取以外の処分は農機具の処分方法で整理しています。

査定でチェックされる項目

田植機の現地査定では、業界一般として下記の項目が定型的にチェックされます。事前に把握しておくと査定担当者とのやり取りがスムーズになり、評価ポイントを引き出しやすくなります。乗用型は試運転(圃場外の空地でアイドリング・植付昇降・走行)まで確認するのが標準です。

表7:田植機 査定でチェックされる主な項目
カテゴリ チェック項目 査定への影響度
基本情報 メーカー・型式・年式・シリアル番号・条数 ★★★(相場帯の決定要因)
稼働情報 アワメーター・累積使用面積・受託作業歴の有無 ★★★
エンジン 始動性・アイドリング・白煙黒煙・異音 ★★★
植付部 植付爪の摩耗・植付ロータケース異音・植付精度 ★★★
苗送り装置 苗送りベルト・苗載せ台・予備苗台 ★★
油圧系 植付昇降・自動水平制御・オイル漏れ ★★
走行系 クローラ/タイヤ残量・サスペンション ★★
施肥装置 側条施肥機・ホッパー・繰出ロールの状態 ★★
外装 塗装・凹み・キャビン状態(大型機)
装備 セル始動・電装系・ライト・ホーン・自動操舵
書類 取扱説明書・整備記録・標識交付証明書

査定担当者は「動く・植える・送る・止まる」の4機能を順に確認し、各項目を加点・減点していきます。当日エンジンがかかるかが心理的にも大きく、事前のバッテリー充電・燃料確認が有利。整備履歴のメモは紙でもデジタルでも提示してください。減価償却資産の帳簿照合は農機具の減価償却を参照ください。

高く売るためのコツ(清掃・付属品・書類)

査定額を伸ばすには、業界一般として下記の6つのコツが有効です。コストパフォーマンスの高い順に並べています。田植機特有のポイントとして、植付爪と苗送りベルトの清掃・前年度植付シーズン後の保管状態が査定担当者の印象を大きく左右します。

  1. 外装清掃と植付部の泥落とし:泥・苗カス・油汚れを落とすだけで第一印象が大きく変わる。植付爪と苗載せ台は特に重要。
  2. エンジン始動を確認:当日かかる状態にしておく。シーズンオフで放置していた場合は事前にバッテリー充電・燃料入替が有効。
  3. 付属装置を揃える:施肥機・側条施肥機・予備の植付爪・苗載せ台等は同時売却で総額が上がる。
  4. 取扱説明書・整備記録を準備:書類が揃うと中古市場・海外輸出での再販価値が上がる。正規ディーラー整備履歴があると評価が伸びる。
  5. 複数社で相見積:2〜3社の同時査定で相場感を把握。海外輸出ルートを持つ業者を必ず1社含める。
  6. シーズン前査定:田植えシーズン前の2〜4月、シーズン後の7〜9月の次年度仕入れ時期は需要が厚く、査定額が伸びやすい。

軽整備(バッテリー交換・燃料入れ替え・タイヤ/クローラ空気圧)まではコスパが良いものの、エンジン分解・植付ロータケースのオーバーホール・油圧系の重整備は査定差で回収しにくいのが一般論。複数台一括売却の場合は農機具オークションの相場感も参考に、買取専門業者との比較で判断軸を増やすと有利です。

出張買取の流れ(福岡・九州)

田植機の買取は問合せから引取りまで概ね1〜3週間で完了します。乗用6条以上の大型機・キャビン付き機は搬出計画が必要なため、事前情報の精度が日程に影響。福岡県・九州エリアでは農繁期前後(2〜4月/7〜9月)に依頼が集中するため、シーズン前の早めの相談が有利です。

  1. 問合せ(電話・メール・WEB/即日対応)
  2. 事前情報の共有(メーカー・型式・年式・条数・走行時間・状態・写真/当日〜2日)
  3. 概算見積りの提示(参考額・複数業者で比較/1〜3日)
  4. 出張査定日程の調整(1〜7日)
  5. 現地査定(稼働確認・植付部動作・搬出経路チェック/当日30〜90分)
  6. 査定額の提示・契約(当日/クーリングオフ対象取引は即決強要を避ける)
  7. 引取り日程の確定・必要書類の確認(1〜14日)
  8. 引取り・代金支払い(引取り当日/現金または振込)
  9. 事業者は除却処理(減価償却資産の帳簿処理)

大型特殊・小型特殊登録のある乗用田植機は標識交付証明書または自動車検査証の取扱いが発生します。買取業者が手続き対応可能かを事前確認するとスムーズ。引取費用が無料で対応可能なケースは農機具の無料引取で整理しています。福岡県南部の筑後平野・八女・朝倉・うきは・大牟田エリアは水稲農家が多く田植機需要が厚い地域で、地域別の対応事例は筑後地域の農機具買取を参照ください。

取材ノート — 当社の対応実例

取材ノート1:福岡県南部・4条乗用田植機(クボタEP系)の査定実例

2026年4月、福岡県筑後地域の専業水稲農家から「世代交代に伴い4条乗用田植機を入れ替えたい」との相談。クボタEP系4条・2017年式・アワメーター約280時間・側条施肥機付き・整備記録あり。植付爪と苗送りベルトの摩耗が軽微、エンジン始動良好、油圧系正常の条件が揃い、4条乗用標準サイズの相場上限寄りで査定。事前の写真共有→出張査定→現地稼働確認→現金引取りの流れで対応しました。古物商として帳簿記載・本人確認も実施。

取材ノート2:6条大型田植機・キャビン付きの加算評価事例

2026年3月、福岡県北部の水稲法人から「規模縮小に伴い6条キャビン付き田植機を売却したい」との相談。クボタZP系6条キャビン付き・2014年式・アワメーター約720時間・側条施肥機・自動操舵対応。キャビン付き・自動操舵・施肥機の3点セットが海外輸出ルートで指名買いの対象となり、装備ベースの加算評価で査定額が上振れ。標識交付証明書の名義変更を並行し、整備記録と取扱説明書を同梱。運搬計画の事前確認がスムーズな引取りに直結した事例です。

取材ノート3:古い歩行型田植機の海外輸出ルート対応

2026年2月、福岡県東部の元水稲農家ご家族から「亡くなった父が使っていた古い歩行型田植機を処分したい」との相談。歩行型2条・1990年代後半製・エンジン始動可・植付部は要整備。国内中古市場では流動性が低い領域のため、海外輸出ルート対応の業者として現地確認。東南アジア(ベトナム)の水稲農家向けに歩行2条機の需要が継続しており、数万円台での査定を提示し合意。減価償却資産の除却処理は税理士と連携(農機具の減価償却参照)。

取材ノート4:古物商として帳簿管理の責任

当社は古物商として、田植機を含む農機具買取の取引すべてについて古物営業法に基づく帳簿管理と本人確認を実施しています。メーカー・型式・年式・シリアル番号・売主の本人確認情報を記録・保管し、個人情報は法令と社内規程に基づき厳格に管理しています。法令の根拠は古物営業法(e-Gov)で確認できます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 田植機の買取で出張査定は無料ですか?
業界一般として出張査定・見積りは無料の業者が大半です。事前に「査定無料・見積り無料・キャンセル料無料」の3点を確認してから依頼してください。福岡・九州の対応事例は筑後地域の農機具買取を参照ください。
Q2. エンジンがかからない田植機でも買い取ってもらえますか?
多くの場合可能です。部品取り需要・海外輸出需要・解体スクラップ価値のいずれかで値が付き、買取ゼロでも引取無料対応のケースもあります。詳細は農機具の無料引取を参照ください。
Q3. クボタとヤンマー・イセキ・三菱では査定額に差が出ますか?
同等スペック・同等状態であれば大きな差は出にくいのが一般的。型式・年式・条数・走行時間・装備が影響度の大きい要因です。詳細はクボタトラクター買取ヤンマートラクター買取イセキトラクター買取三菱トラクター買取も参考になります。
Q4. 何条の田植機が一番高く売れますか?
業界一般として乗用4〜6条が中古市場で最も流動性が高く、専業農家の標準サイズとして需要が安定。乗用8条キャビン付きは絶対額が高い一方、買い手層が限られるため売却までに時間がかかる傾向です。
Q5. 20年以上前の古い田植機でも売れますか?
海外輸出ルート・部品取り需要で値が付くケースが多いです。日本製田植機は東南アジア・アフリカ・中南米で評価が高く、稼働良好なら数万〜数十万円の査定例もあります。詳細は農機具の海外輸出を参照ください。
Q6. 走行時間(アワメーター)はどこまで影響しますか?
業界一般として同年式・同条数で比較した場合、500時間ごとに概ね10〜15%の減価が乗ります。整備記録(オイル交換・ベルト交換・植付爪交換)が揃っていれば長時間稼働でも減価が緩やかになる傾向です。
Q7. 査定額を上げるコツは何ですか?
外装清掃と植付部の泥落とし・エンジン始動確認・施肥機/側条施肥機の同時提示・取扱説明書と整備記録の準備・複数社相見積・シーズン前査定の6点が基本。重整備は費用対効果が悪く、軽整備に留めるのが無難です。
Q8. 大型特殊・小型特殊登録のある乗用田植機は売却時に何が必要ですか?
自動車検査証(小型特殊)または標識交付証明書(大型特殊・市区町村発行)が必要。名義変更または抹消登録の取扱いが発生するため、買取業者が手続き対応可能か事前確認してください。
Q9. 相続で受け継いだ田植機の売却で必要な書類は?
相続人による所有確認のため戸籍謄本・遺産分割協議書等が必要なケースがあります。減価償却資産の除却処理は農機具の減価償却を参照ください。
Q10. 修理してから売るのと、現状で売るのはどちらが得ですか?
修理費が査定差を上回ると逆効果。軽整備(バッテリー交換・燃料入れ替え・植付爪交換)まではコスパが良いものの、重整備は査定差で回収しにくいのが一般論。判断軸は農機具 修理と買い替えを参照ください。
Q11. 取扱説明書や整備記録がなくても買取してもらえますか?
買取可能ですが、整備記録の有無は査定額に影響します。書類は同時提供で査定額アップ傾向。正規ディーラーの整備履歴があると海外バイヤーからの評価が伸びます。
Q12. 即決を求められたり強引な営業をされた場合は?
その場で契約せず一旦持ち帰る判断が安全です。訪問購入の場合は特定商取引法のクーリングオフ規定が適用される取引もあります。法令の確認は古物営業法(e-Gov)等を参照ください。
Q13. 田植機と一緒にトラクター・コンバインを売ると評価は上がりますか?
条件次第で一括売却の単価評価が上がることがあります。詳細はトラクター買取相場コンバインの買取相場を参照ください。
Q14. 当社の事業者情報・古物商情報はどこで確認できますか?
所在地・代表者・連絡先などの事業者情報は運営者情報ページに集約しています。問い合わせ前にご確認ください。

まとめ — 最短売却ルート

田植機の買取相場はメーカー・条数・乗用/歩行・年式・走行時間・状態の6軸で決まり、クボタ・ヤンマー・イセキ・三菱マヒンドラ農機の主要メーカーは中古市場・海外輸出市場で需要が安定しています。最短で売却を進めるステップ:

  1. 機械情報の整理:メーカー・型式・年式・条数・乗用/歩行・走行時間・状態を一覧化
  2. 写真撮影:全体・型式プレート・植付部・苗送りベルト・付属装置をスマホで撮影
  3. 付属装置の確認:施肥機・側条施肥機・予備の植付爪・取扱説明書・整備記録を集約
  4. 2〜3社に概算見積依頼:海外輸出ルート対応業者を必ず1社含める
  5. 出張査定の日程調整:シーズン前(2〜4月/7〜9月)が高値傾向
  6. 現地査定・動作実演:エンジン始動・走行・植付昇降・施肥装置を見せる
  7. 査定額比較・契約・引取り・税務処理(事業者は除却処理)

動かない・古い田植機でも諦めず、まず無料査定で値が付くか確認を。処分判断は農機具の処分方法、修理 vs 売却は農機具 修理と買い替えを参照ください。

関連ページ・内部リンク

※ 最終確認: 2026-05-23。買取相場は業界一般動向の参考値で、実際の査定額は機種・年式・状態で変動します。最新情報は農林水産省FAMICe-Stat等で確認ください。

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