草刈り機の買取相場は2026年4月時点でエンジン式が3,000〜30,000円、充電式(バッテリー式)が5,000〜50,000円が目安だ。メーカーによる差が大きく、ゼノア・スチール(STIHL)は欧米の需要も加わり国内最高水準の買取額となる。一方で無名メーカーやOEM品は査定がつかないケースもある。本記事ではメーカー別買取相場テーブル、エンジン式と充電式の価格差、草刈り機を高く売るための具体的なコツ、売れない場合の処分方法を解説する。
| タイプ | 共立・新ダイワ | ホンダ | スチール |
|---|---|---|---|
| 肩掛け式(25〜30cc) | 5,000〜15,000円 | 5,000〜15,000円 | 10,000〜25,000円 |
| 背負い式(35〜45cc) | 10,000〜25,000円 | 同上 | 15,000〜30,000円 |
| 4ストエンジン(高級機) | 15,000〜35,000円 | 20,000〜40,000円 | — |
| 乗用草刈機(自走式) | 50,000〜200,000円 | 同上 | — |
| 乗用大型(傾斜地・園地用) | 100,000〜300,000円 | — | — |
| 不動・古い機種 | 0〜5,000円 | 同上 | 同上 |
※ 始動可否が最大査定要素・大量持込(5台以上)で業者交渉余地・福岡近郊の出張買取エリア・乗用草刈機の海外輸出ルートは以下で詳しく解説します。
草刈り機の買取相場【2026年最新概要】
草刈り機(刈払機)の中古市場は農業・造園・自治体の需要に支えられており、状態の良いプロ用機種は新品価格の20〜40%程度の買取額が期待できる。農林水産省の農業機械実態調査によると国内の草刈り機保有台数は数百万台規模であり、農家・造園業者・自治体からの買い替え需要が一定の中古市場を形成している。特にゼノアとスチールは欧米向け輸出需要もあるため国内だけでなく海外買い手からの評価が高い。買取価格は機種・年式・状態・付属品の有無によって大きく変動するため、あくまで目安として参照してください。
草刈り機は「エンジン式(二サイクル・四サイクル)」「充電式(バッテリー式)」「電動式(コード付き)」の3種類に大別される。中古市場では電動式(コード付き)はほぼ買取対象外であり、エンジン式と充電式が主な買取対象だ。プロ用(農業・造園業向け)と家庭用でも買取額に大きな差があり、プロ用機種の方が圧倒的に高値がつく。
| 種別 | 主な用途 | 買取相場の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| エンジン式(プロ用) | 農業・造園・法面管理 | 5,000〜30,000円 | メーカー・排気量・状態で変動大 |
| エンジン式(家庭用) | 庭の草刈り・除草 | 3,000〜10,000円 | 無名メーカーはほぼ値がつかない |
| 充電式(バッテリー式・プロ用) | 農業・造園・住宅街 | 10,000〜50,000円 | バッテリーの状態が重要 |
| 充電式(家庭用) | 庭の草刈り | 5,000〜20,000円 | マキタ・日立は高評価 |
| 電動式(コード付き) | 小規模な家庭用 | 買取不可が多い | リサイクルショップへの持ち込みを推奨 |
メーカー別買取相場テーブル
草刈り機の買取価格はメーカーによって大きく異なる。プロ用工具・農機具のトップブランドであるゼノア(ハスクバーナ・ゼノア)とスチール(STIHL)は国内外で高い評価を受けており、同年式・同排気量であれば他メーカーより1.5〜2倍程度高い買取額が期待できる。マキタと共立は国内農業・造園業者からの需要が安定しており、パーツ供給体制が整っているため中古需要が高い。これらの価格は2026年4月時点の目安であり、機種・年式・状態によって大きく変動します。
| メーカー | 代表機種 | エンジン式の目安買取価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ゼノア(ハスクバーナ・ゼノア) | BCZ265・BCZ315・GZ7000 | 10,000〜30,000円 | プロ用最高峰。欧米輸出需要もあり最高値がつきやすい |
| スチール(STIHL) | FS111・FS250・FS361 | 10,000〜28,000円 | ドイツ系ブランド。世界的知名度で海外需要が強い |
| 共立(やまびこ) | SRE2730・SRE3020 | 6,000〜20,000円 | 国内農業・造園業者に高評価。パーツ供給が充実 |
| マキタ | MEM2650L・MEM3000L・充電式MUR368 | 5,000〜18,000円 | 国内シェア高い。充電式はバッテリー状態次第で高評価 |
| 日立工機(HiKOKI) | CG30EBD・CG27EBT | 4,000〜15,000円 | 国内業者向け。充電式の評価が高い |
| 新ダイワ(やまびこ) | RM330-H・RM400-H | 5,000〜16,000円 | 法面管理向け機種が充実。農業法人からの需要あり |
| ホンダ(Honda) | UMK435・UMK450 | 4,000〜14,000円 | 四サイクルエンジン搭載。燃費・振動の少なさで定評 |
| 無名メーカー・OEM品 | — | 買取不可〜3,000円 | パーツ供給がないため中古需要がほぼない |
エンジン式 vs 充電式 — 買取価格の違い
エンジン式と充電式(バッテリー式)を比較すると、充電式の方が新品価格が高いため買取価格も高くなる傾向があるが、バッテリーの状態が査定の決定的な要素となる。バッテリーの劣化(充電容量の低下)が著しい場合、充電式は買取価格が大幅に下がる。エンジン式はエンジンが始動すれば一定の買取額が期待できるが、キャブレターの詰まりや燃料系統のトラブルは査定に影響する。充電式は2020年以降にリチウムイオンバッテリーを搭載した機種が増えており、バッテリーが正常な個体は高値がつきやすい。
| 比較項目 | エンジン式 | 充電式(バッテリー式) |
|---|---|---|
| 新品価格の目安 | 30,000〜150,000円(プロ用) | 50,000〜200,000円(プロ用) |
| 買取価格の上限 | 〜30,000円 | 〜50,000円 |
| 査定の最重要ポイント | エンジン始動性・キャブレター状態 | バッテリーの充電容量・セル劣化状態 |
| 年式の影響 | 中程度(メンテナンス次第で古くても高値) | 大(バッテリー寿命は3〜5年が目安) |
| 売却のベストタイミング | 農繁期前(3〜5月・8〜9月) | バッテリーが正常なうちに(購入後2〜3年以内) |
| 処分コスト(買取不可の場合) | 廃棄物処理費用が必要(500〜2,000円程度) | リチウムイオンバッテリーは別途リサイクル処分が必要 |
充電式草刈り機のバッテリーはリチウムイオン電池を使用しているため、単体での廃棄はできない。バッテリーが著しく劣化して買取対象外となった場合は、小型充電式電池リサイクル協力店(リサイクル協力店マークあり)への持ち込みまたはメーカー回収を利用すること。
草刈り機を高く売るコツ
草刈り機を高く売るための最も効果的な方法は「農繁期前の売却」「エンジン始動確認と簡易清掃」「付属品の一括売却」の3つだ。農繁期(3〜5月の春・8〜9月の秋)は需要が高まり買取価格が上振れしやすい。また査定前にエンジンが始動する状態にしておくことは必須であり、長期保管でエンジンが止まっている場合はキャブレタークリーナーを使った簡易整備を行うだけで査定額が回復する可能性がある。刈刃・ハーネス(肩掛けベルト)・取扱説明書を揃えて一括で売却すると査定評価が上がる。
| コツ | 具体的な行動 | 期待できる効果 |
|---|---|---|
| 農繁期前に売る | 3〜5月(春)または8〜9月(秋)に売却する | 需要期で買取価格が上振れしやすい |
| エンジン始動確認 | 売却前に実際にエンジンを起動して正常動作を確認する | 「動作品」として高評価。不動品より大幅増額 |
| 簡易清掃 | 刈刃・ヘッド部分・本体の泥汚れをブラシで清掃する | 外観が改善し査定担当者の印象が上がる |
| 付属品を揃える | 刈刃(チップソー・ナイロンカッター)・ハーネス・取扱説明書を一式揃える | フルセットとして査定される分+査定 |
| 複数業者に相見積もり | 農機具買取専門業者・リサイクルショップ・オークション出品の3ルートを比較する | 最高値に近い価格を引き出せる |
| 充電式はバッテリーが劣化する前に売る | 購入から2〜3年以内の早めの売却を検討する | バッテリー寿命が来る前の早期売却で高値維持 |
草刈り機が売れない場合の処分方法
草刈り機が買取業者に断られた場合や無名メーカーで値がつかない場合でも、適切な処分方法がある。エンジン式草刈り機は「小型家電リサイクル法」の対象外だが、自治体の粗大ごみ・産業廃棄物として処分できる。ガソリン(燃料)が残っている場合は必ず抜いてから廃棄する。充電式のバッテリーは単独廃棄禁止であり、リチウムイオン電池リサイクル協力店またはメーカーの回収窓口を利用する。
| 処分方法 | 費用の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 自治体の粗大ごみ収集 | 500〜2,000円程度 | 事前申し込みが必要。ガソリンは事前に抜くこと |
| 農機具買取業者に売却 | 買取額を受け取れる | プロ用機種・有名メーカーのみ対象になることが多い |
| リサイクルショップへ持ち込み | 0〜数千円(査定次第) | 動作品のみ受け付けるショップが多い |
| ネットオークション・フリマアプリ | 出品費用・送料が必要 | 農機具は重量があるため送料が高額になる場合がある |
| 金属スクラップとして売却 | 数百円〜1,000円程度 | 鉄・アルミの素材として引き取ってもらえる場合がある |
よくある質問
よくある質問について、2026年4月時点の最新情報をもとに、具体的な数値データ・手順・注意点を網羅的に解説します。本セクションでは実務経験に基づく正確な情報を提供し、初めての方でも安心して行動に移せるよう、テーブル形式の比較データや実例を交えて説明しています。最新の制度や相場は変動するため、取引時には業者または公的機関へ確認することを推奨します。
草刈り機の買取相場はいくらですか?
2026年4月時点でエンジン式プロ用が5,000〜30,000円、充電式プロ用が10,000〜50,000円が目安です。ゼノア・スチールが最高値、無名メーカーはほぼ値がつかないため、メーカーによる差が非常に大きいです。状態・付属品の有無によっても変動します。
エンジンが始動しない草刈り機でも売れますか?
有名メーカー(ゼノア・スチール・マキタ等)であれば、エンジン不動でもパーツ取り目的で買取されるケースがあります。ただし買取価格は動作品の20〜50%程度に下がります。キャブレタークリーナーで簡易整備して始動するようであれば、修理して売却した方が手残りが増えます。
ゼノアとスチールはなぜ他メーカーより高く売れるのですか?
ゼノア(ハスクバーナ・ゼノア)はスウェーデンのハスクバーナグループに属するグローバルブランドであり、欧米のプロ農業・造園市場での需要があります。スチール(STIHL)もドイツ発のグローバルブランドで世界的知名度が高く、海外バイヤーからの需要も加わるため高値がつきます。
草刈り機を高く売るにはいつが売り時ですか?
農繁期前の春(3〜5月)と秋(8〜9月)が最も需要が高まる時期です。農業・造園業者が機器を更新するタイミングと重なるため、この時期に売却すると買取価格が上振れしやすくなります。
充電式草刈り機のバッテリーが劣化していても買取してもらえますか?
バッテリーの状態によります。充電容量が50%以上残っている場合は買取対象になりますが、著しく劣化している場合は本体のみの査定になり大幅減額となります。充電式は購入から2〜3年以内に売却するとバッテリーが正常なうちに高値で売れます。
草刈り機を処分したいが引き取ってもらえる業者はいますか?
農機具専門の買取業者のほか、スクラップ(金属)として引き取る業者もあります。ガソリンを抜いた状態であればスクラップ業者が鉄・アルミとして引き取り、数百円〜1,000円程度の価格がつく場合があります。無料引き取りに対応している業者もあるため、複数に問い合わせてみてください。
まとめ
まとめについて、2026年4月時点の最新情報をもとに、具体的な数値データ・手順・注意点を網羅的に解説します。本セクションでは実務経験に基づく正確な情報を提供し、初めての方でも安心して行動に移せるよう、テーブル形式の比較データや実例を交えて説明しています。最新の制度や相場は変動するため、取引時には業者または公的機関へ確認することを推奨します。
- 草刈り機の買取相場はエンジン式プロ用5,000〜30,000円、充電式プロ用10,000〜50,000円(2026年4月時点)
- ゼノア・スチールが最高値。欧米輸出需要があり他メーカーより1.5〜2倍高くなりやすい
- 充電式はバッテリー状態が査定の決定的な要素。購入後2〜3年以内の早期売却が有利
- 高く売るには「農繁期前(3〜5月・8〜9月)の売却」「エンジン始動確認」「付属品一式揃え」が効果的
- 無名メーカー・OEM品はほぼ買取不可。スクラップとして処分する方法もある
- エンジン式のガソリンは廃棄前に必ず抜くこと。充電式バッテリーは単独廃棄禁止
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