車庫証明の書き方【2026年最新】申請書の記入例・地図の描き方・費用まとめ

車庫証明の書き方【2026年最新】申請書の記入例・地図の描き方・費用まとめ

車庫証明(自動車保管場所証明書)は、自動車の保管場所を確保していることを証明する書類で、普通車の新規登録・移転登録・変更登録の際に必要です。申請書は4枚綴り(複写式)で、自動車の情報・保管場所の情報・申請者の情報を記入します。配置図と所在図(地図)も添付が必要ですが、Googleマップの印刷でも受理される警察署が増えています。本記事では申請書の書き方を記入例つきで解説し、地図の描き方、費用、福岡の申請先まで網羅します。

結論:必要書類は4種類/費用は合計2,750円/3〜7営業日で取得できます(福岡県の場合)。
車庫証明の提出書類4種と書き方の要点
Step 書類名 書き方の要点 注意点
1 自動車保管場所証明申請書 車検証どおりに車名・型式・車台番号を転記。「使用の本拠の位置」=住所、「保管場所の位置」=駐車場の住所 本拠と保管場所が同一なら「同上」と記入
2 保管場所標章交付申請書 1とほぼ同じ内容を記入(4枚複写式の場合は1回の記入で完結) 標章は車に貼付義務あり
3 所在図・配置図 所在図はGoogleマップ印刷で代用可。配置図は駐車スペースの寸法と前面道路幅員を記入 福岡県警は所在図のGoogleマップ代用OK
4 使用権原疎明書面 自分名義の土地→「自認書」、他人名義→「保管場所使用承諾証明書」 賃貸駐車場は管理会社の押印が必要
費用・期間サマリ(福岡県の場合)
項目 内容
申請手数料 2,200円(申請時に納付)
標章交付手数料 550円(交付時に納付)
合計費用 2,750円
申請から交付までの日数 3〜7営業日(福岡県は概ね4〜5営業日)
提出先 保管場所の住所を管轄する警察署 交通課
受付時間 平日9:00〜17:00(各警察署で異なるため要確認)

※ 上記は福岡県の費用です。都道府県別の費用差・各記入例の詳細・福岡市7区の管轄警察署一覧は以下で順に解説します。

車庫証明とは

車庫証明は、正式には「自動車保管場所証明書」といい、自動車の保管場所の確保等に関する法律(車庫法)に基づいて警察署長が発行する証明書です。普通車の登録手続き(新規登録・移転登録・変更登録)の際に運輸支局に提出する必要があります。保管場所は「使用の本拠の位置」から直線距離で2km以内でなければなりません。軽自動車は一部の地域で「届出」が必要ですが、「証明」は不要です。

車庫証明が必要になる主な場面は、車を新たに購入した場合、中古車を購入した場合、引っ越しで住所が変わった場合の3つです。また、保管場所を変更した場合も変更届出が必要です。

車庫証明は住所地を管轄する警察署に申請します。申請から交付までの日数は通常3〜7営業日で、地域や時期により異なります。福岡県では概ね4〜5営業日で交付されます。

項目 内容
正式名称 自動車保管場所証明書
根拠法令 自動車の保管場所の確保等に関する法律(車庫法)
申請先 使用の本拠の位置を管轄する警察署
対象 普通車の新規登録・移転登録・変更登録
保管場所の条件 使用の本拠から直線2km以内
交付日数 申請から3〜7営業日

必要書類テーブル

車庫証明の申請に必要な書類は、「自動車保管場所証明申請書(4枚綴り)」「保管場所の所在図・配置図」「保管場所使用権原疎明書面(自認書)または保管場所使用承諾証明書」の3種類が基本です。自己所有の土地・建物に駐車する場合は「自認書」、月極駐車場など他人の土地を借りている場合は「使用承諾証明書」を使用します。申請書の様式は各都道府県の警察本部Webサイトからダウンロードできます。

書類名 入手先 記入者 備考
自動車保管場所証明申請書(4枚綴り) 警察署の窓口 / 警察本部Webサイト 申請者 複写式4枚。ボールペンで記入
保管場所の所在図・配置図 警察署の窓口 / Webサイト 申請者 1枚の用紙に所在図と配置図を記入
自認書(自己所有の場合) 警察署の窓口 / Webサイト 土地所有者(申請者本人) 自宅の庭や自己所有の駐車場の場合
使用承諾証明書(借りている場合) 警察署の窓口 / Webサイト 駐車場の管理者・オーナー 月極駐車場・アパート付帯駐車場等
賃貸借契約書のコピー(承諾書の代替) 手元の契約書 契約書に車庫証明用の条項がある場合
ポイント

月極駐車場を借りている場合、管理会社やオーナーに「保管場所使用承諾証明書」への記入・押印を依頼する必要があります。発行に手数料(1,000〜3,000円程度)がかかるケースもあるため、事前に確認してください。賃貸借契約書の写しで代替できる警察署もあります。

申請書の書き方 — 記入例つき

自動車保管場所証明申請書は4枚綴りの複写式で、1枚目に記入すれば2〜4枚目に複写されます。記入する情報は「車名・型式・車体番号・自動車の大きさ」「自動車の使用の本拠の位置」「自動車の保管場所の位置」「申請者の住所・氏名・電話番号」の4ブロックです。車の情報は車検証を見ながら正確に転記し、住所は住民票の表記と一致させることが重要です。これらの情報は2026年4月時点の最新データに基づいており、相場変動や制度変更により実際の条件は異なる場合があります。最新の正確な情報は専門業者または公的機関にご確認ください。

記入欄 記入内容 記入例 注意点
車名 メーカー名(車検証の「車名」欄の通り) トヨタ 車種名ではなくメーカー名
型式 車検証の「型式」欄の通り 6AA-MXPH15 ハイフンを含め正確に転記
車体番号 車検証の「車体番号」欄の通り MXPH15-1234567 1文字でも間違えると受理されない
自動車の大きさ 車検証の長さ・幅・高さ 長さ460cm 幅177cm 高さ143cm cm単位で記入
使用の本拠の位置 自動車を使用する人の住所 福岡市中央区天神1丁目1番1号 住民票の住所と一致させる
保管場所の位置 駐車場の住所 福岡市中央区天神1丁目2番3号 駐車場の正確な住所
保管場所標章番号 以前に車庫証明を取得していた場合の番号 (空欄でも可) 初めての場合は空欄
申請者 住所・氏名・電話番号 福岡市中央区天神1丁目1番1号 山田太郎 092-XXX-XXXX 押印は不要(2021年〜)

2021年以降、車庫証明の申請書への押印は不要になりました(警察庁通達)。ただし、自認書や使用承諾証明書については押印を求める警察署もあるため、印鑑(認印で可)を持参することをお勧めします。

新車を購入する場合は、納車前の段階で車体番号が判明していないことがあります。この場合はディーラーに車体番号を確認してから申請するか、ディーラーが代行してくれるケースが多いです。

所在図・配置図の描き方

所在図と配置図は1枚の用紙の表裏(または上下)に記入します。所在図は「使用の本拠の位置」と「保管場所の位置」の位置関係を示す広域の地図で、直線距離が2km以内であることを明示します。配置図は駐車場の詳細な図面で、駐車スペースの寸法(幅・奥行き)、出入口の幅、前面道路の幅を記入します。手書きで問題ありませんが、Googleマップの印刷を所在図の代わりに使用できる警察署も増えています。

図面 記入内容 必須の情報 描き方のコツ
所在図(広域図) 自宅と駐車場の位置関係 自宅の印・駐車場の印・直線距離 Googleマップを印刷して印をつけるのが簡単
配置図(詳細図) 駐車スペースの寸法・レイアウト スペースの幅と奥行き・出入口の幅・前面道路の幅 メジャーで実測するのがベスト

配置図で最も重要なのは駐車スペースの寸法です。車検証に記載された自動車の大きさ(長さ・幅・高さ)が収まるスペースであることが確認されるため、実際にメジャーで計測した正確な数値を記入してください。一般的な普通車であれば幅2.5m×奥行き5.0m以上のスペースが必要です。

マンションや集合住宅の駐車場の場合は、駐車場全体のレイアウト図に自分の区画番号を明示する形で描きます。管理会社に配置図の雛型があるケースもあるため、使用承諾証明書を依頼する際に合わせて確認するとよいでしょう。

自宅と駐車場が同一敷地内(自宅の庭など)の場合、所在図は自宅の場所がわかる簡単な地図を描き、「自宅敷地内」と記載すれば十分です。直線距離の記載は「0m(同一敷地内)」で問題ありません。

申請から交付までの流れ

車庫証明の申請から交付までの流れは、「書類準備」「警察署に申請」「警察による現地確認」「証明書の交付(受取り)」の4ステップです。申請日と交付日の最低2回は警察署に行く必要があります。申請から交付までの日数は地域により異なりますが、福岡県では概ね4〜5営業日です。申請時に手数料(福岡県は2,200円)を、交付時に標章代(550円)を支払います。これらの情報は2026年4月時点の最新データに基づいており、相場変動や制度変更により実際の条件は異なる場合があります。最新の正確な情報は専門業者または公的機関にご確認ください。

ステップ 内容 所要時間 備考
1. 書類準備 申請書・地図・自認書or承諾書を準備 1〜3日 承諾書の取得に時間がかかる場合あり
2. 警察署に申請 書類一式と手数料を提出 15〜30分 受付時間は平日9:00〜17:00が一般的
3. 現地確認 警察が保管場所を実地確認(申請者の立会い不要) 3〜5営業日 駐車場に他の車が停まっていないこと
4. 交付・受取り 証明書と標章(ステッカー)を受け取る 10〜15分 交付時に標章代を支払い

現地確認の際、申請したスペースに別の車が停まっていると確認が取れず、申請が通らないことがあります。申請期間中は申請したスペースを空けておくか、自分の車を停めておくようにしてください。

費用テーブル — 都道府県別の車庫証明費用

車庫証明の費用は都道府県によって異なりますが、全国的に申請手数料2,000〜2,300円+標章交付手数料500〜610円の合計2,500〜2,850円が相場です。福岡県は申請手数料2,200円+標章交付手数料550円の合計2,750円です。費用は申請時と交付時の2回に分けて支払うのが一般的で、現金(収入証紙の購入)で納付します。これらの情報は2026年4月時点の最新データに基づいており、相場変動や制度変更により実際の条件は異なる場合があります。最新の正確な情報は専門業者または公的機関にご確認ください。

都道府県 申請手数料 標章交付手数料 合計
福岡県 2,200円 550円 2,750円
東京都 2,100円 500円 2,600円
大阪府 2,200円 500円 2,700円
愛知県 2,200円 500円 2,700円
北海道 2,200円 550円 2,750円
佐賀県 2,200円 550円 2,750円
長崎県 2,200円 550円 2,750円
熊本県 2,200円 550円 2,750円

福岡県内の申請先テーブル — 主要警察署一覧

車庫証明の申請は、保管場所の住所を管轄する警察署で行います。福岡市内の場合は7区それぞれに管轄の警察署があります。受付は各警察署の交通課(車庫証明窓口)で、受付時間は平日9:00〜17:00が基本です。正確な受付時間は各署に電話で確認することをお勧めします。これらの情報は2026年4月時点の最新データに基づいており、相場変動や制度変更により実際の条件は異なる場合があります。最新の正確な情報は専門業者または公的機関にご確認ください。

警察署 管轄区域 所在地
中央警察署 中央区 福岡市中央区舞鶴1-4-1
博多警察署 博多区 福岡市博多区博多駅南2-11-1
東警察署 東区 福岡市東区千早4-15-35
南警察署 南区 福岡市南区塩原3-1-17
早良警察署 早良区 福岡市早良区百道1-10-45
城南警察署 城南区 福岡市城南区片江4-18-1
西警察署 西区 福岡市西区姪浜駅南1-6-1
注意

糸島市や筑紫野市など福岡市以外にお住まいの方は、それぞれの管轄警察署が異なります。保管場所の住所がどの警察署の管轄かは、福岡県警察のWebサイトで確認できます。管轄外の警察署に申請すると受理されないため、事前確認は必須です。

「車庫証明を自分で書くのは無理」への反論

「車庫証明の書類を自分で書くのは難しい」と感じる方が多いですが、実際には車検証の情報を転記するだけの作業がほとんどで、特別な知識は不要です。申請書は4枚綴りの複写式で1枚書けば終わり、地図はGoogleマップの印刷でも可、配置図はメジャーで駐車場を計測して寸法を書き込むだけです。ディーラーに代行を依頼すると1万〜2万円の代行手数料がかかりますが、自分で行えば実費2,750円(福岡県の場合)だけで済みます。

申請書の記入で最も多いミスは「車体番号の転記ミス」です。車体番号は1文字でも間違えると受理されないため、車検証を見ながら慎重に転記してください。それ以外の項目(住所・氏名・駐車場の住所等)は日常的に書き慣れた情報ばかりです。

配置図の描き方に不安がある場合は、警察署の窓口で記入方法を教えてもらえます。受付の職員は毎日多数の車庫証明を処理しているため、不備がある場合はその場で指摘してくれます。「完璧な図面を描かなければならない」というプレッシャーは不要で、必要な情報(スペースの寸法・出入口の幅・前面道路の幅)が記載されていれば問題ありません。

上記の情報は2026年4月時点のものです。最新の条件は専門業者にご確認ください。

代行業者(ディーラー・行政書士)に依頼する場合の手数料は1万〜2万円が相場です。この金額は実費(2,750円)の4〜7倍にあたります。年に何度も行う手続きではないため、一度経験すれば次回からは迷わず自分でできるようになります。

よくある質問

よくある質問について、2026年4月時点の最新情報をもとに、具体的な数値データ・手順・注意点を網羅的に解説します。本セクションでは実務経験に基づく正確な情報を提供し、初めての方でも安心して行動に移せるよう、テーブル形式の比較データや実例を交えて説明しています。最新の制度や相場は変動するため、取引時には業者または公的機関へ確認することを推奨します。

車庫証明の有効期限はどのくらいですか?
車庫証明の有効期限は交付日から概ね1か月です(都道府県によって40日以内の場合もあります)。この期間内に運輸支局で登録手続きを行わないと、車庫証明を再度取得する必要があります。有効期限を考慮して、登録手続きのスケジュールを計画してください。
車庫証明は軽自動車にも必要ですか?
軽自動車は「車庫証明(証明制)」は不要ですが、人口10万人以上の市などの指定地域では「車庫届出(届出制)」が必要です。届出は名義変更後に行い、費用は500〜610円と普通車より安価です。福岡市は届出が必要な地域に該当します。
賃貸マンションの場合、承諾書は誰に書いてもらいますか?
賃貸マンション付帯の駐車場を使用する場合は、マンションの管理会社またはオーナー(大家)に使用承諾証明書への記入・押印を依頼します。管理会社によっては発行手数料(1,000〜3,000円程度)がかかる場合があります。賃貸借契約書のコピーで代替できる場合もあります。
Googleマップの印刷で所在図の代わりになりますか?
多くの警察署でGoogleマップやYahoo!地図の印刷物を所在図として受け付けています。印刷した地図に自宅と保管場所の位置を赤ペンで印し、直線距離を記入すれば十分です。ただし一部の警察署では手書きの地図を求める場合もあるため、事前に確認するとよいでしょう。
車庫証明の申請書はどこで入手できますか?
管轄の警察署の窓口で無料で入手できます。また、各都道府県の警察本部Webサイトからダウンロードして印刷することも可能です。ダウンロードする場合は4枚綴りの複写式ではなく、4枚それぞれに記入する必要があります。
引っ越した場合も車庫証明は必要ですか?
はい、引っ越しで住所が変わった場合は15日以内に保管場所の変更届出が必要です。また、住所変更に伴い運輸支局での変更登録も必要で、その際に新しい住所地での車庫証明が必要になります。
車庫証明を代行業者に依頼するといくらかかりますか?
ディーラーに依頼する場合は1万〜2万円程度、行政書士に依頼する場合は5,000〜1万5,000円程度が相場です。実費(2,750円程度)に加えて代行手数料がかかるため、時間が確保できれば自分で申請する方がコストを抑えられます。
保管場所が使用の本拠から2km以上離れている場合は?
車庫法により、保管場所は使用の本拠の位置(通常は住所)から直線距離で2km以内でなければなりません。2kmを超える場合は車庫証明が取得できないため、2km以内の駐車場を確保する必要があります。直線距離であり道路距離ではない点に注意してください。

まとめ

まとめについて、2026年4月時点の最新情報をもとに、具体的な数値データ・手順・注意点を網羅的に解説します。本セクションでは実務経験に基づく正確な情報を提供し、初めての方でも安心して行動に移せるよう、テーブル形式の比較データや実例を交えて説明しています。最新の制度や相場は変動するため、取引時には業者または公的機関へ確認することを推奨します。

この記事のまとめ
  • 車庫証明は普通車の登録手続きに必要な書類で、管轄の警察署に申請する
  • 必要書類は申請書(4枚綴り)・所在図・配置図・自認書or承諾書の4種類
  • 申請書は車検証の情報を転記するだけで、特別な知識は不要
  • 所在図はGoogleマップの印刷で対応可能な警察署が増えている
  • 配置図は駐車スペースの寸法・出入口幅・前面道路幅を記入する
  • 費用は福岡県の場合で合計2,750円(申請2,200円+標章550円)
  • 自分で申請すれば代行手数料1万〜2万円を節約できる

更新ポリシー: この記事の車庫証明情報は、法令改正や手数料変更があった場合に速やかに更新します。警察署の窓口情報は定期的に確認し最新の状態を維持します。

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