ショベルカー買取の相場と売り方|不動機もOK【2026年】

結論:ショベルカーは「油圧ショベル」の通称で、ユンボ・バックホー・パワーショベルもほぼ同じ機械です。古くても、動かなくても、個人所有でも売れます。捨てる・解体を手配する前に、まず査定額を確認してください。買取の目安はミニ(0.8〜3t)で5万〜200万円、中型(3〜13t)で30万〜500万円、大型(13t超)で30万〜800万円、不動機でも3万〜数十万円(2026年6月時点・福岡/全国の目安・現地査定で確定・買取保証ではありません)。「自分の機械がどの種類か」「自分で売れるか、プロに任せるか」を、このページの早見表と判定で整理できます。

まず整理:ユンボ・バックホー・パワーショベルは同じ?「ショベルカー」の正体

結論:一般に「ショベルカー」と呼ばれる機械は、正式には油圧ショベルです。現場やメーカーによってユンボ・バックホー・パワーショベル・ドラグショベル・単に「ユンボ」など呼び名が変わりますが、指しているのはほぼ同じ「バケットで土を掘るクローラー(キャタピラ)式の建設機械」です。名前が違っても売り方・査定の見方は共通なので、呼び方に迷う必要はありません。

呼び名の違いは、メーカーの商標や現場の慣習から生まれたものです。「自分のは正式には何と呼ぶのか」で悩むより、メーカー名・型式・おおよそのサイズ(機体重量)が分かれば査定は進みます。代表的な呼び名を整理しておきます。

「ショベルカー」を指す代表的な呼び名(いずれもほぼ同じ機械)
呼び名 由来・使われ方
油圧ショベル もっとも正式・一般的な総称。カタログや統計で使われる
ユンボ もとは一メーカーの商品名が一般名詞化したもの。会話でよく使う
バックホー バケットが手前を掘る(後方掘削)タイプの呼び方。土木・行政でよく使う
パワーショベル 古くからの通称。より詳しくはパワーショベルの買取ページで解説
ミニユンボ/ミニショベル 3t未満の小型機。呼び分けはミニユンボの買取ページ

※ 名前が分からなくても大丈夫です。機体側面や運転席内にある銘板(メーカー名・型式・製造番号)を確認できれば、種類・年式・おおよその相場は業者側で判別できます。

種類とサイズの全体像 — 自分のはどれ?相場の早見表

結論:ショベルカーは機体重量(トン数)でクラスが分かれ、これが相場のいちばん大きな軸です。まず「自分の機械がどのサイズか」を下の表で当てはめてください。低アワー・新しめ・人気メーカーの実働機ほど上限寄り、高アワー・旧年式・不動機ほど下振れします。金額はすべて目安(2026年6月時点・福岡/全国)で、最終額は現地査定で確定します。

サイズ・状態別 ショベルカー買取の目安レンジ(2026年6月時点・福岡/全国・目安)
クラス(通称) 機体重量の目安 実働・状態良好 高アワー/不動機
マイクロショベル 0.8t未満 5万〜80万円 3万〜20万円
ミニショベル(ミニユンボ) 0.8〜3t 20万〜200万円 5万〜40万円
中型ショベル 3〜13t 80万〜500万円 10万〜80万円
大型ショベル 13t超 100万〜800万円 30万〜数百万円

※ すべて目安・参考(2026年6月時点)で、買取保証ではありません。2000年以降の年式・低アワー機は上限を超えることもあります。最終金額は年式・アワーメーター・稼働状態・アタッチメント・市況で変わり、現地査定で確定します。3t前後を境に運搬手段が大きく変わるため、自分のクラスを把握しておくと売り方の判断が早くなります。

メーカーでの傾向と、もっと詳しいページへの入口

結論:同じサイズでもメーカー・型式で額は動きます。コマツ・日立建機・コベルコ・クボタ・ヤンマーなど日本製の人気機は海外での知名度が高く、上振れしやすいのが一般的な傾向です。まずは大きな傾向だけ押さえ、型式ごとの細かいレンジは各専門ページで確認してください。

ここでは初めての方向けに「ざっくりした傾向」だけを示します。型式・アワー・年式を伝えるほど査定は早く正確になります

メーカー・クラス別の大まかな傾向(中古市場の参考・2026年6月時点・目安)
メーカー例 得意クラス 大まかな傾向
クボタ/ヤンマー ミニ(3t未満) ミニ機の海外需要が安定。実働・低アワーで上振れしやすい
コマツ ミニ〜大型まで幅広い 世界的な知名度でクラスを問わず評価されやすい
日立建機/コベルコ/住友 中型〜大型 中大型の実働機は高値が付きやすい。不動でもベース機需要あり

※ 大まかな傾向です。個別の型式レンジや売り方は、パワーショベル買取ミニユンボ買取建設機械(建機)買取の各ページで詳しく整理しています。トラクターやフォークリフトなど他の建機と一緒に手放したい場合は建機買取ページが便利です。

古い・動かない・個人所有でも売れる?

結論:はい。エンジンがかからない・油圧が動かない・水没した不動機でも、買取対象になることがほとんどです。個人が所有していても、農地整備や自宅解体で使った1台でも売れます。日本製建機は東南アジア・アフリカ・中東などで「直して使う・部品を取る」需要が強く、旧年式・高アワーでも値が付きます。故障の種類で減り方が違うので、下の表で見当をつけてください。

国内では修理コストが見合わない不動機でも、海外では修理・部品交換が前提のため取引が成立します。エンジン・油圧ポンプ・足回り・アタッチメントは部品単位でも需要があり、廃棄費を払って捨てるより、まず査定に出すほうが有利なケースが大半です。個人所有でも、出所・所有を確認できれば古物取引として問題なく売却できます。

状態・故障別の扱いと、実働比のおおよその残り方(2026年6月時点・目安)
機械の状態 評価のされ方 実働比の目安
高アワーだが動く 実働+海外需要で値が付きやすい おおむね6〜9割
エンジン不調・始動困難 修理前提のベース機として評価 おおむね4〜6割
エンジン完全不動 部品取り・海外向けベース機として評価 おおむね2〜4割
油圧が動かない ポンプ・シリンダー部品+修理前提で評価 おおむね3〜5割
水没・転倒・損傷 使えるアタッチメント・部品で評価 状態次第・1割〜(部品評価)

※ 「実働比」は同型・同年式が実働だった場合に対する、おおよその残り方の目安です(買取保証ではありません)。人気メーカー・低年式・アタッチメント付きは上振れします。無理に動かそうとせず、現状のまま査定に出してください。動く・動かないを正直に伝えるほど、現地査定がスムーズで適正額が出ます。

「断られた」「解体してスクラップにするしかない」と思う前に

結論:1社に断られても、海外輸出・部品取りに強い別の業者では値が付くことがよくあります。中古販売中心の業者は「国内で再販しにくい不動機・旧年式」を敬遠しがちですが、輸出ルートを持つ業者は同じ機械を評価できます。自分で解体してスクラップ(鉄くず)にするのは、買取より大きく損をする可能性が高いので、その前に一度査定を取りましょう。

「値段がつかないと言われた」「引き取ってもらえない」と感じたときは、次を確認してください。断られる理由の多くは、機械そのものより手続き・搬出・ルートの問題です。

「売れない」と言われる主な理由と、その現実的な対処
言われがちな理由 実際のところ・対処
「不動だから無理」 輸出・部品取りに強い業者なら評価可。ルート違いの可能性大
「古すぎる」 日本製は旧年式でも海外需要あり。銘板が読めれば査定できる
「運び出せない」 回送込みの買取なら業者が重機回送を手配。搬出経路を伝える
「リース・ローン中」 所有権解除・残債精算が済めば売却可。契約書類を用意して相談
「銘板が読めない」 古物営業法上の本人・所有確認ができないと取引不可。写真で相談

逆に、解体・部品取りが進んで主要部が欠けると、鉄スクラップ評価まで下がってしまいます。「捨てる・解体する」判断の前に、引取り込みでいくらになるかを確認するのが、いちばん損をしない進め方です。1社の「無理」で諦めず、輸出に強い業者へ写真を送ってみてください。

初めてでも失敗しない売り方 — 写真を撮って専門業者に出すだけ

結論:やることは3つだけ。(1)写真を撮る → (2)型式・アワーを控える → (3)重機・海外輸出に強い専門業者へ出す。初めての方でも、この順で進めれば失敗しません。動かない機械は「写真の質」が査定額に直結します。査定・出張・重機回送・名義手続きは買取先負担が一般的なので、まず出すこと自体に費用リスクはほぼありません。

  1. STEP 1|写真を撮る
    外観全体・エンジン部・アワーメーター・故障箇所・銘板を撮影。情報が多いほど高評価につながります。
  2. STEP 2|型式とアワーを控える
    銘板のメーカー名・型式・製造番号、アワーメーターの数値、アタッチメント(バケット等)の有無をメモ。
  3. STEP 3|専門業者に査定を出す
    重機・建機・海外輸出に強い業者へ。可能なら相見積もりで比較すると最高値を狙えます。

泥・サビを軽く落とすと印象が上がり、整備記録簿があれば添えると有利です。逆に、解体・廃棄を先に手配して運び出してしまうと損をするので、処分の前に「引取り込みでいくらか」を必ず確認してください。相場感や業者選びに迷うときは、福岡のスクラップ相場一覧運営者情報・無料査定の窓口もあわせてご覧ください。

査定から入金までの流れ・日数・必要書類

結論:写真査定なら当日〜数日で概算が出ます。現車確認・契約・回送・入金まで含めてもおおむね数日〜2週間程度が一般的です(規模・地域・名義手続きで前後)。書類は、公道を走る登録機(小型/大型特殊)は登録系の書類、現場専用の未登録機は本人確認+売買書面が中心です。

査定から入金までの一般的な流れと日数の目安
段階 やること 日数の目安
1. 写真査定 写真・型式・アワーを送って概算を受け取る 当日〜数日
2. 現車確認 出張で実機を確認し金額を確定 日程調整次第(数日内が多い)
3. 契約・書類 売買契約・本人確認・(必要なら)名義手続き 当日〜
4. 回送・入金 重機回送と入金(前払い・引取り後など条件確認) 数日〜
買取の必要書類(登録機・未登録機の違い)
書類 登録機(小型/大型特殊) 未登録機(現場専用)
本人確認書類 必要 必要
標識交付証明書・登録事項証明書 必要
譲渡証明書・委任状 必要(名義変更用) 譲渡・売買の書面
印鑑証明・実印 大型特殊で必要 契約に応じて
銘板・取扱説明書・整備記録 あると円滑 あると円滑

※ 入金タイミング(引取り前/引取り後)と、提示額が「諸費用込みか別か」は契約前に必ず確認してください。小型特殊自動車は市区町村の税務課で登録・名義の手続きをし、普通車・軽自動車とは窓口が異なります。法人名義は登記書類・会社実印、リース/ローン中(所有権留保)は所有権解除が必要で、日数が延びることがあります。古物商は古物営業法にもとづき本人確認・取引記録の作成保管が義務づけられ、盗難品流通防止のため銘板・製造番号を確認します。手続きは買取先が代行することが多いので、不明点は査定時に確認してください。

査定で見られるポイント

結論:評価を左右するのは年式・アワーメーター・エンジン/油圧の稼働状態・アタッチメント・足回りの5点。最重要は「エンジン・油圧が正常に動くか」です。動かない場合でも、部品や海外向けベース機として評価されるため、正直に状態を伝えることが適正額への近道になります。

査定ポイントと評価への影響
見られる点 内容 評価への影響
稼働状態 エンジン始動・油圧(ブーム/アーム/バケット)の動き 最重要・実働で大きく加点
年式・アワー 製造年と稼働時間 新しく低アワーほど上振れ
アタッチメント 各種バケット・ブレーカー・つかみ機 付属で加点
足回り 履帯/ゴムクローラーの摩耗 摩耗少ないほど有利
外装・オイル漏れ 破損・サビ・油圧漏れ 状態良好で加点

よくある質問

Q. そもそもショベルカーとユンボ・バックホーは違う機械ですか?
ほぼ同じ機械の呼び名違いです。正式には「油圧ショベル」で、ユンボ・バックホー・パワーショベルなどは通称・慣習的な呼び方です。売り方や査定の見方は共通なので、呼び名で悩む必要はありません。メーカー・型式・サイズが分かれば査定は進みます。
Q. ショベルカーは今いくらで売れますか?
ミニ(0.8〜3t)で5万〜200万円、中型(3〜13t)で30万〜500万円、大型(13t超)で30万〜800万円が目安です(2026年6月時点・福岡/全国・買取保証ではありません)。2000年以降・低アワー・人気メーカーは上限を超えることもあります。最終額は現地査定で確定します。
Q. エンジンがかからない・油圧が動かない不動機でも売れますか?
はい、買取対象になることがほとんどです。部品取り・海外向けベース機として値が付きます(目安3万〜数十万円)。故障の種類で残り方が変わり、エンジン完全不動でも実働比のおおむね2〜4割が目安です。廃棄・解体の前にまず査定を出してください。
Q. 個人(会社ではない)でも売れますか?
売れます。個人所有でも、本人確認と所有の確認ができれば古物取引として問題なく売却できます。農地整備や自宅の解体で使った1台、相続で引き継いだ機械なども対象です。銘板が読める写真を用意しておくとスムーズです。
Q. 1社に「値段がつかない」と断られました。もう無理ですか?
諦めるのは早いです。断られる原因の多くは機械そのものより、その業者の販売ルート(国内再販中心か海外輸出ありか)の違いです。輸出・部品取りに強い業者では同じ機械に値が付くことがよくあります。自分で解体してスクラップにする前に、別ルートの査定を取りましょう。
Q. 査定・出張・運搬に費用はかかりますか?
査定・出張は無料、運搬(重機回送)・名義手続きも買取先負担が一般的です。ただし提示額が「諸費用込みか別か」は必ず確認してください。
Q. リース・ローン中(所有権留保)でも売れますか?
所有者がリース/信販会社の場合は所有権解除が必要です。残債精算と所有権解除を経て名義変更できれば売却できます。契約書類を用意してご相談ください。
Q. 福岡市以外(北九州・久留米など)でも来てもらえますか?
福岡市7区を中心に、北九州・久留米・筑豊・筑後など県内全域で出張査定の相談に対応想定です。大型・不動機は重機回送が必要なため、所在地・搬出経路(道幅・進入可否)を共有いただくとスムーズです。

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