バイクの買取相場を排気量別に解説【2026年最新】50cc〜大型の価格テーブルと高く売るコツ





バイクを売るとき「いくらで売れるのか」が最も気になるポイントだ。買取相場は排気量・メーカー・年式・走行距離・状態によって大きく変わり、同じ車種でも売却タイミングや業者の選び方で数万円の差が生じる。本記事では2026年4月時点の市場データをもとに、排気量別の買取相場テーブル、メーカー別人気モデルの価格帯、高く売るためのコツ、売却先の比較を詳しく解説する。

バイクの買取相場は排気量が大きいほど高くなる傾向があるが、50ccのプレミアム車種が250cc平均を上回るケースもある。2026年4月時点では、50ccの原付バイクが0〜3万円、125ccが3〜15万円、250ccが5〜30万円、400ccが5〜25万円、大型(750cc以上)が10〜80万円以上と排気量によって価格帯の幅が大きい。特にホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキの国産4メーカーは海外輸出需要が高く、年式が古くても高値が付きやすい。最新の相場は市場動向により変動するため、複数業者での相見積もりが重要だ。

結論:バイク買取相場は排気量で大きく階層化原付(〜125cc)1〜10万円・中型(〜400cc)5〜30万円・大型(〜750cc)15〜80万円・大型(750cc超)20〜200万円超。海外人気車種は別格の高値。
排気量×年式別 バイク買取相場(福岡 2026年4月時点)
排気量 新(5年以内) 10年落ち 20年落ち
原付一種(〜50cc) 3〜10万円 1〜5万円 0〜3万円
原付二種(〜125cc) 5〜20万円 2〜10万円 1〜5万円
軽二輪(〜250cc) 10〜40万円 5〜20万円 2〜10万円
中型(〜400cc) 15〜60万円 10〜30万円 5〜25万円
大型(〜750cc) 30〜100万円 15〜60万円 10〜50万円
大型(750cc超) 50〜200万円 30〜120万円 20〜200万円超
排気量別 海外人気車種(過走行でも高値)
排気量帯 人気車種 特徴
原付(〜125cc) ホンダ カブ全系 世界最強の輸出商品
中型(250〜400cc) ヤマハ SR400・ホンダ CB400SF 東南アジアで人気
大型(〜750cc) カワサキ ZRX・ヤマハ XJR 欧米輸出向き
大型(750cc超) ホンダ CBR1000・カワサキ ZX系 北米需要強
旧車・絶版車 カワサキ Z系・ホンダ CB;米で別飾

※ 排気量別の名義変更窓县は過走行ても高値。

排気量別の買取相場テーブル

バイクの買取価格は排気量だけでなく、年式・走行距離・整備状態・書類の有無が価格決定の4大要素となる。同じ排気量クラスでも走行距離が5,000km以内と30,000km超では買取価格に50〜70%の差が生じることがある。また車検の残存期間が長いバイクは同一モデルでも高値になりやすい。下表は2026年4月時点の目安相場であり、実際の買取価格は車両状態・相場変動・業者の方針によって異なる。

排気量クラス 免許区分 買取相場(目安) 高値になる条件 低値になる条件
50cc(原付一種) 原動機付自転車免許 0〜5万円 人気車種(スーパーカブ等)・低走行・書類完備 書類なし・外装損傷・不動車
125cc(原付二種) 普通二輪免許(小型限定) 3〜15万円 2020年式以降・走行5,000km以内・人気車種 錆多数・事故歴あり・走行15,000km超
250cc 普通二輪免許 5〜30万円 スポーツ系人気モデル・フルノーマル・低走行 車検なし(250ccは不要だが状態確認)・カスタム多数
400cc 普通二輪免許 5〜25万円 車検残存長い・走行10,000km以内・整備記録簿あり 車検切れ間近・走行20,000km超・修理歴多数
大型(750cc〜) 大型二輪免許 10〜100万円以上 プレミアム車種・走行少ない・限定モデル・海外向け 事故修理歴あり・フレーム損傷・書類紛失
不動車(全クラス) 0〜3万円 人気車種・エンジン部品が揃っている フレーム腐食・部品欠落多数・書類なし

※上表は2026年4月時点の目安価格。相場は月次で変動する。最新情報はバイク買取業者比較ページで確認できる。

メーカー別・人気モデルの買取相場

国産4メーカー(ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ)のバイクは東南アジアやアフリカへの輸出需要が高く、年式が10〜20年以上経過したモデルでも予想以上の値がつくことが多い。特にホンダ スーパーカブシリーズ・ヤマハ SR400・カワサキ Z系などのロングセラーモデルはパーツの流通量も多く、海外市場での需要が安定している。2026年時点で排気ガス規制による生産終了モデルのプレミアム化が進んでいるため、旧車・絶版車は相場よりも高値で買い取られるケースが増えている。

メーカー モデル名 排気量 買取相場目安 特記事項
ホンダ スーパーカブ110 110cc 10〜18万円 海外輸出需要が非常に高い。不動でも値が付く
ホンダ CB400SF 400cc 15〜40万円 2022年生産終了後に相場上昇傾向
ホンダ CBR1000RR-R 1000cc 100〜180万円 スーパースポーツ。走行距離による差大
ヤマハ NMAX155 155cc 15〜28万円 東南アジア輸出需要が高い
ヤマハ SR400 400cc 25〜60万円 2021年生産終了。絶版プレミアムで相場上昇中
ヤマハ MT-09 900cc 50〜90万円 ネイキッドスポーツ人気モデル
スズキ ジムニー(バイク除く)
スズキ アドレス110 110cc 5〜12万円 実用スクーター。年式・走行距離で変動大
スズキ GSX-R1000 1000cc 60〜130万円 スーパースポーツ。限定モデルはさらに高値
カワサキ Z900RS 900cc 80〜130万円 旧車テイストで人気。カフェレーサー仕様は特に高値
カワサキ ニンジャ250 250cc 20〜35万円 入門スポーツとして人気。年式新しいほど高値
BMW R1250GS 1250cc 100〜180万円 アドベンチャー人気モデル。メンテナンス記録必須

高く売るための5つのコツ

バイクを高く売るには、売却タイミング・複数業者への相見積もり・車両のコンディション提示・付属品の揃え・書類準備の5点が重要だ。特に効果が大きいのは複数業者への相見積もりで、1社のみの査定と比べて最終的な売却価格が10〜30%向上するケースが多い。また春(3〜5月)はバイクシーズン開始前で需要が高まるため、他の季節より高値が付きやすい傾向がある。対して冬(11〜1月)はバイク需要が低く、同一車両でも査定額が下がりやすい。

コツ1:複数業者に相見積もりを依頼する

バイク買取業者によって査定基準・得意車種・在庫ニーズが異なるため、同じ車両でも業者により査定額が数万円変わることがある。最低3社以上に査定を依頼し、最高額を提示した業者と交渉するのが基本戦略だ。出張査定を無料で行っている業者も多く、店舗に持ち込む手間なく自宅で複数社の査定が受けられる。

コツ2:売却タイミングを選ぶ

春(3〜5月)はバイクシーズン開始で需要が高まり、買取相場が上昇しやすい。大型連休前(ゴールデンウィーク前後)は特需が発生することもある。逆に冬(12〜2月)は需要低下で相場が下がりやすい。また新モデル発売前後は旧モデルの相場が一時的に下落するため、モデルチェンジ前に売るほうが有利なケースが多い。

コツ3:書類と付属品を揃える

車検証(車検を必要としない250cc以下でも標識交付証明書)・自賠責保険証書・整備手帳・スペアキーは査定前に揃えておく。書類が揃っているだけで査定額が1〜5万円程度向上するケースがある。ヘルメット・バッグ・純正オプションパーツなど付属品も一緒に査定に出すと査定額に加算される場合がある。

コツ4:簡単な清掃と点検を行う

査定時の第一印象で買取価格が変わる。専門的なメンテナンスは不要だが、外装の泥汚れを落とす・チェーンオイルを補充する・タイヤの空気圧を正常に戻す・サビを目立つ部分だけ拭く程度の清掃は効果がある。高額な修理費をかけて直した後に売るより、現状のまま査定に出すほうが総合的に有利なケースが多い点は覚えておきたい。

コツ5:旧車・希少車は専門業者に依頼する

国産旧車(CB750Four・Z1・GT380等)や限定モデルは、一般的な買取業者より旧車専門業者・海外輸出専門業者のほうが高値で買い取る場合が多い。旧車市場に精通した業者は海外バイヤーへの直接ルートを持つことが多く、一般業者の査定より2〜3倍の価格が提示されることもある。

売却先の比較テーブル

バイクの売却先は大きく「買取専門業者・バイクショップ・オークション(ヤフオク・メルカリ等)・フリマアプリ・廃車業者」の5種類に分かれる。最も高値が期待できるのは個人間売買(オークション・フリマ)だが、手続きの手間・トラブルリスク・出品作業のコストがかかる。一方、買取専門業者は手間なく即日現金化できるが、業者の利益分が差し引かれるため個人売買より低い場合が多い。廃車業者は動かないバイクや書類なし車両に対応している点が特徴だ。

売却先 買取価格 手続きの手間 現金化速度 向いているケース 注意点
買取専門業者 中〜高 低(出張査定あり) 即日〜1週間 手間なく確実に売りたい場合 業者により査定額に大差。相見積もり必須
バイクショップ(下取り) 低〜中 即日 新車・新しいバイクの購入と同時の場合 下取り価格は単体買取より低くなりやすい
ネットオークション(ヤフオク等) 高(落札次第) 高(出品・発送・手続き) 1〜2週間 希少車・旧車・状態良好な人気モデル 落札されない可能性・トラブルリスクあり
フリマアプリ(メルカリ等) 中〜高 高(出品・交渉・陸送手配) 数日〜数週間 50cc〜125ccの比較的安価な車両 輸送コスト・名義変更の手続きが別途必要
廃車買取・スクラップ業者 低(0〜3万円) 即日〜数日 不動車・書類なし・事故車・年式古い車両 走行可能な車両はより高値の業者を探すべき

廃車・スクラップでの処分を検討している場合は、車検切れバイクの売り方ガイドも参照してほしい。また旧車・絶版車の高価買取については旧車バイク買取の専門ガイドで詳しく解説している。

よくある質問

廃車寸前の古いバイクでも買い取ってもらえますか?

年式が古い・不動車であっても買取対応している業者は多い。特に国産4メーカー(ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキ)の旧車は海外輸出需要が高く、エンジンがかからない状態でも部品取り車として値が付くことがある。一方、フレームが腐食・曲がっている場合や書類(廃車証明書等)が一切ない場合は0円または引取り料が必要になるケースもある。まずは無料査定を依頼して確認することを推奨する。

バイクの名義変更や廃車手続きは業者がやってくれますか?

買取専門業者のほとんどは、買取後の廃車・名義変更の手続きを代行してくれる。売却前に「手続きも含めて対応してもらえるか」を確認しておくと安心だ。ただし業者に依頼する場合でも、売主側で用意が必要な書類(車検証・廃車証明書・委任状等)がある。なお手続きが未完了のまま放置すると、自賠責保険や軽自動車税の請求が元の所有者に届き続けるため、売却後は手続き完了を必ず確認すること。

書類(車検証)をなくしてしまいました。買取できますか?

車検証を紛失した場合でも買取可能な業者はある。ただし再発行の手続きが別途必要になり、費用と時間がかかる。再発行は運輸支局(250cc超)または市区町村の役場(125cc以下)で申請できる。費用は数百円程度。書類再発行を買取業者が代行してくれるケースもあるため、見積もり時に確認しておくことを推奨する。書類なしの場合、査定額が1〜3万円程度下がることが多い。

高く売れる時期(季節)はいつですか?

バイクの買取相場が上がりやすいのは春(3〜5月)だ。バイクシーズン開始前に「乗り換えたい」「新しいバイクを買いたい」という需要が高まるため、業者も在庫を確保しようとする。大型連休(ゴールデンウィーク)前後は特に需要が高まる傾向がある。逆に冬(11〜2月)は需要が低下するため、同じ車両でも査定額が春より5〜15%程度低くなることがある。急いで売る必要がなければ春まで待つ選択肢も有効だ。

改造・カスタムしているバイクは買取価格が下がりますか?

カスタムの内容によって査定への影響は異なる。純正部品を残しつつ可逆的なカスタム(マフラー交換・ハンドル変更等)は影響が少ない場合もある。一方、フレーム加工・エンジン改造・保安基準不適合の改造(車検非対応のマフラー等)がある場合は、車検通過の必要性から大幅な減額対象になりやすい。純正部品(ノーマルマフラー・純正ホイール等)が手元にある場合は戻してから査定に出すと有利だ。

まとめ

バイクの買取相場は排気量・メーカー・年式・走行距離・状態・書類の有無によって大きく変動する。2026年4月時点の目安は50ccで0〜5万円、大型では10〜100万円以上と幅広い。高く売るための最重要ポイントは複数業者への相見積もりで、1社のみの査定と比べて売却価格が10〜30%向上するケースも珍しくない。

春のバイクシーズン前(3〜5月)が売却の好機であり、書類・付属品を揃えて清潔な状態で査定に出すことが高値につながる。旧車・絶版車は旧車専門業者への査定依頼が有効だ。

バイク買取のトップページでは最新の買取情報を掲載している。古物マイスターへのお問い合わせは無料査定フォームからどうぞ。

コメントする