福岡のスクラップ買取|鉄・銅・アルミの相場と業者選びの観点

結論:福岡のスクラップ買取は「品目の単価レンジ」と「自分の地域のヤード」が分かれば、その日に現金化できます

福岡県内では鉄・銅・アルミなど金属スクラップを1kg単位の量り売りで買い取るヤード(資源回収業者)が、福岡市・北九州市・久留米/筑後の3エリアに集まっています。少量なら身分証を持って持ち込むだけ、量が多い・解体現場・重量物なら出張買取。下の早見表で「自分の金属がだいたいいくらか」を3秒で確認し、その下の「地域別の選び方」で動いてください。

※単価は鉄鋼メーカー建値と海外輸出相場で日〜週単位で変動します。下表は2026年6月時点の福岡県内ヤード公開価格をもとにした目安レンジ。確定額は必ず現地計量・査定で決まります。

金属スクラップ買取単価の目安(福岡・2026年6月)

「持って行くほどの値が付くのか」をまず判断するための早見表です。高く付くのは銅・真鍮・アルミなどの非鉄金属、量でまとまるのがです。

非鉄金属(少量でも価値が出やすい)

品目 買取目安(円/kg) どんな物か
銅線(ピカ線・むき線) 2,000〜2,150 被覆を剥いた純度の高い銅線
銅パイプ・並銅 1,100〜2,050 給湯器・エアコン配管、込み銅
1,300〜1,400 バッテリー以外の鉛、釣り錘など
真鍮(黄銅) 800〜1,150 水栓金具・バルブ・仏具
雑線(被覆付き電線) 600〜900 銅の含有率で価格が変わる
アルミ(サッシ・新切・ホイール) 300〜500 窓枠・アルミ缶以外のアルミ材
ステンレス(SUS304) 150〜180 磁石が付かない・ニッケル含有

鉄スクラップ(量でまとまる)

グレード 買取目安(円/kg) 代表例
H形鋼・新断(厚物) 52〜55 解体梁、新品端材
鉄筋・1級(コロガシ) 50〜53 鉄筋、6mm以上の鋼材
2級鉄・雑鉄 48〜51 薄物・混在した鉄
ダライ粉(鉄の切粉) 38〜42 加工時の切削くず
スチール缶・一斗缶 38〜42 空き缶・ペール缶
バッテリー(車用) 90〜110 鉛バッテリーは別単価

出典:メタル福岡 鉄スクラップ価格表福岡スクラップ買取サービス 価格一覧(いずれも2026年5〜6月公開値)。同じ「銅」でも純度・被覆・付着物で単価は数倍変わります。正確な額は持ち込み・出張査定で確定します。

3秒で決める:持ち込み と 出張買取、どっちが得か

「運ぶ手間」と「量」で決まります。迷ったら下の分岐で。

あなたの状況 おすすめ 理由
非鉄が少量/軽トラ・乗用車に積める 持ち込み 運搬費が引かれず手取りが最大。その場で現金化
鉄が大量/重量物/積めない 出張買取 積込・運搬をヤードが負担。手間ゼロ
解体現場・工場の発生材 出張買取 分別すればグレードが上がり単価アップ
遠方・量が中途半端 持ち込み優先で見積比較 出張は距離で単価が下がることがある

出張買取は「運搬費を単価から差し引く方式」と「別途運搬費」の2通り。手取りで比較してください。

はじめての持ち込み:準備するもの と 当日の流れ(3ステップ)

初めてでも難しくありません。古物営業法で本人確認が義務付けられているため、身分証だけは必須です。

持っていくもの

  • 顔写真付き身分証(運転免許証・マイナンバーカード等)— 法律上の本人確認のため必須
  • スクラップ本体(段ボール1箱からでもOKというヤードが多い)
  • 印鑑または拇印(取引記録の署名に使う場合あり)

当日の流れ

  1. 計量:車ごと、または品目ごとに重さを量る
  2. 検収・査定:品目・グレードを確認し、その日の相場で単価を提示
  3. 現金化:金額に合意したら荷下ろし→その場で支払い。所要15〜30分が目安

事前連絡不要・少量歓迎のヤードが多い一方、品目別に事前に分別しておくと検収が速く、グレードも上がって単価が有利になります。出典:スクラップ買取で身分証が必要な理由(古物営業法)

福岡 地域別の選び方(自分のエリアで動く)

福岡県は3つの性格の違うエリアでヤードの集まり方が異なります。自分の市区から近いタイプで選ぶのが最短です。

エリア 性格 多い場所・特徴 向いている人
福岡市 港湾+都心型 博多区・東区(箱崎)・西区(今津)に集中。博多港の輸出網に近い 持ち込み中心。少量の非鉄・引越し/事務所片付け
北九州市 港湾+産業型 若松区・小倉北区・八幡西区。大量・重量物に強い 工場発生材・大量の鉄・解体材
久留米・筑後 内陸+解体型 久留米・八女・大牟田・柳川など。出張対応が中心 解体現場・農機具・出張で回収してほしい人

福岡市・北九州市は持ち込みヤードが豊富で、軽トラに積めるなら持ち込みが有利。久留米・筑後は出張買取の対応エリアが広いため、量がまとまる解体・農機具は出張で相談するのが現実的です。

「値が付く物」と「処分費がかかる物」の見分け方

売ってお金になるのが有価物、処理費を払って引き取ってもらうのが産業廃棄物。境界はこの3点で判断できます。

判断ポイント 有価物(買取対象) 処分費がかかりやすい物
金属の純度 金属がまとまって取れる(鉄・銅・アルミ単体) 金属より樹脂・ゴミの比率が高い雑品
付着・汚れ 油・水・コンクリ付着が少ない 付着物が多く除去コストがかかる
市場性 相場のある品目(非鉄・厚鉄) 引き取り手の少ない複合素材

同じ家電・機械でも、分解して金属を取り出せば有価物になることが多いです。判断に迷う混在物は、ヤードに写真を見せて相談すると確実です。

悪質業者を避ける:見るべき5つのサイン

福岡でも「無料回収」を装って後から費用を請求する事例があります。次が満たされているヤードを選んでください。

  • 古物商許可(金属類)を掲示している ― 福岡県公安委員会の許可番号
  • 計量がオープン ― 計量器の数値をその場で見せる
  • 明細を出す ― 品目ごとの単価・重量を書面で提示
  • 対応エリア・営業時間が明記されている
  • 飛び込み訪問で「今すぐ」を迫らない ― 訪問購入には8日間のクーリングオフ対象になる取引もある

出典:古物営業法(本人確認・帳簿記録の義務)。トラブル時は福岡県公安委員会・各自治体の廃棄物窓口で許可状況を確認できます。

福岡で実際に多い相談(よくある質問)

Q. 少量でも買い取ってもらえますか?

はい。福岡市・博多のヤードは「段ボール1箱・少量でも歓迎」を掲げる所が多く、銅・真鍮など非鉄は少量でも値が付きます。

Q. ステンレスはなぜ安いことがある?SUS304とSUS430の違いは?

SUS304はニッケルを含み単価が高め、SUS430はニッケルを含まず安めです。磁石が付かない方(304系)が高くなる傾向です。

Q. 解体現場の廃材を高く売るコツは?

解体前・解体時に鉄梁/銅配管/被覆電線/アルミサッシを分けておくこと。混在のまま出すより単価グレードが上がり、手取りが大きく変わります。

Q. 廃車・バイク・農機具のスクラップは?

自動車は自動車リサイクル法の手続きが別途必要で、解体後に鉄(H2級)・アルミホイール・銅ハーネス・バッテリー等に分かれます。農機具は鉄+一部非鉄として買取対象になります。具体的な手続きはお問い合わせください。

Q. なぜ「今日の確定単価」を先に教えてもらえないの?

鉄鋼建値と海外輸出相場で日々動くためです。当日の相場で計量時に確定します。Web表示はあくまで目安レンジと考えてください。

福岡のスクラップ、いくらになるか相談したい方へ

「これは値が付く?」「持ち込みと出張どちらが得?」など、品目・量・お住まいのエリアを教えていただければ、適切な進め方をご案内します。価格は目安レンジでお伝えし、確定額は現地計量・査定で決定します。無理な勧誘や、後出しの費用請求は一切ありません。

ご相談はお問い合わせフォームから、品目・おおよその量・地域(福岡市/北九州市/久留米・筑後など)を添えてお送りください。

本ページの単価は2026年6月時点で公開されている福岡県内ヤードの価格をもとにした目安です。最新の確定額は現地査定で決まります。最終確認:2026-06-15。

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