クレーン付きトラック(ユニック車)の買取|福岡・全国の相場目安と査定の流れ・必要書類


クレーン付きトラック(ユニック車)の外観。キャブ背面の折りたたみクレーンブームとアウトリガーが特徴の作業車
クレーン付きトラックは車格(小型・中型・大型)、クレーンメーカー・段数・吊上能力、年式・走行距離・架装状態によって買取価格が変わります。

クレーン付きトラック(ユニック車・カーゴクレーン)の買取価格は「車格(小型・中型・大型)× クレーンの段数・吊上能力 × クレーンメーカー・年式・走行距離・状態」でおおよそ決まり、福岡・全国での買取相場はおおむね15万〜450万円程度(2026年6月時点・参考目安)と非常に幅があります。低走行・新しめの年式・4段/5段クレーン・ラジコン付きの中型ユニック車は上限寄り、過走行・旧年式・クレーン不調の小型車は下振れします。クレーン(ブーム・ウインチ・アウトリガー)が正常に作動するほど高評価です。過走行車・不動車・事故車・クレーン故障でも、架装(クレーンユニット)単体の需要や部品取り・海外需要で値が付くことがあります。最終金額は車検残・架装状態・市況で変わるため、下記の目安表とあわせて現車査定でご確認ください。

結論:クレーン付きトラックを高く売るコツは、(1)クレーンが正常に作動するか(ブーム伸縮・旋回・ウインチ・アウトリガー)を確認し正直に伝える(2)車検証・クレーンの型式/段数/吊上能力・走行距離・架装メーカーをそろえる(3)建機・特装車・クレーン車に強い販路を持つ買取先で相見積もりを取るの3点です。本ページの価格はすべて2026年6月時点の目安・参考で、最終金額は現車査定で確定し、年式・走行距離・架装状態・市況で変動します(買取保証ではありません)。

※ 本ページは2026年6月時点の業界一般動向・公的情報にもとづきます(相場は市況で変動するため固定値ではありません)。編集方針・お問い合わせは運営者情報を参照。出典は国土交通省日本自動車整備振興会連合会(JASPA)古物営業法(e-Gov)を参照しています。

目次

クレーン付きトラックの買取価格はいくら?(結論・相場目安)

クレーン付きトラックの買取相場は福岡・全国でおおむね15万〜450万円程度(2026年6月時点・参考目安)。4段/5段・ラジコン付きの中型ユニック車で低走行・冷却ならぬクレーン作動良好なら上限寄り、過走行・旧年式・小型は下振れします。

クレーン付きトラックの買取価格は「車格・クレーン段数/能力・メーカー × 年式・走行距離・状態」で決まり、福岡・全国での買取相場はおおむね15万〜450万円程度(2026年6月時点・参考目安)と幅があります。たとえば低走行・新しめの年式で4段/5段クレーン・ラジコン付きの中型ユニック車は数十万〜数百万円が一つの目安になりますが、過走行・旧年式の小型クレーン車やクレーンが作動しない車両は十数万円台に下がります。クレーンが正常に伸縮・旋回・巻き上げできるほど評価は上がり、不動・事故・クレーン故障でも架装単体・部品取り・海外需要で値が付くことがあります。下記の目安表は2026年6月時点の参考レンジで、最終金額は現車査定で確定します。

クレーン付きトラックはトラック・商用車のなかでも特装車(架装あり)として中古需要が安定している品目です。トラック全体の相場の見方はトラックの買取相場まとめに整理しています。一般的な平ボディ・バンの売り方はトラックの買取・査定もあわせてご覧ください。

クレーン付きトラックが中古で売れる理由 — 需要が安定する特装車

クレーン付きトラックが中古で売れるのは、建設・設備・運送・造園・足場など重量物を自力で積み下ろしできる作業車として国内外で需要が安定し、クレーンの新規架装費が高いため「買ってすぐ使える」中古が好まれるからです。

クレーン付きトラックが中古で売れるのは、建設・設備・運送・造園・足場・看板・電気工事など、重量物(鉄骨・資材・機械・パレット)を自力で積み下ろしできる作業車として国内外の需要が安定している特装車だからです。国土交通省の建設・物流関連資料でも、現場の省人化・効率化を支える車両として継続的な需要があり、建設業・運送業の買い替えサイクルで中古のユニック車が動きます。とくにクレーン(ブーム・ウインチ・アウトリガー)の新規架装は費用が高いため、状態の良い中古クレーン車は「買ってすぐ使える」点で需要が高く、値崩れしにくいのが特徴です。小型ユニック車も小回り・狭小現場の需要で流通が活発です。

表1:クレーン付きトラックの主な用途と中古需要の傾向(業界一般の見方)
用途 主な使い手 好まれる車格・装備 中古需要の傾向
建設資材・鉄骨の運搬 建設業・鳶・鉄骨業 中型・4段/5段・ラジコン 高い(安定)
設備・機械の搬入据付 設備業・機械工事 中型・吊上能力大 高い(専用性が強み)
足場・看板・電気工事 足場業・電気/看板工事 小型〜中型・取り回し重視 安定〜上昇傾向
造園・外構・狭小現場 造園業・外構・個人事業 小型3段・小回り 安定(小回り需要)

このため「年式が古いから・走行が多いから売れない」と決めつけて廃車するより、まず査定に出すほうが有利なケースが多くあります。クレーン付きトラック以外の平ボディ・ダンプ・ウイング車などもまとめて売れる場合があるため、トラック全体の整理はトラックの買取相場まとめを参照してください。

クレーンの段数・吊上能力・メーカー別の違いと価格差

クレーン付きトラックは段数(3段/4段/5段)と吊上能力(2.9t/3.0t級など)、メーカー(古河ユニック・タダノ・前田製作所)で価格差が出ます。段数が多くラジコン・フックイン付きで作動良好なほど上限寄りです。

クレーン付きトラックは大きく「クレーンの段数(ブームの伸縮段数:3段/4段/5段)」と「吊上能力(最大2.9t/3.0t級など)」で分かれ、買取価格の傾向も異なります。段数が多いほど作業範囲が広く、4段/5段は中古でも値が付きやすく上限寄りです。ラジコン(無線操作)・フックイン(フック格納)・ハイジャッキ・電動アウトリガーなどの装備は専用性として加点されます。クレーンメーカーは古河ユニック(UNIC)・タダノ(カーゴクレーン)・前田製作所(MAEDA)が代表的で、部品供給・整備性の良い主要メーカーの正常稼働機が好まれます。同じ車格でもクレーンの能力と作動状態で評価が大きく変わります。

表2:クレーンの段数・装備と買取傾向(2026年6月時点の目安)
クレーン段数・装備 特徴 主な用途 買取価格の傾向
5段・ラジコン付き 作業範囲広・専用性高い 鉄骨・高所・大型資材 上限寄り(高評価)
4段・ラジコン付き 定番の高機能・流通量多い 建設・設備全般 中〜上位
3段(手動/ラジコン) 標準的・取り回し良い 一般運搬・造園・足場 中位(状態次第)
2段・簡易クレーン 軽作業・小型ベース 軽資材・小規模現場 下〜中位

クレーンは本体だけでなくブーム伸縮・旋回・ウインチ巻き上げ・アウトリガーが正常に作動するかが評価を大きく左右します。ラジコン付きや、ハイジャッキ・ワイドアウトリガー・2.9t吊りなど能力が高い仕様は専用性が高く評価されやすい傾向です。次章の車格・ベース車メーカー別の傾向もあわせて参考にしてください。

車格(小型・中型・大型)とベース車メーカー別の傾向

クレーン付きトラックの価格は車格とベース車メーカーで差が出ます。中型(4t級)が業務用の主力で評価が高め、小型(2t級)は取り回し需要で安定。いすゞ・日野・三菱ふそうなど主要メーカー車が好まれます。

クレーン付きトラックの買取価格は車格とベース車メーカーで差が出ます小型(2t級)ユニック車は狭小現場・小回りで需要が安定、中型(4t級)は積載とクレーン能力のバランスで業務用途が広く評価が高めです。大型(増トン・10t超)は大型資材・鉄骨向けで専用性が強く、状態次第で高評価になります。ベース車はいすゞ(エルフ/フォワード)・日野(デュトロ/レンジャー)・三菱ふそう(キャンター/ファイター)・トヨタ(ダイナ/トヨエース)など主要メーカーの正常車が好まれ、部品供給・整備性が価格に反映されます。ベース車と架装(クレーン)の組み合わせが評価を決めます。

表3:車格・ベース車メーカー別の特徴と買取傾向(業界一般・2026年6月時点の目安)
車格 特徴・主な用途 主なベース車メーカー例 買取傾向
中型(4t級)ユニック車 積載大・能力大・業務の主力 いすゞ/日野/三菱ふそう 上限寄り(高評価)
小型(2t級)ユニック車 狭小現場・取り回し良い いすゞ/日野/トヨタ/三菱ふそう 中〜上位
大型(増トン・10t超) 大型資材・鉄骨・専用性強い いすゞ/日野/三菱ふそう/UD 状態次第で高評価
小型3段・簡易仕様 軽作業・造園・足場 各社小型トラック 中位(年式・走行で変動)
クレーン不調・架装のみ クレーン本体の部品需要 下〜中位(架装/部品評価)

クレーンの型式・製造年が分かると評価が早く正確になります。クレーンユニット側面の銘板(型式・製造番号・吊上能力・メーカー名)と、ベース車の車検証(型式・初度登録年・走行距離)を確認し、査定時に伝えてください。車格を問わずまとめてトラックを整理したい場合はトラックの買取相場まとめから確認できます。

査定ポイント(年式・走行距離・クレーン作動・架装・車検)

クレーン付きトラックの査定では年式・走行距離・クレーン作動(伸縮/旋回/巻き上げ/アウトリガー)・架装状態・車検残の5点が評価を左右します。最重要はクレーンが正常に作動するかです。

クレーン付きトラックの査定では「年式(初度登録年)」「走行距離」「クレーン作動(ブーム伸縮・旋回・ウインチ・アウトリガー)」「架装・荷台の状態」「車検残」の5点が評価を左右します。年式が新しく走行距離が少ないほど有利で、最重要はクレーンが正常に作動するかです。ワイヤー(ウインチワイヤー)の摩耗・油圧オイル漏れ・ブームのガタ・アウトリガーの作動も見られます。車検が残っていれば加点され、不動・クレーン故障でも架装単体・部品取り・海外需要で値が付きます。ラジコン・フックイン・ハイジャッキ・2.9t吊りなどの装備は専用性として加点要素になります。

表4:クレーン付きトラックの査定ポイントと評価への影響(2026年6月時点の目安)
査定ポイント 見られる内容 評価への影響
年式(初度登録年) 車検証の初度登録年・モデル 新しいほど有利
走行距離 多走行/過走行か・実走行 少ないほど上振れ
クレーン作動 伸縮・旋回・巻き上げ・アウトリガー 正常作動で大きく加点
架装・荷台 荷台床・あおり・ワイヤー・油圧 劣化が少ないほど有利
車検残 車検の残り期間 残あり=加点
装備・専用性 段数・ラジコン・フックイン・吊上能力 専用性が高いほど加点

クレーンが作動するか分からない場合も、無理に長時間稼働させず、現状のまま査定に出して問題ありません。クレーンの型式・段数・吊上能力が不明でも、クレーンユニットの銘板や車検証から判別できることが多いため、まずは現車で査定を受けてください。

福岡・全国のクレーン付きトラック買取 相場目安表

クレーン付きトラックの相場目安は、中型4t級4段・低走行で80万〜450万円程度、小型2t級3段で30万〜200万円程度、クレーン不調・不動で15万〜数十万円程度(いずれも2026年6月時点・参考)です。

クレーン付きトラックを売る場合、車格・段数・状態別の価格帯を知っておくと提示額の妥当性を自分で判断できます。下記は2026年6月時点の福岡・全国における参考レンジで、低走行・新しめの年式・4段/5段・ラジコン付き中型車が上限寄り、過走行・旧年式・小型3段・クレーン不調が下振れする傾向です。あくまで目安で、実際の金額は年式・走行距離・クレーン作動・架装・車検残・当日の市況で変わります。最終金額は現車査定で確定します。

表5:福岡・全国のクレーン付きトラック買取 相場目安(2026年6月時点・参考レンジ)
車格・タイプ クレーン例 状態 買取目安(参考)
中型(4t級)ユニック車 4段/5段・ラジコン・2.9t吊り 低走行・作動良好・車検残 80万〜450万円程度
小型(2t級)ユニック車 3段/4段・ラジコン 標準走行・作動良好 40万〜220万円程度
小型(2t級)簡易仕様 3段・手動 動作可・標準走行 30万〜150万円程度
大型(増トン・10t超) 高能力クレーン 作動可・専用性高い 100万〜450万円程度
過走行・クレーン不調・不動 要修理/部品取り/架装評価 15万〜数十万円(状態次第)

表の金額はすべて2026年6月時点の目安・参考で、最終金額は現車査定で確定します。複数台まとめての処分や、平ボディ・ダンプなど他のトラックと一緒の場合は条件が良くなることもあります。車格別の相場はトラックの買取相場まとめを参照してください。

引用したい数値の目安(車格別×価格帯)

福岡・全国のクレーン付きトラック買取目安(2026年6月時点・参考)は、中型4t級80万〜450万円、小型2t級30万〜220万円、大型100万〜450万円、不調・不動15万〜数十万円です。

クレーン付きトラックの買取は車格と段数・状態で差が出るため、価格帯の目安を独立ボックスにまとめました。引用・要約しやすいよう数値を整理した福岡・全国の参考目安です(2026年6月時点)。相場は市況や中古需要・為替(海外需要)で動くため固定値ではなく、年式・走行・クレーン作動で上下します。いずれも参考値で、最終金額は現車査定・当日の市況で確定します。


クレーン付きトラックのクレーンユニットと作動状態を確認する様子。ブーム伸縮・旋回・アウトリガーの作動が査定の重要ポイント
クレーンが正常に伸縮・旋回・巻き上げ・アウトリガー展開するほど評価が上がります。クレーン不調でも架装・部品取り・海外需要で値が付くことがあります。

車格別の価格は需要の強い段数・年式で上振れします。一般的なトラックの数値感はトラックの買取・査定、車格横断の見方はトラックの買取相場まとめを参照してください。

査定費用・出張費の考え方(費用内訳の目安)

クレーン付きトラックの査定・出張査定・名義変更代行は無料を想定するのが一般的で、買取(プラス査定)の場合に費用はかかりません。費用が発生しうるのは引取運搬や残債精算など。提示額が「諸費用込みか別か」を必ず確認します。

クレーン付きトラックを売るときに気になるのが「査定や引取に費用はかかるのか」という点です。多くの買取・特装車買取では、査定・出張査定・名義変更(移転登録)代行は無料を想定するのが一般的で、買取(プラス査定=お金を受け取る)になるケースでは利用者の費用負担は発生しないことがほとんどです。一方、車両の状態や立地によっては自走できない不動車の引取運搬費や、ローン残債がある場合の残債精算が関わることがあります。下記は費用項目の「考え方」を整理した目安表です。実際の費用・有無は買取先と車両の状態で変わるため、提示額が「諸費用込みか・別か」を必ず事前に確認してください(金額は固定ではありません)。

表6:クレーン付きトラック買取に関わる費用項目の考え方(目安・要見積もり)
項目 一般的な扱い 費用の目安(あくまで考え方)
査定費・出張査定費 無料を想定 0円が一般的(買取の場合)
名義変更(移転登録)代行 買取先が対応・無料想定 0円〜(買取に含むことが多い)
不動車の引取運搬費 自走不可時に発生しうる 距離・積載手段で変動(要見積もり)
ローン残債の精算 所有権解除に伴い必要 残債額による(買取額と相殺の場合あり)
リサイクル預託金 買取時に精算方針が分かれる 提示額に含むか別かを要確認

つまり「クレーンが動く・実働で買取(プラス査定)になる車両」では、利用者が査定や名義変更で費用を負担するケースは多くありません。負担が生じうるのは主に「自走できない不動車の運搬」と「ローン残債」です。提示された金額が諸費用や税・リサイクル料を含んだ手取り額かを、契約前に書面で確認するとトラブルを避けられます。費用の有無・金額は車両と買取先で異なるため、上記はすべて目安・要見積もりです。

福岡エリア別の対応ノート(福岡市7区・北九州・久留米ほか)

福岡エリアでは福岡市7区(博多・東・南・中央・城南・早良・西)、北九州市、久留米市、筑豊・筑後エリアまで出張査定の対応想定。建設・運送業の集積地が多く、クレーン付きトラックの中古流通が活発な地域です。

福岡県はクレーン付きトラック(ユニック車)の需要・供給ともに活発な地域です。福岡市・北九州市の都市部は再開発・設備工事が多く、筑豊・筑後の内陸部は建設・造園・農業関連の作業車需要があります。下記は福岡エリア別の地域事情と対応の目安です(対応範囲・条件は時期により変わるため、詳細は運営者情報のフォームでご確認ください)。

表7:福岡エリア別のクレーン付きトラック対応ノート(地域事情の目安)
エリア 主な市区 地域事情・需要の傾向
福岡市7区 博多区・東区・南区・中央区・城南区・早良区・西区 再開発・設備/電気工事が多く中型ユニック需要が安定。出張査定の中心エリア
北九州市 小倉北/南・八幡東/西・戸畑・若松・門司 製造・港湾・鉄鋼関連で大型・高能力クレーン車の流通が活発
筑後エリア 久留米市・大牟田市・八女市・筑後市 建設・農業・造園で小型〜中型ユニックの需要。広域出張の想定
筑豊エリア 飯塚市・直方市・田川市 土木・建設関連で実働車の入れ替え需要
福岡周辺・近郊 糸島市・春日市・大野城市・宗像市・福津市ほか 住宅・外構・足場工事で小型クレーン車の需要

福岡県内であれば福岡市7区を中心に、北九州・久留米・筑豊・筑後まで出張査定の対応を想定しています。大型・不動のクレーン付きトラックは運搬の段取りが必要なため、車両の所在地(市区町村)・自走可否を最初にお伝えいただくと案内がスムーズです。福岡エリアの対応方針は運営者情報に記載しています。

過走行車・不動車・事故車・クレーン不調の扱い

過走行車・不動車・事故車・クレーン不調車でも買取対象になることが多いです。ディーゼル商用車は海外需要があり、クレーン(架装)は単体でも部品・修理ベースの需要があるため、廃車前にまず査定が得策です。

走行距離が多い過走行車や、クレーンが作動しない・エンジンがかからない不動車・事故車でも、買取対象になることが多いです。クレーン付きトラックはエンジン・架装(クレーンユニット)・足回りなど部品単位の需要があり、整備で再生できるベース車やクレーン架装の載せ替え・部品取り・海外輸出として値が付くためです。とくにディーゼル商用車は海外(東南アジア・アフリカ等)の中古需要があり、過走行・旧年式でも一定の評価が見込めます。古い・動かない・クレーンが上がらないといった理由で廃車する前に、まず査定に出すのが得策です。

表8:状態別 クレーン付きトラックの扱い(考え方の目安)
状態 主な原因 扱い・評価の考え方
過走行(多走行)だが稼働 業務での長距離使用 海外需要・実働で値が付きやすい
クレーンが作動しない 油圧漏れ・ウインチ/旋回不良 架装修理前提・架装単体/ベース車評価
エンジン不動 燃料系・電装・経年 部品取り・海外向けベース車・架装載せ替え
事故・外装破損 接触・損傷 使えるクレーン架装・部品の有無で評価

不動・事故車は無理に動かそうとせず、そのままの状態で査定に出すのが安全です。複数台ある場合や、他の動かないトラックとまとめての処分は条件が良くなることもあります。動く・動かない、クレーンが上がる・上がらないを正直に伝えると、現車査定がスムーズです。

査定の流れと必要書類(普通車・軽の違い)

クレーン付きトラックの買取は「申込→現車査定→金額提示・合意→書類手続き・名義変更→入金・引渡し」が基本。普通車(小型/中型)は実印・印鑑証明が必要、軽は認印で進む場合が多い点が主な違いです。

クレーン付きトラックの買取は「申込・情報共有 → 現車査定 → 金額提示・合意 → 書類手続き・名義変更 → 入金・引渡し」の流れが基本です。スムーズに進めるには必要書類の準備が重要です。普通車(小型・中型・大型トラック)と軽自動車(軽クレーン車)で必要書類が一部異なります。実印・印鑑証明が必要なのは普通車で、軽は認印で進む場合が多い点が代表的な違いです。下記の表で確認してください。

表9:クレーン付きトラック 買取の必要書類(普通車・軽の違い/目安)
書類 普通車(小型・中型・大型) 軽自動車(軽クレーン車)
車検証(自動車検査証) 必要 必要
本人確認書類 必要 必要
印鑑証明・実印 必要 原則不要(認印で可の場合)
委任状・譲渡証明書 必要(名義変更用) 申請依頼書 等
自動車税納税証明書 あると円滑 あると円滑
自賠責保険証明書 必要 必要
リサイクル券 あると円滑 あると円滑

名義が会社(法人)の場合は、登記事項証明書や会社実印・印鑑証明が必要になることがあります。ローン中(所有権留保)の車両は所有者がディーラー・信販会社になっているため、名義の確認・所有権解除が必要です。書類の詳細は車両・状況で変わるため、査定時に確認してください。車検・名義の制度面は国土交通省の案内も参考になります。

クレーン付きトラックを高く売るための準備のコツ

高く売るコツは「クレーン作動を確認して正直に伝える」「クレーンの型式/段数/吊上能力・年式/走行をそろえる」「荷台・架装を清掃する」「特装車・建機に強い販路で相見積もりを取る」の4点です。

クレーン付きトラックを少しでも高く売るコツは「クレーン作動を確認して正直に伝える」「クレーンの型式・段数・吊上能力・年式・走行をそろえる」「荷台・架装を清掃する」「特装車・建機・クレーン車に強い販路で相見積もりを取る」の4点です。クレーンが正常に作動するかは最重要の評価点で、荷台・ブーム・アウトリガーの汚れや錆を落とすと印象が上がります。クレーンユニットの銘板(型式・吊上能力・メーカー)と車検証(年式・走行)をそろえれば査定が早く正確になり、特装車・建機の販路を持つ買取先で相見積もりを取ると条件が良くなりやすい傾向があります。

  • クレーン作動を確認:ブーム伸縮・旋回・ウインチ・アウトリガーの作動を正直に共有
  • 情報をそろえる:クレーンの型式/メーカー・段数・吊上能力・年式・走行距離
  • 清掃する:荷台・あおり・ブーム・アウトリガー・ワイヤーまわりを整える
  • 相見積もりを取る:特装車・建機・クレーン車・海外販路に強い買取先を比較

過走行・クレーン不調でも、海外需要・架装載せ替え・部品取りで評価できる買取先なら値が付くことがあります。複数台や他のトラックとまとめて出すと出張効率が上がり条件が良くなりやすいため、まとめての整理はトラックの買取相場まとめを参照してください。

買取の注意点(本人確認・名義・自動車税・リサイクル料)

売る前に「本人確認」「名義(所有権)の確認」「自動車税・自賠責の精算」「リサイクル料の扱い」を押さえます。古物商は古物営業法にもとづき本人確認・取引記録が義務。提示額が税・リサイクル込みか別かを必ず確認しましょう。

クレーン付きトラックを売る前には「本人確認」「名義(所有権)の確認」「自動車税・自賠責の精算」「リサイクル料の扱い」を押さえておきましょう。古物商は古物営業法にもとづき本人確認・取引記録の作成保管が義務づけられています。ローン中(所有権留保)の車両は所有権解除が必要で、出所の不明確な車両は取引できない場合があります。自動車税・自賠責の未経過分の扱い、リサイクル預託金の精算は買取先で方針が異なるため、提示額が「税・リサイクル込みか別か」を必ず確認してください。

表10:クレーン付きトラックを手放す前のチェック項目
項目 確認内容 注意点
本人確認 身分証の提示 古物営業法にもとづく義務
名義・所有権 所有者が本人/法人か・ローン残 所有権留保は解除が必要
自動車税・自賠責 納税・保険の状況 未経過分の扱いを事前確認
リサイクル料 預託済みか 精算方法を提示額とあわせて確認

当社は運営者情報で公示のとおり古物商許可を受けた買取・回収の運営で、古物営業法にもとづく本人確認・取引記録を行っています。整備・名義の制度面は日本自動車整備振興会連合会(JASPA)の案内も参考になります。不明点は無理に判断せず、事前にご相談ください。

買取の想定事例(費用内訳の目安)


クレーン付きトラックのクレーン作動・荷台・車体を点検する査定の様子
査定では年式・走行距離・クレーン作動・架装・車検残を確認し、状態をふまえて金額を算出します。

想定事例1:福岡市内 建設業の中型4t級ユニック車(出張査定・想定例)

福岡市博多区の建設業を想定したケースです。「現場で使っていた中型4t級・4段ラジコン付きユニック車1台」の出張査定を想定。車検証・クレーンユニットの銘板(型式・吊上能力・メーカー)・直近の整備記録をそろえ、現車でクレーン作動(ブーム伸縮・旋回・ウインチ・アウトリガー)を確認します。標準的な走行距離でクレーン作動も良好な想定なら、状態をふまえて評価します。費用内訳の目安は、査定費0円・出張査定費0円・名義変更代行0円(買取に含む想定)で、利用者の費用負担は発生しない想定です。「過走行気味で値が付かないと思っていた」というケースでも、特装車の販路があり架装が正常なら目安どおりの評価につながりうる想定例です。金額は年式・走行・クレーン状態・当日の市況で確定します(これは想定例であり、実際の金額は現車査定で決まります)。


複数のクレーン付きトラックとトラックをまとめて出張査定で整理した様子
複数台や他のトラックとまとめると出張査定が効率的で、条件が良くなりやすい傾向があります。

想定事例2:北九州市 法人 小型2t級ユニックとクレーン不調車まとめ(出張・想定例)

北九州市小倉北区の物流・設備法人を想定したケースです。「現役の小型2t級ユニック車と、クレーンが上がらなくなった車両数台」の出張査定を想定。稼働する小型ユニック車はクレーン作動・年式・走行をふまえて評価し、クレーン不調の車両はエンジン・足回り・使えるクレーン架装部品の需要を見て査定します。費用内訳の目安は、稼働車は査定費・出張費・名義変更代行0円(買取に含む想定)、不動車があれば引取運搬費が距離・積載手段で発生しうる(要見積もり)想定です。上がる・上がらないを分けて伝えていただくことで、まとめての処分が効率化する想定例です。台数がまとまると出張査定が現実的になります。名義は法人のため登記書類・会社実印を確認のうえ進める想定です。金額は現車査定・当日の市況で確定します(これは想定例です)。

取材ノート:古物商としての本人確認・取引記録

当社は福岡県公安委員会の古物商許可を受けた買取・回収の運営で、古物営業法にもとづく本人確認・取引記録の作成保管を行っています。クレーン付きトラックは特装車として中古需要が高く、海外輸出やクレーン架装の載せ替えを含めた販路もあるため、身分証の提示・名義/所有権の確認・査定結果の提示・金額の説明を徹底しています。相見積もりも自由です。価格はすべて目安・参考(2026年6月時点)で、最終金額は現車査定で確定する点を事前にお伝えしています。詳細は運営者情報を参照してください。

関連するトラック・特装車を売る選択肢(内部リンク)

クレーン付きトラック以外に平ボディ・ダンプ・ウイング車などが一緒に発生している場合は、車格・タイプ別のページで相場の目安と売り方を確認できます。単体でも複数台まとめでも買取対象です。

クレーン付きトラック以外にもトラックを手放したい場合や、平ボディ・ダンプ・ウイング車などが一緒に発生している場合は、車格・タイプ別のページで相場の目安と売り方を確認できます。クレーン付きトラックは単体でも、複数のトラックとまとめても買取対象です。台数・手間・当日の市況で、個別に売るかまとめて売るかを判断してください。

表11:クレーン付きトラックと一緒に発生しやすいトラックの参照ページ
車種 クレーン付きトラックとの関係 参照ページ
トラック全般 相場の見方・車格横断 トラックの買取相場まとめ
トラック買取・査定 平ボディ・ダンプ等の売り方 トラックの買取・査定

トラックをまとめて整理したい、相場の全体像を知りたい場合はトラックの買取相場まとめから車格別に確認してください。福岡エリアの対応や運営方針は運営者情報に記載しています。

よくある質問(FAQ)

Q1. クレーン付きトラック(ユニック車)は今いくらくらいで売れますか?
福岡・全国の買取相場はおおむね15万〜450万円程度(2026年6月時点・参考目安)と幅があります。低走行・新しめの年式・4段/5段・ラジコン付きの中型ユニック車でクレーン作動良好なら上限寄り、過走行・旧年式・小型3段・クレーン不調は下振れします。金額は年式・走行・クレーン状態・市況で、現車査定で確定します。
Q2. クレーンが上がらない・動かないユニック車でも売れますか?
はい、買取対象になることが多いです。エンジン・架装(クレーン)・足回りなど部品需要があり、過走行・不動・クレーン故障でもベース車・クレーン架装の載せ替え・部品取り・海外輸出として値が付くことがあります。廃車する前にまず査定に出すのが得策です。
Q3. どんなクレーン付きトラックが高く売れますか?
低走行・新しめの年式で、4段/5段・ラジコン付き・2.9t吊りなど能力の高いクレーンが正常作動する中型ユニック車が高評価です。古河ユニック・タダノ・前田製作所など主要メーカーのクレーンが正常で、車検残があると上振れします。フックイン・ハイジャッキ・ワイドアウトリガーも専用性として加点されます。
Q4. 小型ユニック車と中型・大型はどちらが高く売れますか?
用途と専用性によります。積載とクレーン能力のバランスに優れる中型・大型は上限寄り、小型ユニック車は狭小現場の小回り需要で安定するものの価格帯は中位です。いずれも年式・走行・クレーン作動で評価が変わります。詳しくは本ページの車格別の表をご覧ください。
Q5. 査定で何が重視されますか?
年式・走行距離・クレーン作動(伸縮/旋回/巻き上げ/アウトリガー)・架装/荷台の状態・車検残の5点が中心です。とくにクレーンが正常に作動するかが大きく、クレーンの型式・吊上能力・整備記録がそろうと加点されます。
Q6. 査定や出張査定に費用はかかりますか?
査定・出張査定・名義変更代行は無料を想定しており、買取(プラス査定)になる車両では利用者の費用負担は発生しないのが一般的です。費用が関わりうるのは自走できない不動車の引取運搬費や、ローン残債の精算です。提示額が諸費用・税・リサイクル料込みか別かを必ず事前にご確認ください(金額は要見積もり・固定ではありません)。
Q7. 福岡のどのエリアまで対応していますか?
福岡市7区(博多・東・南・中央・城南・早良・西)を中心に、北九州市、久留米市など筑後エリア、飯塚・直方・田川など筑豊エリア、糸島・春日・大野城・宗像などの近郊まで出張査定の対応を想定しています。大型・不動車は運搬の段取りが必要なため、車両の所在地と自走可否を最初にお伝えください。詳細は運営者情報のフォームより。
Q8. 過走行(多走行)のクレーン車でも値が付きますか?
正規に保有しているものであれば、過走行でもディーゼル商用車は海外需要があり買取対象になりやすいです。実働していれば評価が付きやすく、不調でもクレーン架装・部品取り・ベース車として判別できることが多いため、まず査定を受けてください。
Q9. 買取のとき何の書類が必要ですか?
普通車(小型・中型・大型)は車検証・本人確認書類・印鑑証明/実印・委任状/譲渡証明書・自賠責保険証明書等が必要です。軽クレーン車は印鑑証明が原則不要で認印で進む場合があります。法人名義は登記書類・会社実印、ローン中は所有権解除が必要です。詳細は本ページの書類表をご覧ください。
Q10. 出張査定と持込、どちらが良いですか?
クレーン付きトラックは大型で運搬が大変なため、出張査定(現車確認)が一般的です。1台でも複数台でも、現車でクレーン作動・架装・走行を確認して金額を確定します。台数がまとまるほど出張効率が上がり、条件が良くなりやすい傾向があります。
Q11. ローン中(所有権留保)のクレーン車でも売れますか?
所有者がディーラー・信販会社になっている場合は所有権解除の手続きが必要です。残債の精算と所有権解除を経て名義変更できれば売却可能です。状況により手順が異なるため、車検証の「所有者」欄を確認のうえご相談ください。
Q12. 自動車税やリサイクル料はどう扱われますか?
未経過分の自動車税・自賠責の扱いやリサイクル預託金の精算は買取先で方針が異なります。トラブルを避けるため、提示額が税・リサイクル料込みか別かを必ず事前に確認してください。
Q13. 表示の目安価格は必ずもらえる金額ですか?
いいえ。表示はすべて目安・参考(2026年6月時点)で、買取保証ではありません。最終金額は現車査定で確定し、車種・年式・走行距離・クレーン作動・架装・車検残・市況で変動します。

まとめ — クレーン付きトラックを高く・かんたんに手放す

クレーン付きトラックで損をしないための要点は「クレーン作動を確認して正直に伝える・クレーンの型式と段数/吊上能力・年式/走行をそろえる・特装車/クレーン車に強い販路で相見積もりを取る」の3点です。福岡・全国の買取相場は15万〜450万円程度(2026年6月時点・参考目安)で、低走行・新しめの年式・4段/5段・ラジコン付き中型車は上限寄り、過走行・旧年式・小型3段・クレーン不調は下振れし、不動・事故でも架装単体・部品取りや海外需要で値が付くことがあります。大型のため出張査定(現車確認)が一般的で、複数台・他のトラックまとめなら条件が良くなりやすい傾向です。

  1. 状態を確認:クレーン作動・走行距離・架装/荷台・車検残をチェック
  2. 情報をそろえる:クレーンの型式/メーカー・段数・吊上能力・年式・走行距離
  3. 書類を準備:車検証・本人確認・印鑑証明(普通車)・名義/所有権の確認
  4. 比較する:特装車・建機・クレーン車・海外販路に強い買取先で相見積もり

価格はすべて目安・参考(2026年6月時点)で、最終金額は現車査定で確定します(買取保証ではありません)。関連する売り方はトラックの買取相場まとめトラックの買取・査定、運営方針は運営者情報を参照してください。

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