重機買取の相場と売り方|不動・古い機体も福岡で

重機は種類を問わず、動かなくても・古くても・排ガス規制対象でも売れます。買取額を決めるのは「機種/サイズ・年式・アワーメーター(稼働時間)・状態」の4つで、値が付く理由は国内再販・海外輸出・部品取りという3つの出口があるから。油圧ショベル(ユンボ)からホイールローダー、クレーン、フォークリフトまで受け皿は用意されています。ここでは重機買取の全体像と、あなたの機械が「どの出口でいくらの目安になるか」の見取り図を示し、機種・メーカー別のより詳しい相場ページへご案内します。価格はすべて2026年時点の目安で、相場変動があり、最終額は現地査定で確定します(買取保証ではありません)。

重機は種類を問わず売れる|まず全体像をつかむ

重機買取の第一歩は、自分の機械が「どの種類のどのクラスに当たるか」を把握することです。油圧ショベル・ホイールローダー・ブルドーザー・フォークリフト・クレーン(ユニック)など、主要な機種はいずれも中古市場に流通ルートがあり、種類そのものが理由で売れないことはまずありません。下表は流通実態から見た「売れる価格帯のおおよその目安」で、年式・稼働時間・状態で上下に大きく動くため幅を広めに取っています。具体額は目安であり、相場変動があり、現地査定で確定します。

主要な重機の種類と買取価格の目安レンジ(2026年時点の目安・現地査定で確定)
機種 サイズ・区分 買取価格の目安レンジ 評価が上がりやすい条件
油圧ショベル(ユンボ/バックホー) ミニ(3t未満) 数万〜300万円台 稼働3,000h以下・年式10年以内
中型(3〜25t) 200万〜600万円 人気クラス・整備記録あり
大型(25t超) 500万〜1,000万円超 低稼働・主要メーカー
ホイールローダー バケット0.6〜5m³ 数十万〜数百万円 タイヤ・バケット良好
ブルドーザー 湿地/標準仕様 数十万〜数百万円 履帯(クローラ)残量が多い
フォークリフト 1〜2.5t(中核) 数万〜数十万円 電動・低アワー・爪良好
クレーン車・ユニック 吊上4.9t〜 数十万〜1,000万円超 検査記録・ブーム健全

※価格は2026年時点の中古重機市場の一般動向にもとづく目安です。為替(円安時は輸出需要で評価が上がりやすい)・需要期・個体差で変動します。固定価格や買取保証ではありません。特定型式の断定額はここでは示しません(同じ型式でも稼働・状態で大きく変わるため)。

種類の当たりが付いたら、機種やメーカーごとの詳しい相場と着眼点は専門ページで確認するのが近道です(本記事の「機種・メーカー別のもっと詳しい相場」で案内します)。まずは「機種・サイズ・年式・アワー」の4点を手元に控えてください。

査定額を決める4つの軸と、3つの出口

中古重機の査定は感覚で決まりません。業者は国内再販・海外輸出・部品取りという3つの出口を前提に、「①機種/サイズ ②年式 ③アワーメーター(稼働時間)④状態・付属」の4軸を必ず見ます。この4軸に自分の機械を当てはめると、おおよその位置と、どの出口で値が付きやすいかが見えてきます。特に③アワーは重機ならではの指標で、走行距離ではなく稼働時間で摩耗を測るため、3,000h以下は好条件、10,000h超は評価が下がりやすい、が一般的な目安です。

買取価格を左右する4つの軸(評価が上がる側/下がる側)
評価が上がる側 評価が下がる側
機種・サイズ 流通量が多く需要が安定(中型ユンボ等) 特殊・大型で買い手が限られる
年式 おおむね10年以内 20年超
アワーメーター(稼働時間) 3,000h以下 10,000h超
状態・付属 整備記録あり・アタッチメント付き・外観良好 故障・破損・記録なし
値が付く3つの出口と、向いている機械
出口 どんな機械で成立しやすいか 価格の性格
国内再販 低稼働・整備記録あり・人気クラスの現役機 もっとも高値が付きやすい
海外輸出 古い・過稼働・国内で使いにくい機体も対象(東南アジア等で再生) 為替と現地需要で変動・古くても値が残る
部品取り・金属 不動・事故機・低需要機(エンジン/油圧部品・鉄資源) 再販より下がるが値は付く・処分費の逆

つまり「あなたの機械がどの軸で評価され、どの出口に流れるか」で目安が決まります。4軸のどこかが弱くても、別の出口が受け皿になるのが重機の強みです。

「排ガス規制で売れない?」オフロード法を正しく理解する

「古い重機は排ガス規制で売れないのでは」という不安はよく聞きますが、これは誤解を含みます。重機の排ガス規制=オフロード法(特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律/2006年4月施行・環境省/国土交通省)は、原動機出力19kW以上560kW未満の、公道を走らない特殊自動車を対象に、主に規制適用日以降に新たに製造・輸入される機械の「国内での使用」を規律する法律です。既存の古い機械の売買そのものを一律に禁じるものではなく、むしろ規制対象外の機種もあります。制度の適用可否は個別事情で異なるため、正確な取扱いは環境省・国交省など管轄窓口で確認してください。

ポイントは3つです。第一に、規制開始前から国内にある古い機械は、基準適合表示がなくても使用が認められる場合があります(既存機の扱い)。第二に、レール式・被牽引・可搬式など、そもそもオフロード法の規制対象外の機種があります。第三に、オフロード法は「日本国内での使用」を規律する法律で、海外への輸出は輸出先の国の基準に従います。だからこそ、国内で使いにくくなった古い機械ほど、東南アジアなど海外市場で再販・再生される受け皿があり、買取が成立します(出典:環境省・国土交通省「オフロード法」)。「規制世代だから0円」と決めつけて解体に回す前に、まず査定に出すのが得策です。

不動・事故機・20年超・断られた|状態別の受け皿

「エンジンがかからない」「事故で壊れた」「20年以上前」「他社で断られた」——こうした機械を所有者は「もう価値ゼロ」と思い込みがちですが、重機は乗用車と違い不動でも値が付くのが普通です。理由は前述の3つの出口。不動・故障機は海外で修理・再生されるか部品取りへ、事故・破損機は使えるエンジンや油圧ポンプを回収、超高年式・低需要機でも鉄スクラップとしての金属価値が下支えします。「再販価値」「部品価値」「金属価値」のどれかで必ず受け皿があるため、処分費を払う前の査定が正解です。

状態別|売れる理由(出口)と価格の目安感
状態 売れる理由(出口) 価格の目安感
不動車・故障機 海外で修理・再生/部品取り 稼働品より下がるが値は付く
事故機・破損機 使える部品(エンジン・油圧ポンプ等)を回収 損傷部位次第で部分評価
超高年式・低需要機 金属資源(鉄スクラップ)としての価値 重量ベースで下支え
他社で断られた機械 その業者の輸出・部品ルートに合わなかっただけの場合が多い 出口の違う業者なら値が付くことがある

「断られた」は多くの場合、その業者が持つ販路(得意な機種・輸出先)に合わなかっただけで、機械に価値がないという意味ではありません。金属としての最終的な下支え価格は、鉄スクラップの相場感(福岡のスクラップ相場一覧)も参考になります。同じ機種でも稼働時間や状態、業者の販路で数十万円単位で変わるため、写真と機種・年式・アワーを添えて複数の目安を取るのが確実です。

「うちの機械、結局いくら?」を最短で知るには、機種・年式・アワーの3点と現状写真を添えて概算を出してもらうのが近道です。ASPの重機買取査定サービスでは、不動・古い機体・排ガス規制世代でも受付できるか含めて確認できます。

福岡で売る前に|搬出・引取り・回送費の現場メモ

福岡で重機を売るとき見落とされやすいのが搬出のしやすさです。机上の査定額が高くても、搬出条件が悪いと回送費がかさみ手取りが目減りします。設置場所への進入経路、機械の自走可否、アタッチメントの有無、アワーメーター・整備記録の有無——この4点を事前に整えると見積りが正確になり、現地での減額や査定のやり直しを防げます。福岡市7区と近郊(春日・大野城・那珂川・筑紫野・太宰府・糸島・久留米・朝倉ほか)は出張査定・引取りの対応がしやすいエリアです。

  • 設置場所と進入経路:現場までトレーラー・回送車が入れるか。狭小地・私道・段差は事前に写真で共有すると見積りが正確になります。
  • 機械の自走可否:自走できれば積込みが楽で減額要因が減ります。不動なら「不動」と先に伝えるのが結局トク(査定のやり直しと回送手配のズレを防ぐ)。
  • アタッチメント・付属品:ブレーカ・各種バケット等は一緒に出すと総額が上がりやすい。倉庫に眠っている純正品があれば申告を。
  • 稼働時間・整備記録:アワーメーター写真と整備履歴があると評価の根拠が明確になり、交渉に強くなります。

離島・遠隔地は回送費の扱いを最初に確認しておくと安心です。当社(福岡市中央区の古物商許可業者)でも機種・年式・アワーと現状写真をいただければ、出張査定や引取りの可否をご案内できます。詳しくは運営者情報・無料査定のご案内をご覧ください。

機種・メーカー別のもっと詳しい相場はこちら

重機は機種やメーカーごとに人気クラス・輸出需要・査定の着眼点が異なります。全体像をつかんだら、あなたの機械に一番近い専門ページで、より具体的な相場感と売り方のコツを確認してください。以下は当サイトの重機・建機クラスタの案内です。機種が絞れている方はそのページへ、メーカーで探す方はメーカー別ページへ進むと、必要な情報に最短でたどり着けます。

どのページも「機種・年式・アワー」の3点が判断の起点になる構成です。迷ったら本記事の4つの軸で自分の位置を確認してから、該当ページへ進んでください。

必要書類|個人・法人・登録機・ローン中

重機は登録の有無で必要書類が変わります。ナンバー付き(公道走行可)か、未登録の建設機械かで扱いが分かれる点に注意してください。共通して必要なのは、古物営業法にもとづく本人確認書類と、機種・年式・アワーが分かる情報です。ローンや抵当(建設機械抵当法の登録機)が残っていても売却は可能で、抹消手続きや残債処理の段取りは査定時に状況を伝えれば案内してもらえます。書類が一部見当たらない場合も、再発行や代替の可否を早めに相談すると手続きがスムーズです。

区分別|主に必要になる書類
区分 主に必要なもの
共通 本人確認書類(古物営業法にもとづく確認)/機種・年式・アワーが分かる情報
個人 身分証明書(運転免許証等)/印鑑
法人 登記事項証明書・代表者の確認書類/取引担当者の確認
登録機(ナンバー付き等) 車検証・登録に関する書類/名義変更や抹消の手続き書類
抵当・ローン中 建設機械抵当法の登録機は抹消手続きが必要。所有権・残債の確認書類

査定から入金までの流れ

「で、どのくらいで終わるの?」に答えます。一般的な流れは、①問い合わせ・写真送付 → ②概算目安の提示 → ③現地査定で金額確定 → ④契約・搬出(引取り) → ⑤入金、の5段階です。具体の日数は業者・機械の状態・搬出条件で変わりますが、機種・年式・アワーと現状写真が最初にそろっていると、②の概算が早く返ってきやすく、全体がスムーズに進みます。動かない機械は現地査定の前に「不動」と伝えておくと、回送手配が正確になります。

  1. 問い合わせ・写真送付:機種・年式・アワー・状態を伝える
  2. 概算目安の提示:写真ベースでおおよそのレンジを確認
  3. 現地査定:実機を見て金額を確定
  4. 契約・搬出(引取り):回送車で引取り
  5. 入金:取り決めに沿って支払い

福岡で重機の売却を検討中なら、機種・年式・アワーの3点と現状写真を添えてご相談ください。動かない機械・古い機械・事故機でも、再販・部品・金属のいずれかで評価します。当社への無料査定・お問い合わせは運営者情報ページのフォームから、または機種が絞れている場合は機種・メーカー別ページもあわせてご確認ください。

よくある質問

Q. 20年以上前の重機でも買い取ってもらえますか?
A. 可能なことがほとんどです。国内再販が難しくても、海外輸出や部品取り、金属資源として値が付きます。まず機種・年式・アワーを添えて査定に出すのが得策です(最終額は現地査定で確定)。
Q. 排ガス規制(オフロード法)の対象世代だと売れませんか?
A. 売れないとは限りません。オフロード法は主に規制適用日以降に新たに製造・輸入される機械の国内使用を規律するもので、古い機械の売買を一律に禁じるものではなく、規制対象外の機種もあります。加えて海外輸出は輸出先国の基準に従うため、国内で使いにくい世代ほど輸出で受け皿が残ることがあります。正確な適用は環境省・国交省など管轄窓口でご確認ください。
Q. エンジンがかからない不動車でも売れますか?
A. 売れます。重機は不動でも需要があり、引取り対応の業者なら現地まで回送車が来ます。「不動」と先に伝えるのが正確な見積りと回送手配の近道です。
Q. 他社に「値が付かない」と断られました。もうスクラップにするしかないですか?
A. その前にもう一度、出口の違う業者に当ててみてください。「断られた」は多くの場合、その業者の販路(得意な機種・輸出先)に合わなかっただけで、機械に価値がない意味ではありません。金属価値の下支えもあるため、解体・処分費を払う前の再査定をおすすめします。
Q. ローンや抵当が残っていても売れますか?
A. 売却可能です。建設機械抵当法の登録機は抹消手続きが必要になるため、残債・所有権の状況を査定時に共有してください。段取りは案内してもらえます。
Q. アタッチメントは本体と一緒に出すのと別売り、どちらが得ですか?
A. 多くの場合、本体と一緒に出した方が総額が上がりやすいです。純正・程度の良いものは特に有利になりやすいです。
Q. 福岡県内なら出張査定や引取りは無料ですか?
A. エリアや業者によります。福岡市〜筑紫・朝倉圏は対応しやすい地域ですが、離島・遠隔地は回送費の扱いを最初に確認しておくと安心です。

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