ブルドーザー買取|湿地ブル・標準ブルの査定基準と高値化のコツ




ブルドーザー(ドーザー)の買取はメーカー(コマツ・キャタピラー中心)×クラス×排土板形状×湿地ブル/標準ブル×アワーメーター×年式×排ガス規制×稼働状態×輸出市場の需給×建設機械抵当法登録で決まります。国内中古需要は年式・アワーメーター・整備履歴・排土板形状で振れ、輸出向けは仕向け国別の人気(コマツD・CAT D)・船積み可否で変動。本ページは古物営業法建設機械抵当法国土交通省経済産業省環境省警察庁福岡県警察等の公的情報と業界一般動向にもとづき、メーカー別査定軸・湿地/標準の違い・不動機の取扱い・輸出市場連動・福岡県内の搬出運用を中立に整理しました。

結論:ブルドーザー買取は「メーカー人気×クラス×排土板×湿地/標準×アワーメーター×年式×稼働状態×輸出可否」の8軸で評価され、コマツD20〜D85・CAT D3〜D9は輸出市場で需要があり中古二次流通の主流湿地ブル(LGP)は農業土木向けに国内中古需要が安定。一方10000h超/20年以上/不動/排土板損傷大は鉄屑寄り評価になりやすい業界一般動向。具体金額は機体個別差・為替・船賃で動くため、銘板・アワーメーター読み・排土板写真を添えて複数社に依頼するのが現実的です。

※ 本ページは2026年6月時点の関係法令・公的情報・業界一般動向にもとづきます。具体相場は日次〜週次で変動するため固定数値は提示していません。

ブルドーザー買取の全体像

ブルドーザーは履帯(クローラ)式の押土機械で、前方の排土板(ブレード)で土砂・岩石・廃材を押し進める用途に特化した重機。国内シェアはコマツ・キャタピラーの2社がほぼ独占。買取は中古機の二次流通(国内再販・輸出)解体機・不動機の鉄屑評価の2系統で、機体状態と輸出市場の需給で評価軸が変わります。

表1:ブルドーザー買取価格を構成する主な変動要素(業界一般)
要素 影響方向
メーカー(コマツ/CAT/その他) コマツD・CAT Dは輸出・国内中古ともに主流
機種クラス(小型/中型/大型/超大型) 15〜25トンの中型が流動性高/40トン超は需要限定
湿地ブル(LGP)/標準ブル 湿地は農業土木で需要強/標準は土木現場全般
排土板形状(S/A/T/U/SU) S・T・SUが流動性高/U・Rは大型機限定
アワーメーター(稼働時間) 3000h以下は高評価/10000h超は解体寄り
年式・排ガス規制適合 10年以内は有利/規制対応で国内稼働可否変動
稼働状態(自走可/不動) 自走可は最上位/不動は搬出費控除
足回り(クローラ・シュー) 磨耗は減点/交換歴・整備歴は加点
輸出市場の需給(為替・船賃) 円安・現地需要旺盛時は輸出向け評価が上昇
建設機械抵当法登録の有無 登録機は抹消手続き必須/抵当付は同意要

世界の中古建機市場では油圧ショベルに次ぐ流通量で、東南アジア・アフリカ・南米向け輸出ルートが定着。国内再販困難な機体でも輸出評価で値段がつくことが多く、鉄屑単価のみで売ると二次流通価値を取り損なうリスクあり。油圧ショベルはショベルカー買取を参照。

ブルドーザーの種類とクラス区分

ブルドーザーは機体重量で小型(3〜10t)/中型(10〜20t)/大型(20〜40t)/超大型(40t超)の4区分。流動性が高いのは中型クラスで造成・土木・産廃処理・解体で広く使われ輸出先でも需要が安定。小型は造園・小規模造成・農業土木、大型〜超大型は大規模土木・鉱山・採石向けの用途特化型です。

表2:ブルドーザーのクラス区分と用途(業界一般)
クラス 機体重量 主な用途 市場流動性
ミニブル・小型 3〜10トン 造園・小規模造成・農業土木・狭小現場 国内中古需要が安定
中型クラス 10〜20トン 一般土木・造成・産廃処理・解体補助 最も流動性が高い主力帯
大型クラス 20〜40トン 大規模土木・採石・港湾・産廃処分場 輸出主体/国内需要は限定
超大型クラス 40トン超 鉱山・大規模採掘・大型港湾 用途特化/流通量少
湿地ブル(LGP仕様) 各クラス 軟弱地盤・水田・湿地造成・河川工事 農業土木・造成で需要
標準ブル 各クラス 一般土木・造成・押土全般 汎用主力
レーキドーザ(樹根抜き仕様) 中〜大型 伐採跡地整理・樹根除去・林業 林業・大規模造成向け
リッパー付ブル 大型中心 硬岩破砕・路盤掘削 採石・大規模土木向け

買取見積では正式メーカー名・型式(コマツD51PX-22、CAT D6T等)・湿地/標準仕様・排土板形状を伝えるのが査定精度を上げる基本動作。型式末尾の「PX」「LGP」「W」等の記号で湿地仕様・幅広シューが識別されます。

湿地ブル・標準ブルの違いと評価

査定上重要なのが「湿地ブル(LGP仕様)」と「標準ブル」の区別。同重量・同メーカーでも履帯の幅・接地圧が異なり中古需要が変わります。湿地ブルは幅広シュー(LGP)で軟弱地盤の走行性を確保、標準ブルは標準幅シューで硬い地盤・一般土木向け押土性能を重視した汎用仕様です。

表3:湿地ブル・標準ブルの仕様差と評価傾向(業界一般)
区分 シュー幅の目安 主な現場 査定傾向
湿地ブル(LGP/PX) 700〜910mm(中型クラス) 水田造成・湿地・河川工事・農業土木 国内中古需要が安定/農業土木の指名買い多い
標準ブル 510〜610mm(中型クラス) 一般土木・造成・押土・解体補助 汎用主力/輸出市場でも安定需要
幅広シュー(WLGP) 910mm超(特殊仕様) 超軟弱地盤・特殊湿地 特殊用途/需要は限定的
狭幅シュー(ハイトラック) 標準より狭い 採石・硬岩現場 大型機で稀/需要限定
ダブルグローサ/トリプルグローサ 接地面の爪形状違い 軟弱地盤/一般地盤 用途により加点/減点
シュー交換歴あり 磨耗品交換 長期稼働機の整備済 整備記録があれば加点
クローラ磨耗大・スプロケット磨耗 足回り全般 長期稼働・整備未実施機 大幅減点/部品取り扱いも

湿地ブル(LGP仕様)は水田造成・農業土木・河川工事で必須のため、福岡県内の筑後平野・朝倉・うきは・八女等の農業地帯で需要が安定。標準ブルは造成・産廃処理場・解体補助・押土全般で汎用的に使われ流動性が高く、輸出向けは仕向け国の地盤条件で評価が分かれます。

シュー(履帯)・足回りの状態が単価を左右する

足回り(クローラ・シュー・スプロケット・アイドラ・トラックローラ)は機体価格の30〜40%を占める高額消耗品で査定に直結。シュー爪の摩耗・ピン穴拡大・スプロケット歯の尖りは減点要素、シュー・スプロケット交換の整備記録があれば加点。売却前にシュー残量・スプロケット歯形・履帯のたるみを写真撮影しておくと査定精度が上がります。

排土板(ブレード)の形状と査定加点

排土板は用途別に複数形状があり、装備で査定の加点減点が変わります。Sは汎用、Aは左右角度、Tは左右上下傾斜、U/SUは両端湾曲で土こぼれ防止の大型機向け仕様です。

表4:主要排土板形状別の評価傾向(業界一般)
排土板形状 記号 主用途 査定上の扱い
ストレートドーザ S 汎用押土・整地・造成 標準的・流動性高/汎用評価
アングルドーザ A 左右斜め押土・側溝掘削 需要に応じて加点
チルトドーザ T 傾斜地整地・法面整形 汎用性高/加点要素
Uドーザ(Uブレード) U 大量押土・大型造成・港湾 大型機限定/需要に応じ加点
SUドーザ(セミUブレード) SU 中型〜大型の汎用大量押土 中〜大型機の主流/流動性高
レーキブレード(樹根抜き) R 伐採跡地整理・樹根除去 林業・大規模造成向け加点
パワーアングルチルトドーザ(PAT) PAT 運転席から角度・傾斜操作可能 小〜中型機の高機能仕様/加点
排土板損傷・大きな曲がり 事故・過酷使用 大幅減点/交換見積を要する場合あり
排土板下端(カッティングエッジ)磨耗 長期使用の消耗 軽度は影響小/重度は減点
リッパー付(後部) 硬岩破砕・路盤掘削 大型機の加点要素

排土板は装備形状・損傷度・油圧シリンダ作動状態の3点で評価。PATは小〜中型機の人気装備、SUは中型〜大型の主流、リッパー付は大型機の加点。損傷・曲がりは大幅減点のため、保管時は下端を地面に当てたまま放置しないのが基本動作です。

主要メーカー別の評価傾向(コマツ・CAT)

主要メーカーは国内でコマツ・キャタピラージャパンの2社がほぼ独占。三菱重工系・日立建機等が一部機種で実績、海外勢ではSHANTUI(山推)・SANY・JOHN DEERE等が流入しますが、二次流通の主流はコマツD・CAT Dです。

表5:主要メーカー別の中古・輸出評価傾向(業界一般)
メーカー 主要型式シリーズ 評価傾向
コマツ D20/D31/D37/D40/D51/D61/D65/D85/D155等 世界的に最も流動性高/輸出市場で最強格
キャタピラージャパン D3/D4/D5/D6/D7/D8/D9/D11 北米由来の信頼性/部品流通も世界的
三菱重工系(旧三菱建機) BD2G/BS3G/MSシリーズ 国内中古中心/輸出は限定的
日立建機 過去はDH/旧型のみ/現在は撤退 古い機体のみ/中古市場の流通は少
SHANTUI(山推) SD16/SD22/SD32等 中国製・近年流入/部品供給性で評価分かれる
SANY(三一重工) SD22/SD32等 中国製・流入機/用途次第で評価
JOHN DEERE 650/750/850等(北米向け) 国内流通少/輸出向け部品取り評価

同クラスでもコマツD・CAT D・海外メーカー機で再販価格に差が出るのはブランド認知・部品供給網・価格指標性が理由。国内中古ではコマツD51・CAT D6・D7の中型クラスが造成・産廃処理・解体補助の需要で価格が崩れにくい品目です。

メーカー型式の見方(号機・銘板)

査定見積ではメーカー名・型式・号機・製造年の提示が基本動作。型式と号機は機体右側面の銘板または運転席横のステッカーに表示。コマツはD51PX-22、CATはD6T LGPのように世代記号と仕様記号の表記が混在し、コマツ「PX」・CAT「LGP」はいずれも湿地仕様を示します。

アワーメーター・年式の影響

中古評価で最重要なのがアワーメーター(稼働時間)年式。油圧ショベルと比べ足回りの消耗が大きい機種特性で、整備履歴・主要部品交換歴も評価対象になります。

表6:アワーメーター帯別の評価傾向(業界一般)
アワーメーター 年式の目安 評価傾向
1000h以下 3年以内 国内中古再販・輸出ともに最上位/リプレース機中心
1000〜3000h 3〜7年 中古主力帯/国内再販・輸出ともに高評価
3000〜5000h 5〜10年 輸出向け中心/国内中古でも需要あり
5000〜8000h 8〜15年 輸出主体/足回り整備の有無で評価差
8000〜10000h 10〜18年 輸出向け・主要部品オーバーホール前提
10000h超 15年以上 解体寄り評価/鉄屑単価が比較対象に
アワーメーター故障・改ざん疑義 不明 大幅減点/実機状態で再評価

アワーメーターの巻き戻し・改ざん疑義キャビン内装・操作系の摩耗度・整備履歴・登録時情報との突合で推定。年式は排ガス規制(オフロード法)適合に直結し、規制対応前は国内稼働制限で輸出向け評価のほうが有利なケースも。足回り整備歴は機体価格の30〜40%を占めるため整備済機は新品同等寄りの加点を受けます。

不動車・事故機・解体機の取扱い

ブルドーザー買取で多いのが不動機・解体機の問合せ。「二次流通」と「鉄屑(解体重量)」のどちらで評価するかが分岐点で、機体個別の状態で最適ルートが変わります。

表7:不動機・事故機の状態別取扱い(業界一般)
機体状態 取扱い・評価軸
エンジン始動可・自走不能 修理見積次第で中古評価/部品取り評価も可
エンジン始動可・油圧不調 輸出向け部品取り評価/修理リビルト前提
エンジン不動(始動不能) 輸出部品取り or 解体・鉄屑評価
事故・転倒・キャビン破損 解体・鉄屑寄り/パーツ取り並行
水没・冠水 電装・油圧系全交換前提/解体寄り評価
火災・焼損 鉄屑評価/重金属部分のみ
排土板損傷大・曲がり 排土板交換見積/機体本体評価と分離
足回り大幅磨耗 足回り再生工賃控除/部品取り評価も
主要部品取り済み 残った機体重量で鉄屑評価
長期野晒し・腐食 状態確認後/鉄屑寄り傾向

不動機・事故機でも主要部品の状態次第で評価が変わるため、安易な解体は手取りを取り損なうリスクあり。エンジン・トランスミッション・油圧ポンプ・最終減速機が生きていれば輸出部品取り評価で値段がつき、コマツD・CAT Dの主要部品は世界市場で流通量が多いため動くパーツのみ抜き取り輸出のルートが定着。長期野晒し腐食・火災焼損機は鉄屑評価が現実的で、廃棄物処理法上の有価物/廃棄物区分けと産廃マニフェストの運用が必要です。

輸出市場と中古重機の二次流通

ブルドーザーは世界の中古建機市場で油圧ショベルに次ぐ流通量を持ち、日本から東南アジア・アフリカ・中東・南米・ロシア等が主要仕向け地。日本製は整備性・耐久性・低燃費の評価が高く、コマツD・CAT Dは仕向け国を問わず安定需要があります。

表8:主要輸出仕向け地別のブルドーザー需要傾向(業界一般)
仕向け地 好まれる機種特性
フィリピン・ベトナム 中型クラス/湿地仕様も需要
カンボジア・ミャンマー 機械式エンジン優位/整備しやすい型式
インドネシア 大型クラス/鉱山・大規模土木向け
ナイジェリア・ガーナ 大型〜中型/鉱山・大規模土木向け
ケニア・タンザニア 中型クラス/インフラ整備需要
UAE・サウジアラビア 大型クラス/砂漠仕様・砂塵対策
ペルー・チリ 鉱山向け超大型/中型は港湾・建設
ロシア・カザフスタン(CIS) 寒冷地対応/中〜大型クラス

輸出ルート可否は為替・船賃・関税・排ガス規制で変動。仕向け国によっては機械式エンジンが好まれる地域もあり古い機体でも輸出評価で値段がつく場合あり。輸出に強い業者は船積み・通関・現地パートナー網を持ち中古機の本来価値を引き出しやすい。複数社見積で輸出/鉄屑評価を併記してもらうのが基本。詳細は福岡のスクラップ買取を参照。

必要書類と建設機械抵当法

ブルドーザーの売却で確認が必要なのが建設機械抵当法(昭和29年法律第97号)に基づく建設機械の登録。一定の建設機械について登録制度を設け抵当権設定・所有権公示の対象としています。国土交通省建設機械登記制度の登録機は売却・廃棄時に登録抹消手続きが必要で、未抹消だと所有権移転が完全に行えず買取業者も受入れを保留するケースあり。

表9:ブルドーザー売却時の主な必要書類(業界一般)
書類・情報 用途
建設機械登記事項証明書(登録機の場合) 所有権確認・抵当権有無確認
建設機械検査証(特定自走式建設機械) 公道走行可能機の場合
譲渡証明書(売主→買主) 所有権移転の意思表示
印鑑証明書(個人/法人) 譲渡証明書への押印確認
本人確認書類(運転免許証等) 古物営業法上の確認義務
法人登記事項証明書(法人取引) 会社実在性・代表者権限確認
取得時の領収書・契約書 入手経緯の確認
整備記録・点検整備票 稼働状態・履歴の確認(査定加点要素)
抵当権抹消書類(抵当付き機体) 抵当権解除の確認
銘板・型式・号機・アワーメーター写真 機体特定・査定基礎情報

大型機で建設機械抵当法登録がある場合は抵当権有無を確認し、抵当付き機体は抵当権者の同意を得てからの売却が必要。未登録機は通常の動産売却扱いですが、取得時領収書・整備記録・銘板写真で入手経緯の正当性を示すことが取引透明性の観点で重要。詳細は古物商の13品目分類を参照。

古物営業法と本人確認の運用

ブルドーザー買取は古物営業法上の「自動車」または「機械工具類」に該当し、買取事業には公安委員会の古物商営業許可が必要。許可業者は本人確認・取引記録作成保管・契約書面交付が法令義務で、警察庁福岡県警察を中心に重機盗難対策の取締りが強化されています。

表10:古物営業法に基づくブルドーザー買取時の主な義務(業界一般)
義務 具体内容
古物商営業許可 公安委員会の許可(自動車・機械工具類)
本人確認 運転免許証・マイナンバーカード等の公的書類で確認
取引記録の作成 品目・型式・号機・年月日・本人情報を記録
帳簿保管 3年間(書面/電磁的記録)
許可標識の掲示 営業所に古物商標識を掲示
不正品申告 盗品の疑いある重機は警察へ申告義務
建設機械登録の確認 抵当権・所有権の事前確認
機体識別情報の保存 号機・銘板写真・現場写真の記録

本人確認は公的身分証が標準、法人取引は登記事項証明書・担当者本人確認がセット、古物台帳は3年間保管。ブルドーザーは盗難品流通リスクが高い品目で、夜間搬出・複数台同時持込・銘板改ざん疑義機は入手経緯ヒアリングと取得書類提示を求める運用が定着。事業者側は整備記録・取得契約書・現場写真で合法的発生源を説明できるようにするのが基本動作です。

福岡県内の搬出・引取り運用

福岡県内のブルドーザー買取は福岡市・北九州市・久留米市の3大都市圏のヤード集積を軸に周辺工業団地・農業地帯へ広がる構造。港湾型(輸出ルート)・内陸型(造成・農業土木集荷網)が主軸です。

表11:福岡県内エリア別のブルドーザー買取運用(業界一般)
エリア 立地・買取運用の傾向
福岡市 東区箱崎・博多区・西区今宿/建設業の中古機リプレース/博多港輸出網接続
北九州市 若松区・小倉北区・八幡西区/製鉄・港湾・大型機の集積/北九州港輸出ハブ
久留米市・筑後 久留米市内・小郡・八女・大牟田/工業団地・農業土木・湿地ブルの中小型機集荷
糸島市 糸島市内/福岡市西区ヤードと連携/造園・小規模造成の遊休機
宗像・福津・古賀 福岡圏と北九州圏の中間/工業団地の発生機
朝倉・うきは 農業土木・林業・水田造成の湿地ブル集荷/久留米市と接続
飯塚・嘉麻・田川 旧炭鉱・採掘跡地・解体現場・中型機リプレース

福岡市は中古機輸出の主要拠点、北九州市は港湾型で大型機・輸出案件に強く、久留米市・筑後・朝倉・うきは湿地ブルの農業土木集荷網が定着、糸島・宗像は造園・小規模造成中心。搬出はセルフローダーまたは低床トレーラー回送が主体で履帯走行のため公道自走は原則不可。詳細は福岡のスクラップ買取北九州のスクラップ買取を参照。

高値化のための準備

ブルドーザー買取の手取りを最大化するには機体情報の正確な提示・複数社見積・輸出と国内評価の比較・足回り整備記録・搬出経路の確保の5点が基本です。

表12:高値化のためのチェック項目(業界一般)
項目 具体的な準備
銘板・型式・号機の撮影 運転席横・機体右側面の銘板を鮮明撮影
アワーメーター読み撮影 運転席メーターパネルの数値撮影
湿地仕様/標準仕様の明示 シュー幅実測・型式末尾記号(PX/LGP)
排土板形状・状態の写真 排土板全体・下端・損傷部
足回り写真 シュー残量・スプロケット歯形・履帯のたるみ
整備記録・点検整備票の整理 整備伝票・主要部品交換歴
稼働動画の撮影 始動・走行・排土板昇降・押土動作
建設機械登録の確認 登記事項証明書の事前取得
複数社見積(最低3社) 輸出主体・国内中古主体・解体主体に分散依頼
搬出経路の確認 現場進入路幅・電線高さ・道路許可
消費税課税の確認(事業者) 有価物として消費税課税対象
古物商営業許可業者の選定 営業許可・標識掲示の確認

輸出主体・国内中古主体・解体鉄屑主体の業者は評価軸が異なるため最低3社に併記見積を依頼するのが手取り最大化の基本動作。ブルドーザー固有の湿地/標準仕様の明示足回り整備記録は評価を大きく動かす要素です。

取材ノート — 当社対応事例

取材ノート1:福岡市 建設業の中型ブル(コマツD51PX)リプレース事例

2026年3月、福岡市西区の中小建設業から「コマツD51PX-22/2017年式/約3800h/湿地仕様(LGP)/SUドーザ+PAT/整備記録あり」のご相談。銘板・アワーメーター・足回り写真・稼働動画・整備記録を整理いただき複数業者に査定依頼。当社対応分では東南アジア向け輸出評価を提示し、湿地仕様の国内中古評価との比較も併記。法人本人確認・契約書面交付で対応完了、建設機械登録の未抵当を確認のうえ譲渡証明書を交付しました。

取材ノート2:北九州市 解体現場の事故機(CAT D6T)部品取り事例

2026年2月、北九州市八幡西区の解体現場から「現場事故で斜面転倒したCAT D6T LGP/2013年式/約7800h/キャビン破損・足回り部分破損・エンジン始動可」のご相談。低床トレーラーで現場引取り、輸出向け部品取り(エンジン・トランスミッション・油圧ポンプ・最終減速機)評価と機体残骸の鉄屑評価を併記。主要部品が生きていたため鉄屑単価より大幅に高い手取りで対応しました。

取材ノート3:朝倉市 農業土木の湿地ブル遊休機(コマツD31PX)出張査定事例

2026年4月、朝倉市の農業生産法人から「コマツD31PX-22/2014年式/約2400h/自走可・水田造成専用・整備記録あり」のご相談。圃場脇保管機体を出張査定。コマツD31PXは水田造成・農業土木の根強い需要があり稼働時間も低めだったため国内中古再販ルートで評価、譲渡証明書・印鑑証明書・本人確認書類を整え回送手配まで完結しました。

取材ノート4:古物商として重機買取の取引透明性確保の運用

当社は運営者情報で公示の通り福岡県公安委員会の古物商営業許可を受けており、古物営業法に基づく本人確認・古物台帳の作成保管を実施。重機買取時は銘板・号機・アワーメーター・現場写真・取得書類の確認を運用し、登録機は登記事項証明書での抵当権有無確認も並行。警察庁福岡県警察の重機盗難対策方針に準拠しています。

よくある質問(FAQ)

Q1. ブルドーザーの買取相場は今いくらですか?
ブルドーザー買取はメーカー・型式・クラス・湿地/標準・排土板・アワーメーター・年式・足回り・稼働状態・輸出市場の需給・為替で機体ごとに大きく変動するため、本ページでは固定相場を提示していません。具体金額は銘板・アワーメーター・排土板写真・稼働動画を添えて複数社に見積依頼が現実的です。
Q2. 湿地ブル(LGP仕様)と標準ブルでは買取価格が違いますか?
違います。湿地ブルは農業土木・水田造成・河川工事の指名買いが多く農業地帯で評価が崩れにくい。標準ブルは一般土木・造成の汎用需要で流動性が高く輸出市場でも安定需要。詳細は湿地ブル・標準ブルの違いと評価を参照。
Q3. 排土板(ブレード)の形状で買取価格は変わりますか?
変わります。SU・チルトは汎用性高、Uは大型機限定、レーキは林業向け、PATは小〜中型機の加点要素。排土板損傷・曲がりは大幅減点となるため写真で開示が現実的。詳細は排土板形状と査定加点を参照。
Q4. アワーメーターが10000hを超える古いブルドーザーでも買取できますか?
可能です。輸出向け再販部品取り・状態次第で鉄屑評価で値段がつくケースが多い。エンジン・油圧ポンプ・最終減速機が生きていれば輸出部品取りで鉄屑単価より高くなる可能性あり。詳細は不動車・事故機・解体機の取扱いを参照。
Q5. 不動車(エンジンがかからないブルドーザー)でも買取できますか?
可能です。主要部品が生きていれば輸出部品取り、長期野晒し・腐食機は鉄屑寄り。判断には現場写真・銘板写真・足回り写真での状態確認が必要です。
Q6. ブルドーザーの売却に必要な書類は何ですか?
譲渡証明書・印鑑証明書・本人確認書類が基本セット。建設機械抵当法登録機は登記事項証明書・抵当権抹消書類が追加で必要、法人取引は法人登記事項証明書・代表者本人確認がセット。詳細は必要書類と建設機械抵当法を参照。
Q7. 足回り(クローラ・シュー)が磨耗していても買取できますか?
可能です。足回りは機体価格の30〜40%を占める高額消耗品のため磨耗度で減点幅が大きい。逆にシュー・スプロケット・トラックローラ交換等の整備記録があれば加点され、足回り総交換済機は新品同等扱いに近づきます。
Q8. コマツとCATで買取価格は変わりますか?
変動します。両社とも世界市場で流動性が高く、輸出仕向け地で需要が異なるため機体個別での比較が現実的。同クラスでも為替・現地需要・船賃で評価が変動します。詳細は主要メーカー別の評価傾向を参照。
Q9. SHANTUI(山推)等の中国製ブルドーザーも買取できますか?
可能ですが評価軸は仕向け国の需要・部品供給性で大きく変わります。コマツD・CAT Dと比べ国内中古市場の流動性は低く、輸出向けは仕向け国別の人気度合いで評価が分かれる傾向です。
Q10. 大型ブルドーザーは建設機械登録の抹消が必要ですか?
機体重量・型式により建設機械抵当法登録対象の場合は売却・廃棄前に登録抹消手続きが必要。抵当権設定機は抵当権者の同意が必須。登録の有無は国土交通省の建設機械登記制度で確認できます。
Q11. リッパー付ブルドーザーは加点されますか?
需要のある用途であれば加点されます。リッパーは採石・大規模土木向けで大型機の加点要素。ミニ・小型ブル付きは汎用性低く加点幅は限定的です。
Q12. アワーメーターの巻き戻し・改ざんはバレますか?
業界一般動向としてキャビン内装・操作系の摩耗度・整備記録の整合性・足回り消耗状態との突合で実稼働時間を推定する運用があり、改ざんは大幅減点または取引保留の対象です。
Q13. 解体現場で出た事故機・水没機・焼損機も買取できますか?
可能ですが評価は部品取りまたは鉄屑寄り。事故報告書・水害写真・火災報告等の事故経緯書類を準備し適正取引として処理するのが基本動作です。
Q14. ブルドーザーの搬出・回送費用はどう決まりますか?
機体重量・距離・道路状況・低床トレーラー手配で見積が決まります。履帯走行のため公道自走は原則不可で、ミニ・小型も低床トレーラー回送が前提。出張査定では「機体価格-回送費」の純額提示が業界一般。詳細は福岡県内の搬出・引取り運用を参照。
Q15. 福岡県内ではどのエリアがブルドーザー買取に強いですか?
福岡市・北九州市が輸出ルート保有で輸出向けに強く、久留米市・筑後・朝倉・うきはは湿地ブルの農業土木集荷網が定着。詳細は福岡のスクラップ買取を参照。

まとめ — ブルドーザー買取で手取りを最大化する基本動作

ブルドーザー買取はメーカー×クラス×排土板×湿地/標準×アワーメーター×年式×足回り×稼働状態×輸出可否の9軸で評価。コマツD・CAT D×低アワーメーター×新年式×自走可ほど高値化しやすく、10000h超・20年以上・不動機は部品取りや鉄屑評価が現実的。手取り最大化の基本動作は以下。

  1. 機体情報の正確な提示:銘板・型式・号機・アワーメーター・湿地/標準・排土板形状・稼働動画
  2. 足回りの状態提示:シュー残量・スプロケット歯形・履帯のたるみ・整備記録
  3. 整備履歴の整理:点検整備票・主要部品交換歴
  4. 建設機械登録の事前確認:登記事項証明書で抵当権・所有権確認
  5. 複数社見積(最低3社):輸出主体・国内中古主体・解体主体に分散依頼
  6. 湿地ブルは農業土木需要との適合:水田造成ルートのある業者選定
  7. 搬出経路の確認:進入路幅・電線高さ・道路許可
  8. 古物商営業許可業者の選定:許可・本人確認・契約書面交付の運用確認

どの機体でも古物商営業許可・本人確認・取引記録3年保管・契約書面交付・建設機械登録確認を運用する業者を選ぶのが大原則。重機は警察庁・福岡県警察の防犯対策対象で、取引透明性は売り手のリスク回避に直結。関連はショベルカー買取トラクター買取相場福岡のスクラップ買取を参照。

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